現在(9/3)かなりの勢力を持った台風が近づいているようです。
9号が今来ていて、さらに大型の台風10号。
先日の大雨で九州地方はまだ大変な状況だと言うのに…。
被害が最小限であることを毎回祈るばかりです…。
今年(2020年)は年明けから新型コロナウイルスに翻弄され、7月には熊本を中心に集中豪雨で災害が起き、今度はまた台風が…。
大地震も起こるのではないかと時折ニュースを目にしては「もう人類滅びるんでは…?」と思うほど。
そんな中でも今の世を生きているものたちすべて、生きていくための営みを続ける訳です。←なんの話?
マルチをひいた後
雑草取って、ようやくマルチをひき、あとは春まで置いておけば…というところですが、自然はそう簡単に人の侵入を許しません。
≪Before≫
≪After≫
Oh…。
思わずつぶやいてしまいます。。
雑草よ、暑いのに元気だな…。
確かにマルチをひいてから少しだけ時間は開きました。
筆者は土日しか畑仕事が出来ないため、気づけば半月以上?
除草剤を撒いてしまっても良いのですが、それほど広くない畑(5畝くらい)ですのでまぁ撒かずとも良いかというところに落ち着きました。
が。
やはりさすが雑草君たちです。ツライ…。
いざ、草刈り
農家にはお馴染みというか、家庭菜園を行っている人にもお馴染みなので説明するまでもないのですが農業を全くやったことの無い人のために刈払機(かりばらいき)の説明を。
所謂、草刈機です。
草刈りは少ない量でしたら鎌や手で行いますが、通常は刈払機を使用して行います。
上記は充電式の刈払機なので、使いやすそうです。
筆者たちが使用しているのは燃料を別途入れて使いますので、もう少しコツが必要です。
機種によってもメーカーによっても若干仕様が違うのでよく検討して購入されるのをお勧めします。
筆者は完全に素人から始めているので最初はわからないことだらけでした。(;^_^A
刈払機の使い方例は下記動画でどうぞ。
「チップソー」と言われる刃が欠けて飛んでけがをしたり、刈払機を使ったまま崖から転落して足や手を切ってしまうというような事故も後を絶たないそうです。
最初に見た時は簡単そうに思ったのですが、実際にやってみると顔に様々な破片が飛んできたり、土が乾燥しているところだと土埃で大変な目に遭ったり…。
使い方を知っている人にきちんと習ってから使うことをお勧めします。ほんとに。
今回は結構マルチを切ってしまって、後から補修しました。涙
マルチ案外高いんですよー。
マルチ側の雑草は諦めて手で抜くことに。
こういう輩もいる
うおい!!!(# ゚Д゚)
さすがだよ、雑草…。
こういうのが結構ありました。。
そのまま引っこ抜くと根が横に広がっていた場合、マルチを引きちぎってしまう可能性が…。(マルチ高いんですって(2回目))
そのため、この部分だけは除草剤の力を借りることにしました。
根を枯らす力のある除草剤の原液を草の生長点に塗って、枯れるのを待ってから抜いていきます。
土を耕した時点で除草剤を撒いてしまえばこれほど苦労することはなかったのです。
表面上を綺麗に刈っても、根は生きているので結局いたちごっこ。
無農薬で栽培されている方たちは本当にご苦労なさっているのですよ…。
結び
梅雨の間は植物がたくさんの雨を浴びて、ぐんぐん成長します。
そして、暑い夏も元気に育ってくれるのです。。
農家の方たちは酷暑と言われるような今年の夏も熱中症で倒れながら、水を何リットルも飲みながら畑に出ています。
農家というのは本当に大変です。
筆者は兼業のため、平日は冷房の効いたオフィスで精神を病みながら(?)もしっかり給料をいただき、土日は土にまみれている訳なのでいいとこどりです。
専業農家は天候一つで仕事の進め方も、収入すら左右されます。
最近、新型コロナウイルスによって多くの方が都会を離れて地方で暮らすようになっていると聞きます。
それは非常に良いことです。
筆者も農業は素晴らしいと考えており、いずれは農業収入だけでやっていきたいと思っています。
ただ、簡単ではないこと、学ぶことも多いことを心に留めておいてほしいです。
今はYouTubeで刈払機の使い方も学べるのですから、自身の力で知識を得てほしいです。
それプラス、信頼できる農家さんに教えを乞うてください。
農地のことなどはまた追ってまとめていきたいと思っています。
コメント