涼しくなり、ますますお茶飲みが進みます。
筆者は何をしていてもお茶を飲んでいるため、部屋のあちこちに湯沸かしやら茶器セットが置いてあります。
お茶を淹れるのが手間な時は水出し茶をグラスやボトルに入れていつでもどこでも飲んでいます。
常に潤していないと枯れてしまいそうになります。(笑)
前回のタイ、ベンジャロン焼に続き、今回は韓国の茶器をご紹介です。
そういえば韓国は何を飲んでいる?
残念ながら、近いのに韓国には行ったことがない筆者。
正直、韓国と言えば「コーン茶」「柚子茶」くらいしか思いつきません。。
焼肉屋のイメージ
その上、韓国の知人もいないためリサーチも出来ず…。
調べて見ると韓国のカフェメニューなどでは普通に珈琲、カフェラテ、オミジャ茶、柚茶、等様々なものが並んでいました。
また、韓国には日本の茶道と似たものがあるそうです。
チマチョゴリを着て、茶を点てる姿が素敵です。
立膝なのでしょうか…。気になります。
韓国でも一部茶を作っているようで、動画を見る限りですと煎茶道に近いですね。
韓国製の釜炒り茶を飲んでいるとのこと。
他にも色々調べてみたのですが、現代の韓国で日常的に飲まれているのはやはり日本で言うところの茶外茶に当たるものが多いようです。
▼参照記事:【追記あり】マテ茶って飲んだことある?どんな味?体に良いって本当?
▼参照記事:ハニーブッシュティとは?ノンカフェイン?ルイボスティより飲みやすい?
オミジャ茶(チョウセンゴミシ)、ユルム茶(ハト麦)、テチュ茶(ナツメ)。ユジャ茶(柚子)などなど。
その中でも筆者はやはり一番好きなのはユジャ茶(柚子茶)ですね。
柚が元々好きだというのもありますが、昔バイトしていた焼き肉屋のメニューでこれを使っていて美味しかったので家でも常備するようになりました。
様々なメーカーのものが食品売り場に置いてありますので飲んだことがない方には是非おススメします。
筆者は寒い時にお湯割りにしたり、紅茶割りにしたり、夏はソーダ割で飲んでいます。
ビタミンCもたっぷり摂取できるので大好物です。
(パンに付けても美味しい!)
韓国の茶器はどんなもの?
ユジャ(柚子)茶もそうですが、他のお茶も粉末になっていて甘味がついて溶かすだけ、とかティーバッグになっているものを煮込んで飲む、等が多いようです。
恐らく一般的にはマグカップのようなものを使用しているのではないかと。
実は少し前に韓国茶器をいただきまして、それから韓国の茶について色々と調べているのですが、結局のところトップ画像にある茶器が具体的にどうやって使うために生まれたのかは調査不足で…。
ただ、伝統的な茶器であるということですので、韓国のお土産屋などでも販売されており、実やナッツなどを浮かべて飲む時にカフェでも使用されているそうです。
中は茶漉しがあるので茶葉やドライフルーツやナッツを入れて、お湯を注ぎ蓋をして蒸らすことが出来ます。
これ、実は「簡単にお茶を飲めるグッズ①ー茶漉し付きマグー」と同じ要領なんですよね。
蓋は蒸らし効果もあるし、茶漉しの液だれを防いでくれます。
韓国茶器の使い方
陶器の茶漉しなので、プラスチックやアルミなどに比べると味の変質もないように感じられるのではないかと思います。
気になる方は非常に気になるそうですので…。
今回は国産紅茶を入れて、湯を注ぎ、3分ほど抽出しました。
こうしていただくことが出来ます。
とても厚手の陶器ですので、熱くないのが良いです。
これからの時期、こちらが手元に一つあればかなり楽にお茶が飲めます。
欠点としては少々重いところでしょうか。
厚手なので、重量がありますね。
熱湯を使うほうじ茶にはピッタリです。
ホッコリ、という言葉通り!
煎を重ねることが出来る烏龍茶等でも案外良い感じに使えるので重宝しています。
気のせいかも知れませんが、なんだか温もりのあるお茶になるんですよね~。
結び
世界中を飛び回っているような方は世界の様々な茶文化に触れられることができてうらやましく思います。
また、茶器からその国の文化を色々考えたり想像したりすることが案外面白く、今までそれほど興味のなかった異国の茶文化についても本を読んだり調べたりしてみたいと思っています。
まずはこの辺りを読んでみましょうか。
中国経由の茶は韓国でも植えられたり作られたりしていたでしょうし、実際のその記録は残っているようです。
ですが、あまり茶が飲まれなかったのには何か理由があるのでしょうね。
仏教から儒教になったから…?
気になることが増えてしまいました。。
これからも色々と自分なりに調べて学んでいきたいと思います。
茶に興味を持つと、他のことも様々気になってきて常に学びです。
一生楽しめるので幸せです。^^
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