お気に入りの茶器について②ー韓国茶器ー






涼しくなり、ますますお茶飲みが進みます。

筆者は何をしていてもお茶を飲んでいるため、部屋のあちこちに湯沸かしやら茶器セットが置いてあります。

お茶を淹れるのが手間な時は水出し茶をグラスやボトルに入れていつでもどこでも飲んでいます。
常に潤していないと枯れてしまいそうになります。(笑)

前回のタイ、ベンジャロン焼に続き、今回は韓国の茶器をご紹介です。

そういえば韓国は何を飲んでいる?

残念ながら、近いのに韓国には行ったことがない筆者。

正直、韓国と言えば「コーン茶」「柚子茶」くらいしか思いつきません。。
焼肉屋のイメージ

その上、韓国の知人もいないためリサーチも出来ず…。

調べて見ると韓国のカフェメニューなどでは普通に珈琲、カフェラテ、オミジャ茶、柚茶、等様々なものが並んでいました。

また、韓国には日本の茶道と似たものがあるそうです。

チマチョゴリを着て、茶を点てる姿が素敵です。
立膝なのでしょうか…。気になります。

韓国でも一部茶を作っているようで、動画を見る限りですと煎茶道に近いですね。
韓国製の釜炒り茶を飲んでいるとのこと。

他にも色々調べてみたのですが、現代の韓国で日常的に飲まれているのはやはり日本で言うところの茶外茶に当たるものが多いようです。
▼参照記事:【追記あり】マテ茶って飲んだことある?どんな味?体に良いって本当?
▼参照記事:ハニーブッシュティとは?ノンカフェイン?ルイボスティより飲みやすい?

オミジャ茶(チョウセンゴミシ)、ユルム茶(ハト麦)、テチュ茶(ナツメ)。ユジャ茶(柚子)などなど。

その中でも筆者はやはり一番好きなのはユジャ茶(柚子茶)ですね。


柚が元々好きだというのもありますが、昔バイトしていた焼き肉屋のメニューでこれを使っていて美味しかったので家でも常備するようになりました。

様々なメーカーのものが食品売り場に置いてありますので飲んだことがない方には是非おススメします。
筆者は寒い時にお湯割りにしたり、紅茶割りにしたり、夏はソーダ割で飲んでいます。

ビタミンCもたっぷり摂取できるので大好物です。
(パンに付けても美味しい!)

韓国の茶器はどんなもの?

ユジャ(柚子)茶もそうですが、他のお茶も粉末になっていて甘味がついて溶かすだけ、とかティーバッグになっているものを煮込んで飲む、等が多いようです。

恐らく一般的にはマグカップのようなものを使用しているのではないかと。

実は少し前に韓国茶器をいただきまして、それから韓国の茶について色々と調べているのですが、結局のところトップ画像にある茶器が具体的にどうやって使うために生まれたのかは調査不足で…。

ただ、伝統的な茶器であるということですので、韓国のお土産屋などでも販売されており、実やナッツなどを浮かべて飲む時にカフェでも使用されているそうです。


中は茶漉しがあるので茶葉やドライフルーツやナッツを入れて、お湯を注ぎ蓋をして蒸らすことが出来ます。

これ、実は「簡単にお茶を飲めるグッズ①ー茶漉し付きマグー」と同じ要領なんですよね。
蓋は蒸らし効果もあるし、茶漉しの液だれを防いでくれます。

韓国茶器の使い方


陶器の茶漉しなので、プラスチックやアルミなどに比べると味の変質もないように感じられるのではないかと思います。
気になる方は非常に気になるそうですので…。





今回は国産紅茶を入れて、湯を注ぎ、3分ほど抽出しました。

こうしていただくことが出来ます。

とても厚手の陶器ですので、熱くないのが良いです。
これからの時期、こちらが手元に一つあればかなり楽にお茶が飲めます。

欠点としては少々重いところでしょうか。
厚手なので、重量がありますね。

熱湯を使うほうじ茶にはピッタリです。
ホッコリ、という言葉通り!

煎を重ねることが出来る烏龍茶等でも案外良い感じに使えるので重宝しています。

気のせいかも知れませんが、なんだか温もりのあるお茶になるんですよね~。

結び

世界中を飛び回っているような方は世界の様々な茶文化に触れられることができてうらやましく思います。

また、茶器からその国の文化を色々考えたり想像したりすることが案外面白く、今までそれほど興味のなかった異国の茶文化についても本を読んだり調べたりしてみたいと思っています。

まずはこの辺りを読んでみましょうか。


中国経由の茶は韓国でも植えられたり作られたりしていたでしょうし、実際のその記録は残っているようです。

ですが、あまり茶が飲まれなかったのには何か理由があるのでしょうね。

仏教から儒教になったから…?

気になることが増えてしまいました。。

これからも色々と自分なりに調べて学んでいきたいと思います。
茶に興味を持つと、他のことも様々気になってきて常に学びです。

一生楽しめるので幸せです。^^



茶畑の二次活用を考える③ー茶の花で遊ぶー






かなり涼しくなってきましたが、まだうちの 茶畑ではセミが鳴いていました。
夏に乗り遅れてしまった悲哀を感じます。

さて、筆者は春、夏、秋と茶の芽を摘んでは釜炒り茶、紅茶、烏龍茶等を作っています。

そして、そろそろ来年に備えて冬支度を始めるところです。

そんな最中も少しずつ茶葉を摘み取ってはお茶を作ったり、今真っ盛りの茶花を摘んで遊んでいます。

茶畑二次活用第3弾です。
▼第1弾:茶畑の二次活用を考える‐茶杓を作ってみる‐
▼第2弾:茶畑の二次活用を考える②‐0円でリースを作ってみた‐

茶花を混ぜて作るバタバタ茶をご存知ですか?

日本には「ブクブク茶」「ボテボテ茶」「バタバタ茶」のように「振り茶」と呼ばれるその土地独特のお茶があります。

番茶を使用したり、黒茶を使用したり、泡立てて漬物などを入れて食べたりするものもあります。

バタバタ茶は富山県の朝日町に伝わる伝統的なお茶です。

今はバタバタ茶のセットが朝日町のふるさと納税の返礼品として入っています。

茶筅が抹茶のものとは少し異なり、二本の細長い形のものが二つ繋げられています。

お茶は普洱茶と似た後発酵茶(黒茶)を茶碗に入れて、茶筅でかき混ぜます。
かき混ぜる時に慌ただしく茶筅を動かす動作から「バタバタ茶」と名付けられたとのこと。

後発酵茶(黒茶)と陰干しした茶花を煮出して、茶碗に入れ、バタバタとかき混ぜて泡立てます。

茶花を入れずに塩を入れたり、場所によって若干の違いはあるようです。

バタバタ茶を作るのは上述のセットを購入したいところですので、またの機会に。

茶花を活用してみたい

茶好きな人間からすると、この時期に咲く茶花はとても愛おしいものなのです。


ほら、かわいい。
なんて可憐なんでしょう。
そして儚げ…。

胸がときめきますよね。←強要

なんとか活用できないかと前々から思っていました。

昨年、特に使うあてもなく茶花を摘んできては乾燥させて、袋に入れて保存をしていました。

時折お茶に浮かべたりして。

かなり前には花を摘んできて押し花を作ったこともあります。

活用方法についてはこれからもっと考えていきたいと思っていますが、今回は保存用茶花の作り方をご紹介します。



茶花を保存する

いろいろと試してみたのですが、筆者はこれで作っています、という方法をご紹介します。

もしもっと色良く保存できる方法などがあれば是非お教えください。

【作り方】

1、摘んだ花をレンジでチンする
2、乾燥する

以上です。

【手順】

1、摘んだ花をクッキングペーパーの上に広げる

2、電子レンジに入れて、様子を見ながら加熱


量にもよると思いますが、こちらは600wで4分ほど加熱しています。
※電子レンジでも違うのでここはご自身で調節してください。
酸化酵素が花にもあるのかわからないのですが、殺青してしまった方が色落ちがないのではないかと思ってこの方法にしています。

3、乾燥


レンジから出したものを焙煎機で乾燥させています。

焙煎機は通常持っていないかと思いますので、ご家庭でやるのであればそのままレンジで乾燥させるか、フードドライヤーでも可能だと思います。


ドライフルーツも作れるので、もしかしたらこういったフードドライヤーで乾燥させるだけで出来るのかも知れません…。(筆者持ってない…)

4、完成!


自分のところで作った紅茶に浮かべる茶花。

ばえるー(もう古い?)

1年保存していたものも、特別悪くはなっていませんでしたので大量に作っても良いのかも知れません。

結び

専業茶農家はこの時期も忙しく、なかなかこんな遊びは出来ないのではないかと…。

筆者のように兼業で、お茶での利益がない(悲しい…)からこその遊びです。

ちなみに、茶花だけを抽出して飲んでみましたが特別美味しくはないです。。
一応試してはみた…

長い歴史で茶花の活用があまりなされていない(ように見える)のは、効能も味もあまり…というところだったのかも知れないと思わずにはいられません。

とはいえ、茶を愛する人間にとってはたまらないものですので、今後も活用法を考えていきたいと思います。

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輸出をされていた日本茶ー商標である蘭字についてー






日本茶は明治から昭和期に盛んに輸出されていたことをご存知ですか。

お茶を勉強されている方や詳しい方には周知の事実かも知れません。
ですが、案外知らないというのが現状です。

でも、思い返せば歴史の授業で、必ずみんな学んでるのですよね。

「生糸」と「日本茶」

江戸幕府が終わって明治の時代に入る頃、輸出用茶箱に貼られていた蘭字というラベルが非常にオシャレで興味深いものだと最近知りました。

蘭字についてまとめてみたいと思います。

蘭字ってそもそも何?


▼写真:フェルケール博物館「蘭字ー日本の輸出茶ラベルー」展図録

どこかで見たことがある方もいるかと思います。

蘭字というのは、出だしで少し書きましたが輸出用茶箱に貼られたラベルです。

長い江戸時代が終わり、明治期に入る頃茶の輸出が行われるようになりました。

当時、中国南部の葦科の植物で編んだ「アンペラ」(ゴザのようなもの)で茶箱を包んでいましたが、そのアンペラに貼られていたものです。


▼写真:フェルケール博物館「蘭字ー日本の輸出茶ラベルー」展図録

こちらは静岡県清水市にあるフェルケール博物館で実際に見ることができます。

色あせてはいますが、綺麗に貼り付けたものだと感心してしまいます。

最近は、日本茶にこのような蘭字を模したパッケージのものも販売されるようになりました。


現代で販売されていても全く遜色ないオシャレさですよね。

海外の方がどういった反応をされるのかは分かりませんが、プレゼントして、お茶の説明と蘭字の説明が簡単に出来たらカッコいいなぁと妄想してしまいます。

江戸時代末期から横浜の外国商館扱いの輸出品には、商館ラベル(商標)がつけられており、茶用の蘭字だけではなく、生糸や缶詰なども似た雰囲気のラベルが付けられていたそうです。



蘭字が生まれる経緯は?

江戸時代末期、アメリカによって日米和親条約(1854年)が締結され、下田と函館を開港し鎖国は終焉を迎えます。

その後さらに日米修好通商条約(1858年)が結ばれ、イギリス、フランス、ロシア、オランダとも同様の(日本にとっては不平等な)条約を締結して「横浜」「神戸」「長崎」「函館」「新潟」が開港されます。

それにより、大量に輸出されることになったのが「生糸」と「日本茶」。

主に横浜から輸出されるようになった日本茶を入れた茶箱に付けられていたのが蘭字の元になった「茶箱絵(ちゃばこえ)」というものでした。

「茶箱絵」は浮世絵の絵師や摺師たちによって描かれた木版の多色刷りで、二代目歌川広重はこの茶箱絵を手掛けて「茶箱広重」とも呼ばれたそうです。

写真を見比べていただくと分かるかと思いますが、「茶箱絵」は確かに浮世絵の雰囲気です。

横浜で外国商館を経て再製(荒茶を乾燥させ、時には着色等を行った)され、輸出されていた日本茶は静岡の清水港(1906年~)からの直輸出に移行していくとともに茶名や輸出会社名等が書かれた蘭字に切り替わっていったようです。
▼参照:日本茶輸出の歴史に学ぶ~清水港茶輸出開始から100年~

蘭字に興味を持った!

筆者も割と最近蘭字について興味を持ったばかりで勉強途中のため、現在蘭字についての展示が静岡で見られるということで行ってきたのが、

フェルケール博物館
ふじのくに茶の都ミュージアム

です。

ふじのくに茶の都ミュージアムでは企画展「浮世絵・蘭字にみるお茶の世界」(10/5まで)が行われており、綺麗な着物を召された女性たちの傍らに急須や湯呑がある美しい浮世絵を見ることが出来ます。

茶の歴史に興味がある方なら非常に楽しめると思います。

フェルケール博物館に関してはここまでで色々と書いているので、機会があれば是非行ってみていただきたいと思います。

幕末明治の蘭字から、敗戦後の蘭字への変遷なども見ることができて蘭字の歴史を知るには最適な場所だと思います。

1階の常設展では横浜から外国商館を経て輸出されていたお茶をなんとか産地から直接輸出したいと清水港移設に奔走した人たちの思いも感じ取れました。

結び





蘭字について興味を持つことが出来たのは、茶の先輩たちが貴重な資料等をお教えくださったお陰です。

しかもありがたいことにオンラインで勉強させていただくことが出来ました。

図録を読んで、オンラインでお話を聞き、実際に博物館で見ると当時の情景が頭に浮かび胸が熱くなります。

さらに疑問が湧いてきて、しばらく自身の蘭字ブームは収まりそうにありません。(笑)



こちらの本も購入する気満々でいます。

知りませんでしたがデザイン関係の仕事をされている方からは以前から注目されているようです。

筆者は残念ながらセンスがないことで有名な上、お茶にしか興味はないものの浮世絵、茶箱絵、蘭字を追っていくとただのパッケージだけではなく当時の茶の形状や味等も見えてきて興味は尽きません。

横浜の再製工場の様子はどうだったのか。
着色されていた日本茶はどんな味だったのか。
船便で数か月もかかって運ばれた茶の味はどうなっていたのか。

などなど。

蘭字から派生して、茶の輸出の歴史をもっと学びたくなり、今は違う本を開いています。

お茶を知りたいと思うと、茶の作り方、畑のこと、化学、歴史…と様々なことを勉強したくなります。

学生の頃にお茶に出会っていたら今はもっと素晴らしい人生を歩んでいられたでしょうか。。(ぼやき)

とはいえ、一生お茶のことを勉強していこうと決めていますので学びたい時が花ですね。
頑張ります。

蘭字についてはまた他の分野で歴史等をまとめていきたいと思っています。(いつか…きっと…)

学生のカフェイン過剰摂取が問題に?受験シーズンのカフェイン摂取について。


受験シーズン真っ只中ですね。

今回も少しシーズン的なことで「受験シーズンのカフェイン摂取」について書きたいと思います。

というのも、こちらの記事を見たからです。
福井大学子どもの心の発達研究センターの准教授が「中高生の最大2割がカフェイン依存症である」と仰っているそうです。

確かに筆者も学生時代、珈琲や紅茶などを濃くして眠気覚ましとして飲んでいたことを思い出します。
筆者が学生時代にはエナジードリンクなるものはありませんでしたが、手軽にカフェインを摂取できるという意味では便利な世の中です。

錠剤でも売っています。


とはいえ、受験生がカフェインの過剰摂取による依存になってしまうというのは甚だ問題ですね。

カフェインについて

カフェインという名前は非常によく耳にしますし、茶(緑茶、烏龍茶、紅茶など)に含まれています。
そしてまるで毒物のように扱う方も多い存在です。




「眠れなくなる」「興奮する」「トイレが近くなる」という効果に加え、多量のエナジードリンクを摂取した方が亡くなったという事件も以前起こっていたため、ネガティブに捉えがちで、
カフェイン=悪
と思っている方が非常に多いように思います。

カフェインは「植物アルカロイド」の一種で、「植物アルカロイド」とは植物の体内に含まれるアルカリ性の有機化合物の総称です。

カフェインの作用としていくつかありますが、特に今回の話の中で重要な部分はここです。

■中枢神経を興奮させる

脳が疲労すると「アデノシン」という物質が出てきます。

アデノシンを受け入れる受容体(アデノシン受容体)にアデノシンが入り込むと興奮作用を抑制して眠くなります。

カフェインはこのアデノシンと似たような構造をしており、アデノシンの代わりにアデノシン受容体に入り込みます。
それにより、アデノシンが受容体に入ることを阻害します。

そのため、カフェインを摂取すると興奮して眠れなくなる、ということが起こります。

徹夜の方や受験生等が眠気を覚ますため、多くのカフェイン入り飲料を摂取して依存症状や離脱症状を起こしてしまうということが今回の記事で問題視されている部分です。



カフェインは体に悪いの?

カフェインには様々な効果があるのですが、過剰に摂取をすると体に負担をかけることが一部研究で発表されています。
とはいえ、まだまだ全容は分からないもので今も様々な世界的機関で研究が行われているという実情です。

また、農林水産省のHP(食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~)には、

「カフェインを過剰に摂取した場合には、中枢神経系の刺激によるめまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠症、下痢、吐き気等の健康被害をもたらすことがあります。」

と明記されており、世界保健機構(WHO)や各国のカフェインについての報告が書かれてあります。
詳細は上記ページでご確認ください。

ただ、日本の場合はまだ正確に一日の最大摂取量などは定められていません。
▼参照:内閣府食品安全委員会ファクトシート(平成30年2月23日最終更新)

「体に良い」効果もありますので、「体に悪い」とも「体に良い」とも言い切れないけれど、「人のよっては体に悪い効果もある」というのが答えになるでしょうか。

世界保健機構(WHO)で定めているカフェインの最大摂取量は?


各国によってカフェインに対する許容量の指定等は異なっています。

そのため、日本も加盟している世界保健機構(WHO)ではどうなのか、というところを見ていきましょう。

世界保健機構(WHO)で公表している「Healthy Eating during Pregnancy and Breastfeeding(2001)」には以下のように記載されています。

・Effects of caffeine on the foetus are not well established yet. Tea, cocoa and cola-type drinks contain about the same amount of caffeine while coffee contains about twice as much caffeine. Try to limit your

・caffeine can pass into the breast milk and cause hyperactivity and sleeping problems in your baby – try not to drink too much coffee, tea and cola drinks (recommendations are the same as for pregnancy);

農林水産省のHPには「カフェインの胎児への影響はまだ確定はしていないとしつつも、お茶、ココア、コーラタイプの飲料は同じくらいの量のカフェインを含んでおり、またコーヒーはその約2倍のカフェインを含んでいることから、妊婦に対し、コーヒーを、1日3~4カップまでにすることを呼びかけています。」と訳されています。

「Try to limit your 」とありますので、世界保健機構(WHO)としても個体差によってかなりの違いがあるため正確なところは明言出来ないというところではないかと思います。

受験生のカフェイン過剰摂取の記事で言われている「欧州食品安全機関(EFSA)」での基準は?





欧州食品安全機関(EFSA)の「Scientific Opinion on the safety of caffeine(2015)」については、以下の通りです。
農林水産省のHPに記載の訳を参照します。

「欧州食品安全機関(EFSA)は、2015年にカフェインについてリスク評価を行っています。
大人では、カフェイン摂取量が3 mg/kg体重であれば急性毒性の懸念はないとし、これから、体重70 kgの大人であれば、1回当たり200 mgのカフェイン摂取であれば健康リスクは増加しないとしています。また、習慣的なカフェイン摂取に関しては、妊婦を除く大人では1日当たり400 mgまでであれば健康リスクは増加しないとしています。
妊婦及び授乳婦については、習慣的なカフェイン摂取に関し、1日当たり200 mgまでであれば、胎児や乳児の健康リスクは増加しないと評価しています。
子供については、長期的・習慣的なカフェイン摂取に関する研究が少なく不確実性が残るものの、大人と同様、3 mg/kg体重/日であれば悪影響が見られないと推測されるとしています。

Scientific Opinion on the safety of caffeine(2015)」の本文中を確認すると、
青少年⇒10歳~18歳/子ども⇒3歳~10歳以下/幼児⇒12か月~36か月以下
と分けられていますが、農林水産省のHPの「子ども」は3歳~18歳の子どもと青少年のことを指していると考えられます。

カフェイン3㎎/㎏体重/日ってどれくらい?


▼引用:農林水産省HP

例えば、50㎏の女子高生だった場合、1日当たりのカフェイン摂取量は150㎖(3㎎×50㎏)が上限と考えますので、コーヒー(浸出液)でしたら2.5杯(100㎖、珈琲カップくらいのサイズ)程度で抑えた方が良いということになります。

表を見ると、エナジードリンクのようなものを摂取した場合は商品にもよりますが1本で一日の摂取量を越えてしまう場合があるようです。

さらに、カフェインはお茶、珈琲、チョコレート、コーラ…と様々なものに入っていますので、<受験勉強中にチョコレートを食べながら珈琲を飲んだ場合>はもう少し摂取量を抑えなければならないということになります。

また、あくまでも目安であり、個人差があるということも忘れてはいけません。

カフェイン依存症になるとどうなるの?

カフェインを過剰に摂取をしていると、そのうち依存症となり、カフェインが摂取できないことによる中毒症状を起こす場合があります。
さらに、急にやめると離脱症状を起こすケースすらあります。

本文中にも記載がありますが、米国精神医学会の診断基準(DSM5にはカフェインの摂取量が精神に影響を及ぼすことがあることを記しているそうです。

過剰摂取の場合は、不眠、興奮などが現れ、離脱症状では頭痛や不安などが現れます。

カフェインは過剰に摂取して中毒状態になってしまうと、やめられなくなるという薬のような側面があることは覚えておいた方が良いと思います。

だからこそ、子どもの場合は注意が必要です。

結び


akizouさんによる写真ACからの写真

子どものカフェイン摂取量に関して、日本独自の研究結果は現在まだありません。

そのため、欧州や米国の研究結果に頼ることとなるのですが、体格や人種による遺伝的なものなどを考慮するとカフェイン耐性も異なると考えられます。

よく言われているのは「日本人は昔から茶を飲んでいるのでカフェイン耐性がついている」というもの。

では、

もっと古くから茶を飲んでいる中国ではどうなのか?
ミルクティを飲んでいるイギリスは?
チャイやキリテーを飲んでいるインドやスリランカの場合は?
アメリカって昔から珈琲よく飲んでるよね?

などなど疑問は尽きません。

筆者自身もカフェインはその日の体調にかなり左右されます。

店をやっていた時代は試飲や実験等も含めて、1日4~5ℓの茶を摂取していましたが特別体に不調があったこともありませんでした。

しかし、会社員に戻ってあまり茶の量を摂取できなくなると休みの日でも1日3ℓくらいしか飲めなくなったように思います。

また、お茶好きな方の中にも「紅茶はいくらでも飲めるけど、緑茶は2杯程度しか飲めない」とか「お茶会に行っても、すぐにカフェイン酔いするのでなかなか行けない」等々、様々な意見が飛び交っています。

もちろん茶種によってカフェイン含有量が異なりますし、そもそも感じる違和感のすべてがカフェインに起因しているかどうかすら分かりません。

あくまでも「Try to limit your」という姿勢で、自身の体と対話をしながら茶を飲むことが大切です。
※お酒と同じ考え方で良いのではないかと思います。

カフェイン入り飲料を飲んだ際に「いつもと違うな、少しおかしいな」と思った時点で、カフェインを少し控える、違う方法で眠気を覚ます、というようなことも必要になるでしょう。

受験シーズン、どうしても根を詰めて最後の追い上げをしたくなる時期です。

受験は人生にとって一大事ではあるかと思いますが、まだまだ先は長いです。

カフェイン中毒になるほど、体に不調をきたすほど頑張り続けなくとも良いのではないかと筆者は思います。(経験談)

とはいえ、過剰に摂取しなければ「体に良い効果もたくさんある」カフェイン。
近くにいる大人が少し気にして、カフェイン中毒にならない程度にカフェイン入り飲料を摂取させてあげるように心掛けていただきたいと思います。

あと少し、受験生の皆様体と心を労わりながら受験勉強を頑張ってくださいね!

茶畑の二次活用を考える②‐0円でリースを作ってみた‐


前回「茶畑の二次活用を考える‐茶杓を作ってみる‐」を書いた時に「リースでもつくってみんとす」と言っていたのにアップしていないことに気づきました。。
このパターン多すぎ…

まだまだ畑初心者なので、行く度に不思議が多く、分からないことだらけです。

夏の間には非常に多かった虫たちが、少しずつ減っていき、冬には穏やかな風景になります。
ほとんど刈らない畑、手入れが出来ていない畑もあります。
筆者も相方も兼業のため手が回りません。。

そのため(そのおかげ?)本来畑にあるべきではないものたちがたくさんあります。
それを活用していきたいと考えている昨今です。

今回は適当にリースを作ってみました。



何を使ってリースを作ったの?


こちら、ほぼ放棄茶園と化している畑です。

手前側は一応(あまりに一応で酷い有様ですが)茶であることはお分かりいただけるかと思います。
上から少しずつ蔓を取っているところです。

その奥の茶色で覆われているところ。
こちら、すべて蔓なのです。(;^_^A

「天然覆い」とか言ってますが、本気でシャレにならないレベルの蔓…。

夏の間に1週間畑に行かないだけで(何度も言いますが兼業のため(言い訳))、覆いが出来ております。ははは。

蔓を取り払う

昨年(2019年)はどうにもならなかったため、そのまま覆いをかけたまま諦めましたが、蔓が枯れ始めた頃に取り払いに行きました。

根っこから全部抜ける場合もあるのですが、上部の蔓だけしか取れないところがあるため、また今年もこの戦いになりますね。。

マスクをしていても、蔓の粉塵のようなものが入ってしまい、鼻の中は真っ黒になり、目もゴロゴロ。
なかなか大変です。
自分たちで大変にしてしまっているのですがね…。
こちらの畑、無農薬でやっているためこうなってます。

蔓を取り払っている時に、蔓に程よい湿り気があり、ぐるぐるっと巻いてみるといい感じ。

太目で巻きやすい蔓を少しだけ選抜して、持って帰ってきました。



蔓を巻いてみる

もうただひたすらにぐるぐる巻いているだけ。
ですが、蔓が良い感じに柔らかく巻きやすい。
雑なのはご愛敬。性格がこうなんです。←

まずはざっくりな感じのリース土台作りをYouTubeで見て、土台を作ってみました。
出来上がりのレベルが違いすぎる…。
なんでこんなオシャレになるのか…。
センスください。。

適当仕上げ

そのままだと土台だけで寂しかったため、家にあった100均の飾りをひとまずくっつけました。

ほらみて、このセンスのなさ。⤵⤵
あ、でもね、今回は0円でリースを作るっていう企画だからさ。ね。。

リースをお仕事で作っているすべての方に謝罪したいと思います…。申し訳ございません…。

結び





リース作り、以前から興味があったのですが必要なのは素材とセンスだということが良く分かりました。。

ですが、今年ももし蔓がどうにもならなくなったら(どうにもならなくならないようにしたいところ)リースを作ろうと思います。
その際は松ぼっくりとか、赤い実(名前分からず)とか色々畑の脇から探して作ります。

オシャレ、かつ0円!
主婦か…w

今回やたらゆるふわですが、真面目に書いている時もありますので今後ともどうぞよろしくお願い致します。←