【実験】玄米茶を作る時の玄米の分量は?玄米と緑茶を自分好みに配合してみる






久しぶりの投稿です。
おまけに実験しているうちに気づいたのですが内容がありません…。(ナニシテルノ?)

寒くなってくると急にほうじ茶とか玄米茶とか、香りのあるお茶を飲みたくなります。

ちなみに筆者は紅茶も秋から初秋にかけてはなぜかフレーバードティを好んで飲む傾向があります。
なぜかは分かりませんが、かなり昔からそうなのです。

以前玄米を作って玄米茶を淹れるという記事を投稿していますが、今回は市販のものを使用して簡単な実験をしてみました。

▼参照記事:【実験】自家製玄米茶(精米使用)を作ってみる
▼参照記事:【実験】玄米茶を白米で作ってみる(失敗編)
▼参照記事:【実験】玄米茶をちゃんと玄米で作ってみた(完結編)

玄米茶を自分で配合して作ってみる


玄米茶を玄米から煎って作るということを以前行った訳ですが、日常的に飲むとしたら正直面倒くさいような気がします。
玄米を主食とされている方は家にあるからいいかも知れませんが…。

そこで玄米茶の素を昨年から購入しています。

上記と同じものではないのですが、近くのスーパーに置いてあった玄米茶の素を購入しています。

お茶漬けの上に乗せたり、サラダに使ったり、おなかが空いたときそのままポリポリ食べてしまうことが多いです。

つまり、あまり玄米茶を作っていませんでした。←え?

実際、程よい玄米の分量はどれくらいなのかはっきりせぬままでいます。

まずは日常的に自分が飲む煎茶に玄米を配合して、オリジナルの玄米茶を作ってみることにしました。



玄米と煎茶の量を変えて実験

玄米の素を使用して、普段自身が日常的に飲んでいる煎茶(100g1080円)を配合してみることにします。

まずはどれくらいで玄米茶だと認識できるか、少ない量の玄米を配合してスタート。

■左:1(煎茶):0.7(玄米)
■中:1(煎茶):0.5(玄米)
■右:1(煎茶):0.3(玄米)

玄米30%のものは玄米の香りすらほとんど感じない。
味も煎茶のまま。

玄米50%のものは少しだけ香りがある。
だが、まだまだ煎茶強い。というか、ほぼ煎茶。

玄米70%のものになるとようやく玄米が入っていることを感じられる。
冷めても玄米の香りが継続して感じられるが、味としては圧倒的に煎茶なので玄米に対してはやはり物足りない。

【結果】
ちょっと(一つまみくらい)加えただけでは玄米茶とすら認識が出来ない。
やはり最低、茶葉:玄米=1:1

玄米を強く感じたいのであれば茶葉:玄米=1:2くらいでも良い。

また、100g1080円くらいだと煎茶の味もしっかり(旨味があったり)しているので、玄米茶をカフェイン少な目のお茶として味わいたいのであればもっと価格が安い番茶等を使用した方が良いと思われる。

今度は番茶をベースにして、玄米の量を変えてやってみようと思います。

結び


冒頭にも少し書いたのですが、今回ふと思い立ってやっていたもので非常に内容がなくなってしまいました。(;^_^A

家にある煎茶を再活用する際に、ほうじ茶や玄米茶を自宅で作りますが、家にある煎茶のランクもあるし単一品種の煎茶に玄米を配合するのは少々難しいであろうと考えられます。

嗜好品なので、結局は自身で好みを探すしか方法がないものですが「玄米茶を家で作ることもできますよー」ということはお伝え出来ます。

始めて玄米茶を家で作る、という方の参考程度になれば幸いです。



兼業茶農家の畑仕事ー2020年秋整枝終了!刈り取った枝で焼茶を作ってみるー






急に寒くなったり、台風の後は暑かったりで体がついていきません。。
寒くなり、日の出も遅くなってきて布団から出られず辛くなってくる季節到来。

こたつや冬物を出したりして冬支度を少しずつ始めているご家庭も多いのではないでしょうか。

同じように茶畑もそろそろ冬支度をしなければいけません。

そんな茶畑の冬支度のお話と、刈り取った枝を使って原始的な茶を作ってみたという内容です。

秋整枝とは?

来年の一番茶摘採のためのベース作り、が第一義ではないかと思います。

秋整枝は、最終芽が硬化した時点で行います。
もうひとつの判断として、越冬芽が萌芽開葉しないように気温が下がるのを待って実施する必要があります。
茶樹は、整枝した時点で次の芽をつくる「したく」をはじめます。



上記文章はこちらの書籍に書かれています。
筆者も以前から茶畑管理の参考にしている本です。

今苗や挿し木を育てていますので、そちらも参考にさせていただいています。

こちらの書籍中で平均気温は18℃~19℃以下になるまで待ってから行うこと、また秋整枝が遅くなった場合、早すぎた場合などのデメリットも書かれていますのでご興味がある方は是非参考になさってください。

通常は一番茶、二番茶、三番茶、秋冬番(しゅうとうばん)と、新芽が1年の間に何度か出てきて、それを摘み製茶します。

そしてもう芽が出てこない今くらいの時期に上部を刈り取ることにより、来年の新芽の数が多く出るように、揃って出てくるように調整をする訳です。

それらを秋整枝と言い、来年美味しいお茶を作るために非常に大切な作業です。

筆者のところは?

筆者のところは一番茶を刈った後、深く刈り落としました。

これは以前記事にしていますので是非ご覧ください。
▼参照記事:兼業茶農家の畑仕事‐更新という作業について‐

そのため、二番茶、三番茶は収穫していません。
というか、毎年生葉の納品は一番茶だけなのですが…。(-_-;)

一部の畑は一番茶を刈った後更新せず、その後手で芽を摘めるように伸ばしたままにしていました。

二番茶の芽、三番茶の芽(それ以外にもばらばらと芽が出てきますのでその都度摘んでいました)を摘んで手で茶を作っています。

今年は新型コロナウイルスの影響で例年より更に二番茶、三番茶の茶の買取価格は下がり、芽は摘まずに刈り落としだけを行うところも多かったようです。

そして廃業していく方たちも今まで以上に多く…。涙

話を元に戻しますと…。
筆者のところは、一番茶が終わってからずっと伸ばし放題の畑の枝が30cm以上伸びていました。

ですが、このお陰でかなり葉が元気になり、葉層が厚くなりました。

葉層の話もこちらの記事よりどうぞ。
▼参照記事:兼業茶農家の畑仕事‐更新という作業について‐

それを以前更新した時と同じ「浅番刈機(あさばんかりき)」を使用してごっそり刈り落としました。

もう少し綺麗にならして、春先にもう一度「化粧刈り」を行って5月の新芽を待ちます。



刈り落とした枝を再利用

ごっそり刈り落とした枝や葉はそのまま畝間で枯れていくので、筆者のところは放置しています。

ただ、病気にもなっていない(炭疽病など)綺麗な葉が多かったのと、花芽がたくさんついていたので何本か持って帰ってきました。

この時期はトップ画像のようにそっと飾ったりしています。
また、先日ご紹介しましたが花を摘んで保存しておいたりもします。
▼参照記事:茶畑の二次活用を考える③ー茶の花で遊ぶ

毎年行っているのですが、「焼き茶(やきちゃ)」を作ってみます。

焼き茶とは?

山野において茶葉の用意がなかった時、身近な茶の枝を折り取って焚き火で炙り、薬缶で煮出す方法である。
林業者の間では今でも当たり前のように行われている…(略)

焼き茶と呼ばれる方法で、普通に当たり前に行われている(いた?)方法だったようです。

引用はこちらからお借りしています。


最近注目されることが増えた日本中にある「番茶」について細かく書かれていますのでご興味のある方は是非どうぞ。

漬け込んで発酵させる「碁石茶(ごいしちゃ)」や「阿波番茶」などについても書かれていて、参考文献として非常に役立っています。

焼き茶は本当に「茶」を飲むことの始まりの始まりかも知れないと考えさせられます。
火と茶があればどこでも飲めますものね。(水と器も必要ですが。。)

そしてある先生が仰っていましたが、番茶は民俗学とは切っても切り離せない存在なのだと感じます。

番茶についてもまた機会があれば記事を書きたいと思います。

焼き茶の作り方

焼き茶の作り方も何も…なのですが、一応筆者のやり方をご紹介します。

①火で炙る
②オーブントースターで焼く

今回はこちらの二種類で作ってみました。


ガス火でただ炙ります。

一部火がついて焦げ、茎にはなかなか火が通っていない状態だと思われます。。


オーブントースターに入れて焼いたところ、かなり焦がしました。。。

そのため、もう一度焦げるまでいかない程度に焼いたものと二種類作りました。


同じ薬缶が三つ無かったので、手鍋で煮ます。


出来上がり!

お分かりいただけると思いますが、真ん中が一番水色が濃いです。

これが焦げたものでした。
そして一番飲みやすかったです。(笑)
ほうじ茶のような味わい。

左はガス火で炙ったもので、右は程よくトースターで焼いたものですがどちらも生っぽい、青っぽさが非常に強くあまり美味しいとは言い難いものでした。

結論!

「焼き茶は焦がしてなんぼ」

結び

枝や葉などの茶畑にあるものを活用して何か遊んでやろうという気持ちでいっぱいです。
▼第1弾:茶畑の二次活用を考える‐茶杓を作ってみる‐
▼第2弾:茶畑の二次活用を考える②‐0円でリースを作ってみた‐
▼第3弾:茶畑の二次活用を考える③ー茶の花で遊ぶー

あとは、漬け込んで発酵させる系のお茶を作ってみたいのと、あとは…えーと…。

案外思いつかないもので、思いついたらまた時折更新していきたいと思います。(;’∀’)

寒くなってきましたが、着実に春が近づいているのですでにわくわくしております。

そろそろほうじ茶の作り置きをしなくてはなぁという感じですね。
▼参照記事:ほうじ茶って何?自宅で簡単ほうじ茶の作り方をご紹介!
▼参照記事:年の瀬のほうじ茶作り。2019年に向けての棚卸



新規の茶畑を開拓中ー新規茶畑までの道のり②ー







現在(9/3)かなりの勢力を持った台風が近づいているようです。

9号が今来ていて、さらに大型の台風10号。
先日の大雨で九州地方はまだ大変な状況だと言うのに…。

被害が最小限であることを毎回祈るばかりです…。

今年(2020年)は年明けから新型コロナウイルスに翻弄され、7月には熊本を中心に集中豪雨で災害が起き、今度はまた台風が…。

大地震も起こるのではないかと時折ニュースを目にしては「もう人類滅びるんでは…?」と思うほど。

そんな中でも今の世を生きているものたちすべて、生きていくための営みを続ける訳です。←なんの話?

マルチをひいた後

雑草取って、ようやくマルチをひき、あとは春まで置いておけば…というところですが、自然はそう簡単に人の侵入を許しません。

≪Before≫

≪After≫

Oh…。

思わずつぶやいてしまいます。。
雑草よ、暑いのに元気だな…。

確かにマルチをひいてから少しだけ時間は開きました。
筆者は土日しか畑仕事が出来ないため、気づけば半月以上?

除草剤を撒いてしまっても良いのですが、それほど広くない畑(5畝くらい)ですのでまぁ撒かずとも良いかというところに落ち着きました。

が。
やはりさすが雑草君たちです。ツライ…。

いざ、草刈り

農家にはお馴染みというか、家庭菜園を行っている人にもお馴染みなので説明するまでもないのですが農業を全くやったことの無い人のために刈払機(かりばらいき)の説明を。

所謂、草刈機です。

草刈りは少ない量でしたら鎌や手で行いますが、通常は刈払機を使用して行います。


上記は充電式の刈払機なので、使いやすそうです。

筆者たちが使用しているのは燃料を別途入れて使いますので、もう少しコツが必要です。

機種によってもメーカーによっても若干仕様が違うのでよく検討して購入されるのをお勧めします。
筆者は完全に素人から始めているので最初はわからないことだらけでした。(;^_^A

刈払機の使い方例は下記動画でどうぞ。

「チップソー」と言われる刃が欠けて飛んでけがをしたり、刈払機を使ったまま崖から転落して足や手を切ってしまうというような事故も後を絶たないそうです。

最初に見た時は簡単そうに思ったのですが、実際にやってみると顔に様々な破片が飛んできたり、土が乾燥しているところだと土埃で大変な目に遭ったり…。

使い方を知っている人にきちんと習ってから使うことをお勧めします。ほんとに。

今回は結構マルチを切ってしまって、後から補修しました。涙
マルチ案外高いんですよー。

マルチ側の雑草は諦めて手で抜くことに。

こういう輩もいる





うおい!!!(# ゚Д゚)

さすがだよ、雑草…。
こういうのが結構ありました。。

そのまま引っこ抜くと根が横に広がっていた場合、マルチを引きちぎってしまう可能性が…。(マルチ高いんですって(2回目))

そのため、この部分だけは除草剤の力を借りることにしました。

根を枯らす力のある除草剤の原液を草の生長点に塗って、枯れるのを待ってから抜いていきます。

土を耕した時点で除草剤を撒いてしまえばこれほど苦労することはなかったのです。

表面上を綺麗に刈っても、根は生きているので結局いたちごっこ。

無農薬で栽培されている方たちは本当にご苦労なさっているのですよ…。

結び

梅雨の間は植物がたくさんの雨を浴びて、ぐんぐん成長します。
そして、暑い夏も元気に育ってくれるのです。。

農家の方たちは酷暑と言われるような今年の夏も熱中症で倒れながら、水を何リットルも飲みながら畑に出ています。

農家というのは本当に大変です。

筆者は兼業のため、平日は冷房の効いたオフィスで精神を病みながら(?)もしっかり給料をいただき、土日は土にまみれている訳なのでいいとこどりです。

専業農家は天候一つで仕事の進め方も、収入すら左右されます。

最近、新型コロナウイルスによって多くの方が都会を離れて地方で暮らすようになっていると聞きます。

それは非常に良いことです。

筆者も農業は素晴らしいと考えており、いずれは農業収入だけでやっていきたいと思っています。

ただ、簡単ではないこと、学ぶことも多いことを心に留めておいてほしいです。

今はYouTubeで刈払機の使い方も学べるのですから、自身の力で知識を得てほしいです。

それプラス、信頼できる農家さんに教えを乞うてください。

農地のことなどはまた追ってまとめていきたいと思っています。



日本の茶には様々な品種がある?品種について学びたい!






暑い日が続きますね。

相変わらず 仕事休みの日は畑に足を運んでいますが、それ以外は省エネモードで動いております。

出勤するだけで体力を奪われ、仕事で精神力を奪われ、帰って寝るだけですよ。本当に…。

さて、今日は品種について少し考えてみたいと思います。

茶の品種とは?

以前自身の畑でも「実生」と「苗」とどちらも育てているということを書きました。
▼参照記事:茶を育てる‐種から育てる編-
▼参照記事:茶を育てるー挿し穂から挿し木編①ー
▼参照記事:茶を育てるー挿し穂から挿し木編②ー
▼参照記事:茶を育てるー挿し穂から挿し木編③ー
▼参照記事:茶を育てるー挿し穂から挿し木編④ー

品種名は基本的に同じ遺伝子を持ったものの総称のため、挿し木で育てられるものだと考えた方が良いかと思います。
「やぶきた」とか「べにふうき」とか。

茶の教室を行う際に割とはじめの段階でお話しておくのが「茶には品種がある」ということです。

茶への興味がそれほどない方からしてみれば、茶畑に生えている茶は全部「茶」でしかない訳で、それが在来実生だろうと、やぶきただろうと、香駿だろうと全部「茶」以外の何物でもないのです。

「ほら、葉っぱの色と厚みが違うだろう?」

といくら言ったところで、「…言われてみれば、そうかな?そうかも知れない。」くらいです。
とはいえ、筆者も葉の形状などを見て品種を当てられるほどの力はありません。
もしかしてこの品種かも?くらいです。

そのため、茶の教室等で最初に説明させていただくのが、

「お茶には品種があります。
お米にコシヒカリやササニシキがあるようなものだと考えてください。」

ということです。

よく聞く例えですが、お米で考えると非常に分かりやすいです。
例えば、寿司に向いているのは「コシヒカリ」、冷えても美味しいのでお弁当には「ゆめぴりか」等。

それと同じように紅茶向きの品種だったら○○、煎茶向きなら△△…と様々あります。
※海外のものは除く

また、病害虫への抵抗性、寒さや暑さへの強弱等々、品種にも様々な個性があります。

品種に興味を持った!

ここまで読んで品種に興味が出た!!!という方は結構なもの好きですね。(笑)

恐らくすでに興味を持っていて、たまたまこの記事にぶつかった方が多いのではないかと思います。

品種についてご興味ある方には「新版 茶の品種」という本をお勧めします。

こちらは「公益社団法人 静岡県茶業会議所」にて販売されています。

もしくは、「品種のお茶専門店心向樹」でも購入できます。

心向樹では1煎パックの煎茶、紅茶、烏龍茶等が販売されているので品種の勉強をしたい方にはかなり良いお店です。
▼参照記事:世界お茶まつり2019!<セミナー編④>「茶の品種から考える<これまでとこれからの日本茶>」

品種の違いで茶が楽しくなる

以前紅茶のブレンドについての記事を書きました。
▼参照記事:紅茶の選び方②~シングルオリジン?orブレンド?~

この中で「シングルオリジンティ」と「ブレンドティ」があることについて説明をしているのですが、日本の場合も同様です。

煎茶で例えるなら、以下のような違いがあると思ってください。


「ブレンドティ」は一般的にお茶屋で売っている産地名がついているもの。(やぶきたブレンドなどもありますが、例えば静岡茶、宇治茶、のようなもの)

上の例ですと、三種類とも静岡県産ではありますが「菊川茶」「掛川茶」「牧之原」と産地の特徴を出して販売しています。

販売されているところが製茶問屋なので、各産地で製茶された荒茶を仕入れ、自社の割合で配合(合組)をし、仕上げをして販売しているものと思われます。

その産地のものを産地の特色を出して仕上げ、販売しているという意味では飲み比べに最適です。

それに対して、「シングルオリジンティ」は以下のようなものになるでしょうか。


①作っている農家(産地)が明らか
②いつ作られたものかが明確(2020年春など)

となっています。

紅茶と若干違うのは「ロットについては分からない」ということでしょうか。
シングルオリジンティの定義がどこまでなされているのかが分からないので正確に言うと異なる可能性がありますが、誤りがありましたら後日訂正致します。(例えば品種名を書くか書かないかなど)

この例の場合は「屋久島の深山園」が2020年に作った品種違いの煎茶です。

「やぶきた」「さえみどり」「あさつゆ」の三品種となっており、こちらも品種の違いを楽しむためには最適なセットかと思います。

生産者が同じ場合は作り方や仕上げの仕方がほとんど同じ場合が多く、特に品種の違いを感じやすいでしょう。

品種の違いはどんなところで分かる?





今回は煎茶に限っての話とはなりますが、品種の違いは様々あります。

香り、味、その品種を煎茶にした場合に出てくる共通した香味、とでも言えば分かりやすいでしょうか。

桜葉のような香り
葡萄のような香り
穀物系の香り

などなど。

香りが一番分かりやすいので、「新版 茶の品種」にもこのような記載がされています。

日本茶の鑑定の場合、茶葉を熱湯に浸して出てくる香りや味を確認します。

これはどこかで飲み比べのセミナー等を受けるのが一番勉強になります。

一つ一つ飲んでいてもあまり分からないことが多いのですが、例えば10種類等を一斉に飲み比べしてみると「5番より6番の方が花の香りがする」とか「1番は他のものに比べて色が黄色い」等と比較、整理しやすいです。

これはどの茶種でも同じです。
▼参照記事:茶の鑑定(テイスティング)をする際の道具について

鋭い方や勉強をしっかりされている方は鑑定をすることで品種を当てられたりします。(普通はそこまでする必要ありませんがw)

品種について詳しく知らなくても、自分の好きな香りの品種がどれなのかが分かっていると購入や飲食する時にも便利です。

お茶屋に行った時に伝えやすいので、より自分好みのお茶を飲める確率が増えます。

もし茶の特徴などをもっと勉強したい方は三井農林のキャラクターホイールを参考にすることをおススメします。
筆者も利用させていただいていますが非常に便利です。
▼参照記事:三井農林の「お茶科学研究所」の研究がすごい!

とはいえ、品種にこだわり過ぎる必要はない


Twitter @shuminohabaさんより引用

先日Twitterで見かけた投稿で、お茶好きな方たちも色々と意見を飛ばしていました。

日本酒も茶もこういった経験をすることが多いです。
恐らく珈琲なども。

筆者自身も何度も体験しています。
周りの人がみんな「バラの香りがする」と言っているのに、筆者には全く感知できなかったりするような場合、自身の勉強が不足しているのではないか、鼻がおかしいのではないかと悲しくなったりしていました。
ぶっちゃけ今も時々あります。。

また、周りのみんながそう言っているために、自身では分からない香りを意識的に探して感知してしまうこともあります。

ですが、香りや味は人によって感じ方が様々です。

また、嗜好品ですので、多くの方が好まれる香りや味を受け入れなければならないということはありません。

嫌いなら嫌いで
理由は分からないけど好きなら好きで

あまり深く考えないでください。

そんなことで茶を飲むことをやめてしまうことの方がつまらないと筆者は思います。

このお茶飲むとほっとするなー
このお茶の香りを嗅ぐと幸せな気持ちになるなー

嗜好飲料なのですから、これくらいの感じで飲んでいきたいものです。

結び

今回は品種についてまとめてみたのですが、ものすごくさわりの部分という感じです。

もっとマニアックな方向に進む記事も書いていきたいと思っています。

筆者自身も品種茶がかなり好きで好んで購入しています。

ですが、お茶のプロであるお茶屋が販売しているような合組(ブレンド)されたお茶も好きです。

紅茶のブレンドの時にも書いたのですが、その土地の水に合うように、多くの方の好みに合うようにお茶屋は計算して合組(ブレンド)を行っています。

そのため、飲みやすく美味しいものが多いのです。
おまけに年中同じ味に配合しているので安定感があります。

品種茶の場合は当たりはずれも激しいです。

同じ品種であっても作り手によって全く違う香味になっているものも少なくありません。

どちらを好むのもあなた次第。
どちらも楽しめるようになれれば楽しみ方は倍。

で・す・が!

先ほども書いたように、まずは自分が好きだと思うお茶を飲んで癒されること。
幸せだと思えること。

それが何より大事です。