【実験】玄米茶を白米で作ってみる(失敗編)

玄米茶飲む 実験

もう2019年も終わろうとしていますね。
個人的に盛りだくさんな一年だったため、穏やかな今が幸せに思う年末です。

そういえば昨年の同じ日はほうじ茶を作ってました。
▼参照:年の瀬のほうじ茶作り。2019年に向けての棚卸
そして実は、玄米茶を作ろうという記事も以前に書いていました。←!!!
▼参照:自家製玄米茶(精米使用)を作ってみる

ちなみに今年は夏に水出し緑茶を作り過ぎてほとんど消費してしまい、ほうじ茶を作るほどの在庫がなかったために冬用ほうじ茶を買いました。(むしろこっちが正しいお茶の買い方)
▼参照:緑茶の水出し?淹れ方でカフェインの量は変わる?

緑茶は劣化しやすいものが多いので、残らない量を買うのが本来正しい買い方かと思われます。
劣化せずに保存できる場合もあります。
▼参照:世界お茶まつり2019!<セミナー編③>「日本茶のビンテージを知る」

玄米茶とは?

読んで字のごとく、【玄米入りの茶】です。


手軽に手に入れられる価格のものは番茶を使用しているものが多く、カフェインも少なめで香ばしくほっこりした味わい。

ペットボトルでも種類多く出ているので飲んだことがある方は多いのではないかと思います。

ほうじ茶と同じくらい寒い時には飲みたくなるお茶です。

玄米を煎ったものを番茶(煎茶の場合も)に入れて販売されています。

どこで見たのか忘れてしまって申し訳ないのですが、古くなった餅をあぶって茶に入れたのが始まりとかなんとか。
玄米関係ないですね…?

ただ、白米を入れているものもありました。(ということは前回の記事でも書いているのですが…(涙))

玄米茶はどこのお茶屋でも扱っているかと思います。
ほとんどのお茶屋では玄米も扱っていますので、スーパーなどに見つからない時はお茶屋に聞いてみるといいかも知れません。

例えば丸八製茶場。


丸八製茶場のこの献上加賀棒茶は非常に有名で、ペットボトル販売、スターバックスでの商品、北海道の有名菓子メーカー六花亭での茶葉販売等々、全国あちこちで提携をしています。

茎ほうじ茶の代表的な存在です。

生産者の方に伺うと、「あの焙煎技術はすごい」とのこと。
ちなみに、「加賀棒茶」というのは地域団体商標となっています。

丸八製茶場でも玄米茶を販売しています。

お近くのお店で玄米茶を探してみるのも楽しいのではないでしょうか。

実際に作ってみる

【材料】
・炊いた米(乾燥後) 4g
・煎茶 4g

【作り方】※今回失敗なので真似しない方が良いかと思います

①炊いた米をオーブンで乾燥&火入れ
米

焦げた米

180℃のオーブンで20分ほどやってみたのですが、ここでもっとやるべきでした…。

②茶と米を1:1で急須に入れて湯を注ぐ
煎茶と米

番茶がなかったため、普通煎茶を使用。煎茶と米と湯


もう、この時点で「急須にうっかり米落としちゃった」っていう状態なわけです…。

③飲む
米と煎茶の液を飲む
…うん。
ね。

まぁ、玄米の味なんてとんとしないし。
美味しい煎茶をいただきましたとさ。

結び

店に立っていた時は暇があれば常に何か実験を行っていたのですが、会社員になると時間も限られているためこういった長期の休みの時に遊びたくなるものです。

お茶飲んでごろごろ。

最高の幸せですねぇ。
あー、これでお金入ってきたらいいなー笑

実験もシリーズ化したいものです。

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