2020年ティーコジーコンペティション!ティーコジー(teacozy)ってなに?

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シロップさんによる写真ACからの写真

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現在夏に向かっていますので少し時期外れの内容となりますが、紅茶を淹れた時に被せる帽子、ティーコジーはご存じですか?
※ティーコジー、ティーコゼー、ティーコージー、と読み方はバラつきがあります。

こちらのコンペティションがアメリカで行われるというニュースを見たため、今日はティーコジーについてまとめてみたいと思います。

ティーコジーって何?


紅茶を淹れたポットを保温するためのものです。

紅茶専門店、カフェ等で見たことがある方も多いと思います。

調べてみると世界的に色々な色や形のものがあり、紅茶好きな方には必須アイテムとなっています。
スリランカでは象の形のものもありました。

素材は布やニット等があり、ポットに被せるタイプのもの、ポットに着せるタイプのものと形や色も様々です。

下の写真のものはニットで作られていて、ポットを覆っているため、この状態のままカップに注ぐことが出来ます。

※被せるタイプのものですと、紅茶を注ぐ際に一度外す必要があります。
おかよんさんによる写真ACからの写真

ポットやティーカップソーサーに合わせた生地で作られたものもあり、テーブルコーディネートにも最適です。

紅茶がお好きな方ですと、気に入った生地を購入してご自身で作られている方も多いですね。

筆者も作ってみたことがあります。

被せるタイプですと綿を中に詰めて、縫うだけですので簡単にできました。

作ってみたい、という方にはこちらのサイトがおススメです。
非常に分かりやすく作り方の詳細が書かれていました。
こうまの手仕事 

ティーコジーは1867年に初めてイギリスの書物に登場したようです。
イギリスで紅茶が飲まれるようになったのは1600年代半ばですので、1867年以前にもあったのかも知れません。

ティーコジーの始まりは、アイルランド人の農夫がテーブルを横切った時に帽子がティーポットの上に落ち、後で帽子を取っても紅茶がまだ温かかったというところからだとか。
文献などを探っていないので詳細は不明です…。今度調べてみたいと思います。

2020ティーコジーコンペティション?

2019年にも行われ、全米で53件の応募があり、世界中から1000人近くの人が投票を行ったそうです。

こちらのイベントはウェストバージニア州の「The Larkin Tea Company」が主催しています。

優勝者には700ドル相当の賞品が付与されるとのこと。

賞品は、
・紅茶、ティーアクセサリー等
・「Tea Time Magazine」の1年間無料サブスクリプション
・ギフト券各種
など、他にも様々なものが与えられるそうで、2020/5/31が締め切りとなっています。

写真で応募でき、作品はThe Larkin Tea CompanyのHP上に掲載されます。

HPにアップされた作品に投票して、最も多くの票を獲得した方が優勝となります。

ただし、応募者はアメリカ在住の方に限ります。

The Larkin Tea Company」のHPが見られるのであれば、世界中から投票が出来ますので、筆者も是非投票に参加したいと思っています。

結び

新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続く日本でもこういった「手作り作品」のコンペティションは需要がありそうな気がします。

外出自粛でイベントやアウトドアはなかなかできないですが、例えば絵画、手芸などはむしろ自宅で集中して行えるメリットがあります。

確かに手作りマスクも皆さんやたらと作っていますね。笑

「手作りマスク選手権」のようなことを行ったら案外話題になるのかも?

ティーコジーは日本ではそれほど売りにしている作家さんがいらっしゃいませんが、秋から冬にかけて家にこもって紅茶を飲みたくなる時期に今回の「2020ティーコジーコンペティション」ようなイベントを行っていただければとても嬉しいですね。

どなたか是非、企画をお願いします!←人任せ



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