茶と言えば今松江市が熱い!松江茶ビール、不昧公200年祭




島根県松江市。

江戸時代の松江藩7代目である松平治郷(はるさと)は大名茶人として有名です。
松平不昧(ふまい)という号の方が知っている人は多いかと思います。

2018年の今年はその不昧公没後200年という記念の年で、茶に関係する様々なイベントや企画などが行われています。

松平不昧没後200年記念祭

松平不昧公(1751年~1818年)は松江藩の経営を立て直し、茶や陶芸などの文化を残した大名茶人です。

不昧公の茶は石州流という流派を元に、他流派を学び、千利休の「詫び寂び」の茶に原点回帰します。
当時、大名たちの茶の湯は派手になり、精神よりも茶器の高価さを競うようなものになりつつあった時代で、不昧流は好評を博しました。

2017年には不昧公が亡くなった4月24日を「茶の湯の日」と制定し、不昧公が流祖となる「不昧流」の茶道の体験会を行ったり、シンポジウムが行われたりしています。

また、松江市内の保育園や幼稚園に抹茶を入れたお菓子を配るなどの「茶の普及活動」も行っています。

2018年12月までは松江市をあげて「不昧公200年祭」のイベントが各所で行われています。

 

松江茶ビール?

2018年7月に入ってから、松江茶ビールが販売されました。

松江市内のお茶屋の煎茶を使用し、島根県内のクラフトビール製造会社によって作られたものです。

麦芽と茶は島根県内で作られたもので、すっきりとした苦みが特徴。
アルコール度数は5.5%で、330ml入り、650円。

観光客用に作られているため、手に入るのは松江市内のみのようです。

最近は居酒屋のメニューでも「緑茶割り」「抹茶割り」を見かけるようになりましたね。

お茶の産地では、松江ビールと同様にその土地の茶を使用してオリジナルのビールなどを作っているところが結構あります。
筆者は静岡で飲んだことがあります。

こんなイベントもありました。
東京お茶の水で行われている抹茶ビアガーデンが今年は4回目。(9月29日土曜日まで)
茶を使用した料理もあるので、お茶好きな方にはたまりません。

松江は和菓子も有名!

松平不昧公は和菓子にも精通していました。

今でも和菓子で有名な松江市には「松江三大銘菓」と呼ばれる和菓子があります。

若草、山川、菜種の里

松江の和菓子は「不昧公御好み」と言われ、今でも茶道をしている人では知らない人がいないと言われるほどの銘菓です。

若草や山川だけの詰め合わせもありますが、その名も「不昧」というセットも販売しています。
茶道をなさっている方、和菓子に詳しい方への贈り物にはおすすめです。
 

結び

 

今年に入ってから特に松江のお茶の話題をニュースで見かけるようになりました。

松江市全体で不昧公200年祭を盛り上げようとしているのがうかがえて、松江市に行ってみたいと思うことが多いです。

不昧公は島根の特産物をアピールしたりすることも得意な広告マンだったそうです。
松江の人たちに愛され続け、松江の人たちは彼の功績を守り続けているという素晴らしい関係性。

不昧公200年祭のHPからも地元愛をヒシヒシと感じます。

ぜひ松江へ!←だれ?