茶葉を食べる?筆者おススメレシピもご紹介

2020年も1月半ばとなりました。
もう春が近いですね!←早い

少しポカポカした日があると、「あー、いつ茶畑に行けるかなー」「早く茶畑に行きたいなー」となるのはお茶好きあるあるではないでしょうか。
まぁ、実際は一番茶まであと4か月くらいあるんですけれども。笑

今朝お茶の記事で目に留まったものがあったので、ご紹介しておきます。
ケンコーマヨネーズ、 飲むだけにとどまらない「お茶料理」のレシピ(8品)を公開!

ここ数年、茶を使ったお菓子、ドリンクなどなどが世間を席巻していますね。
飲むだけではなく、「茶を食べる」ということがますます注目されてきたように思います。
▼参照:日本茶ノ生餡?緑茶彩米?緑茶を食べるとどんな効果があるの?

「茶を食べる」ことについてまとめてみました。
ありきたりなのですが、筆者おススメのレシピもご紹介しようと思います。

「お茶料理」?


こちらの写真は筆者が以前参加させていただいた生葉を使って料理をするという会のものを拝借しました。

「茶を食べる」、というのは昔からあったことだと思われます。
昔、というのは本当にはるか昔から。
恐らく飲むのと同じくらいの時期から。

茶の原産地に近いと言われている中国やミャンマーの山岳民族たちの中には茶を食べるという習慣もあります。

実際ミャンマーでは<茶の漬物>である「ラペソー」というものが今もあります。


筆者はかなり前にこの本を読んで、茶を食べるということを知りました。
気軽に読めますので見つけたら是非。

また、タイには「ミエン」というものも。
そして、日本は「茶粥」が。

「茶を食べる」レシピ本も実は出版されているのです。


緑茶、烏龍茶、紅茶と使用しているので料理に合わせて茶葉を選択できます。
どれも美味しそうで涎が出ます…!

以前ご紹介した茶梅のレシピも細かく出ています。
▼参照:茶梅を漬けてます。本格的な茶梅ってどんな感じ?煮茶梅は簡単?
▼参照:茶梅その後‐3か月経ちました‐
※実は3か月後の記事を書いた後にカビをはやしてしまいまして。。泣く泣く破棄しました…。
昨年はその時期ものすごくバタバタしていてそういや作ってません…。

また、以前ご紹介した紅茶シロップや紅茶ジャムなども掲載されていますよ!
▼参照:紅茶シロップ(ティーシロップ)の簡単作り方をご紹介。紅茶シロップのフルーツ漬けやティーソーダにもオススメ!

筆者得意(?)の茶葉を使った料理をご紹介!

名付けて【チャノベーゼ】!←安易


バジルで作るジェノベーゼを生葉で作ります。

全く同じ作り方なので非常に簡単!そしてこれ、実は結構あちこちで瓶で売ってます。笑

【レシピ】

・エクストラバージンオリーブオイル 130g
・生葉 50g
・松の実(なければクルミ) 50g
・粉チーズ 25g
・にんにく 5g(できればチューブではなく生)
・塩 5g
・ブラックペッパー(粒) 3g



【作り方】

①松の実(クルミ)を乾煎りしておく。
※筆者は150℃のオーブンで10分乾煎りします。
②生葉を洗って、ペーパーでしっかり水を取っておく。
③生葉以外のものをすべてミキサー(フードプロセッサー)に入れて、かき混ぜる。
④混ざったら生葉を加えてさらに攪拌。
⑤完成

茹でたパスタにそのまま絡めて。
グリルチキンにそのままかけて。
ジェノベーゼと同じように使えます。
味も葉っぱのえぐみや苦みはそれほど感じないと思います。

筆者は他にも「緑茶の白和え」とか「エビの緑茶炒め」とか、「紅茶で煮込んだチャーシュー」とかを良く作ります。
色々と作った結果、柔らかい煎茶の一番茶の出がらしが活用しやすいです。
スリランカとかインドの紅茶は食べない方が…。あくまで個人の経験に基づく感想です。

ちなみにこんなものも発売されています。


業務用に使用することの方が多いと思いますが、ペースト状になっていれば色々と使えますね。
ポタージュとか?
スムージーとか?
ケーキ?
色々と考えるのも面白そうです。

ちなみに、筆者はたくさん作って50gずつくらいに小分けして冷凍しておいています。
使う時は自然解凍で。(若干変色しますが…)

結び

先日「茶畑の二次活用を考える‐茶杓を作ってみる‐」という記事を書きました。
こちらは茶葉の活用というよりは茶畑の副産物の活用ですが…

「耕作放棄地」の茶を摘むことが許されていて、茶葉を活用できるのであればお茶好きな方たちが集まってお茶摘み、製茶体験等が出来ると思います。

そこで摘んでくることが出来たなら、お茶を作ったついでにこうして生葉を食べてみるというのも面白いのではないでしょうか。

また、お茶摘みや製茶体験を行っているところでは、よく「茶葉を食べる」という体験もさせていただけます。(新芽のてんぷらは最高!)

恐らく今年も一番茶の時期(農家さんのド繁忙を避けた時期)などにあちこちでこういった体験を行うと思います。
気になる方はチェックしてみてください。

ただし!!!
生葉はカフェインやカテキンがそのまま摂取されます。
そのため、あとで胃がやられたり、気持ち悪くなったりする方もいます。(特に一番茶)

あまり大量に摂取しないことをお勧めします。。

今年も茶畑が呼んでるよー!!!←早いw



茶畑の二次活用を考える‐茶杓を作ってみる‐

筆者は自己紹介でも書いておりますが、以前お茶カフェを経営しておりました。
そして今は趣味程度に茶畑を借りて、お茶作りをしています。
とはいえ、始めたばかりですので成長の過程を今後一緒に見ていただくような形になると思います。
▼参照:茶を育てるー挿し穂から挿し木編①




茶の木を植えて、育てて…となると最低でも5年はかかります。

筆者の相方の畑は、40年ほど前に非常に生産性が高いと言われる「やぶきた」という緑茶用品種を植えた場所をそのまま借りている状態です。
残念ながら茶の経済年齢も越えています…

小さい茶葉をいくつか借りているのですが平日サラリーマンなもので土日に作業をするしかなく、手が入れられないような畑も出てきています。

そういった畑を茶の収穫が出来ない時期や違った活用方法がないかと考えて、ひとまず思いついたことをやってみています。
恐らく多くの茶農家さんがすでに実践済みなのでしょうが、初心者目線で…。

竹を切って、茶杓でも作ってみようかな

茶杓ってこれです。

茶畑の周りには多くの竹がにょきにょき育っています。

自分が知っている農家さんも春になると筍が採れる(採らざるを得なくなる)と言っている方が多いです。

どういういきさつで竹がこれほどまで繁殖するのか不明ですが、竹は根っこが横に伸びるためあちこちから出てきて大変のようです。
静岡のとある農家さんは、昔筍を採るために植えたけれど、海外のものに価格競争で負けて放棄されたものだと言っていました。場所にもよると思いますが。

確かに気づくと茶畑の真ん中に竹がそびえたっていることがあり、ビビります。
雨後の竹の子ってこのこと…?というくらい梅雨明けは酷かったです。

茶杓を以前から作ってみたかったため、細い竹を2,3本切ってきました。


太い竹は他に利用しようと思って、今考え中。


枝分かれしている部分をナイフで削り、ひとまず一本の細長いものに。


竹は「油抜き」をしなければならないそうで、まずは茹でて…と思ったのですが、我が家の一番大きなフライパンでも足りない…。

飛び出てしまった2本は諦めてガス火で炙りました。




油なのか土なのか不明ですが、汚れがつきます。


一応こんな感じ。
炙ったものは見事に焦がしたところもありますが、まぁご愛敬。


こんな感じの中国茶や台湾茶に使うものでもよいかと思って、太いものと細いものを用意してみました。

これを削って、色も塗ってみようかと思っています。

竹を使う時の注意点

切った竹は水分が多く残っているため、2週間ほど干しておくとよいそうです。

そして、油抜きを行います。
筆者は今回竹を扱うのも初めてだったので、YouTubeを参考にしてやってみました。

上記のものは炭火ですが、家庭用のガスコンロで行っている方も多くいらっしゃいました。

ちなみに、「火で油を抜く方法」と「湯で油を抜く方法」があるそうです。

茶畑の二次利用について考える

トップ画像の写真は2019年のGWに香川県に行ったとき、至る所にあった「耕作放棄地」の茶の木です。
▼参照:旅の思い出2019年4月‐第28回さぬき二ノ宮ふる里まつり(香川県)‐


お分かりになりますでしょうか。


赤い部分が管理している茶畑。
緑の部分は耕作放棄地。

そして、トップ画像のように手入れをされない茶の木はおばけのようになります。。

こうなってしまうと野生動物も当然居ついてしまいますし、今更手入れをするのもかなり困難。
それでもお茶好きはそんな野生児も愛おしく感じるっていう…w

昔たくさんあった茶畑は高齢化によってどんどん手放され、ただのジャングルになっているところが少なくありません。
そこを新たに活用しようという一部の動きもありますが、茶業自体の低迷により担い手も少ない現状のようです。

筆者の相方は一時期専業のように茶業を行っていたため、農地を借りることもできたのですが、新規参入(もしくは兼業や趣味程度)の方は実はかなり大変です…。

これだけ担い手が少なくなって、放棄茶園が増えているー!どうにかせねば!とあちこちで声高に叫んでいる割には、茶業に携わるには煩雑な書類を提出したり、指定の場所で1年間ほど修業をしなければならない等があります。
この辺りはいずれまた実体験を元にまとめてみたいと思います。

とはいえ、少しずつ茶農家や茶業を盛り上げようとする活動も増えていますし、イベントも増加しています。
「耕作放棄地」を活用していこうという活動も見かけることが増えました。
こういったものもまとめていきたいですね。

筆者もまだまだ茶に関わる末端に片足を入れようとしているくらいの状態のため多くは分かりませんが、今後改善されていき、茶業の未来は明るいと信じたいです。

ひとまず筆者は折角相方の茶畑があるので、出来るだけ楽しく遊んで…活用していきたいと思っています。



結び

茶杓については、もう少し回数を重ねてうまく出来たらアップしていきましょうかね。

竹は冬に切るとカビなどはえずに使えるそうなので、これは茶畑が休眠している間のチャンスです。
竹かごとかも編んでみたいものです。

茶畑にはびこる蔓でもリースを作ってみたので、こちらも今度アップします。
あ、センスはないです。だってやったことないもん。

新年には大福茶を飲んで無病息災を願いましょう!ところで…大福茶って何?

お正月には「大福茶」を飲んで、一年の無病息災を願いましょう。

とか言いながら、関東以北に在住が多い筆者は「大福茶(おおぶくちゃ)」なるものを知ったのが10年ほど前のことでした。

関西方面の方は割とメジャーだそうで、子供の時から知っていたと言う知人もいます。

「大福茶」、ご存知ですか?



大福茶とは?

日本の食べ物用語辞典によれば、

「大福茶(おおぶく茶・おおぶくちゃ・obukucha)は、京都で正月に一年の無病息災と長寿健康を祈って飲む習慣のある縁起物の茶。
昆布(結び昆布)と梅干(福梅)を茶碗に入れ茶(主に煎茶や玄米茶)を注ぐ。
京都以外でも飲む習慣のある場所はあり、地域によっては正月のほか結婚式などの「ハレの日」に飲む場合もある。」

とあります。

大福茶の由来は?

こちらは京都の六波羅蜜寺のHPに記載があります。

「天歴5年(951年)空也上人が京畿に流行した、疫病退散を願って十一面観音像を造立した(六波羅蜜寺の創草)とき、御仏を車に安置して市中を曳きまわり、青竹を八葉の蓮片に割ってこれで茶をたて、中に梅干しと結昆布を入れ仏前に献じた茶をまず天皇に、そして病者にも授け、念仏を唱えられたところ、たちまち病魔が鎮まったという。」

今は一般的に【大福茶】と書きますが、六波羅蜜寺では【皇服茶】と記載がされています。
天皇(当時は村上天皇)が服した茶、という意味から【皇服茶】と書かれており、今も正月三が日には振舞われるそうです。

空也上人は上記写真の方です。
社会科の授業で見てますよね。
筆者は昔現物も見に行った覚えがあります。
口から出ているのは、念仏を唱えると6体の阿弥陀様が現れたという伝承に基づいているそうです。

空也上人が庶民に茶を振舞った平安時代中期はまだおそらく貴族にとっても茶はかなりの貴重品であったろうと思われます。
ようやく天皇が薬として飲んだと史実上で出てくるのが815年ですから。
そして、「茶=薬」の時代でした。
▼参照:茶を飲むのは体に良いから?茶=薬?

そんな時代に空也上人は庶民に茶を振舞ったというのですから、今の時代まで名を残している訳です。偉人…!

そして、その時の疫病がどんなものかは分かりませんが、現代で確認されている薬効成分が効いたとするならば非常に興味深いです。
論文書けそう…



2020年のお正月には大福茶を飲みましょう!

という訳で、間もなくやってくる2020年の幕開けに大福茶を家族で飲むのはいかがでしょうか。

【材料】
・茶(煎茶、玄米茶、ほうじ茶、お好みで良いと思います)
・梅干(はちみつ漬けでもカリカリ梅でも)
・昆布(結んでいるのがベストですが、結ばなくても気にしない)

家にあるもので十分だと思います。
筆者は毎年トップ画像にあるように梅干しを少しと昆布を簡単に結んで飲んでいます。

思えば…梅昆布茶ですよね。笑

ちなみに、最近はネットでも購入できるようになっています。

金粉が入っていたり、高級な煎茶を使っていたり、様々な大福茶が販売されています。

近くのお茶屋さんでも販売しているところはあると思いますので、是非足を運んでみてください。

結び

年末にはお茶屋さんも大セールを行っていたりします。
もうあと数か月後には新茶が出てきますしね。今から楽しみ…

この時期、風邪予防にお茶でうがいもおススメですし、購入して残った煎茶は焙じてしまいましょう。
ほうじ茶が家にたくさんストックがあると、筆者はなぜか幸せを感じます。

ほっこりとした香りでしょうかね。

▼参照:茶うがいは効果ある?効果的なうがい方法は?
▼参照:ほうじ茶って何?自宅で簡単ほうじ茶の作り方をご紹介!
▼参照:年の瀬のほうじ茶作り。2019年に向けての棚卸

そして、是非お正月には自分と大切な人の無病息災を願って、大福茶を召し上がってみてくださいね。

 

「世界!ニッポン行きたい人応援団」で常滑焼急須が!日本の急須は素晴らしい!

昨日(12/9)にテレビ東京で「世界!ニッポン行きたい人応援団」を放映していました。
筆者はあまりテレビを観ませんが、今回の内容が常滑急須だったため、楽しみに見ることに。

今回(2019/12/9)は常滑急須作家の「村越風月」氏のところに急須好きなアメリカ人のアルトゥーロさんが訪問します。

彼はアメリカでろくろや電気釜を購入し、独自に急須を作っていますが、片手で持てないほど重いとか。。
日本の急須の薄くて軽いところや、茶漉し部分の作り方を学びたいと常滑にやってきます。

でも、お茶を淹れる時はわざわざ井戸水を汲みに行き、自製の急須でお茶を飲むとはなんとも素敵。
彼の急須に対する熱い想いが伝わってきて、じんわりとしました。(年、取ったなぁ…)

今回の番組にまつわるあれこれをまとめてみたいと思います。



村越風月氏とは?



こういった急須を作っている方です。
筆者は持っていないのですが、友人宅で使ったことがあります。
非常に軽く、すっと手に馴染み、水切れも良かったことを思い出します。

【村越風月氏 経歴】
1950年 常滑の窯元に生まれる
1965年 陶芸家・三代山田常山氏に師事日本伝統工芸展 入選6回
日本陶芸展 入選
日本煎芸工芸展 第一席文部大臣奨励賞受賞 全日本煎茶道連盟賞 受賞 煎茶工芸協会奨励賞受賞3回
長三賞陶芸展・陶業展 奨励賞 各受賞日本工芸会正会員 常滑「手造り急須」の会会員
▼引用:https://gotskasandon.com/sakka-5.html

 

ちなみに、師匠である三代 山田常山氏は古典なものからモダンなものまで100種類以上の形の急須を作っていたそうです。(2005年永眠)

平成6年、朱泥急須で「愛知県指定無形文化財保持者」に、平成10年には常滑焼(急須)で愛知県初の「国指定・重要無形文化財保持者(人間国宝)」に認定されているというまさに国の宝。
▼参照:http://www.wings-jp.com/profile/y_jyozan.html

山田常山氏の作品はオークションサイトなどで販売されているので、ご興味があれば見てみると良いかもしれません。(あとは骨董屋さんとか?)

また、番組内で村越風月氏の奥様は煎茶道の師範ということでご紹介されていました。

ご主人が理想の急須を作り、奥様がそれを使って最高の煎茶を淹れる、なんて素敵な夫婦でしょうか!

急須の作り方?

村越風月氏がアルトゥーロさんに薄い急須の作り方、急須の茶漉し部分の作り方を教えていきます。

村越風月氏ではありませんが、全体の急須の作り方はこちらをどうぞ。

筆者が急須作りで一番好きな工程。

作家の方一人一人作り方は違いますが、おおよその工程は上記を見ると分かるといます。
筆者は全く陶芸をやったことがありませんが、この動画はまじまじと見てしまいます。

また、番組の中で村越風月氏の土作りについても少し紹介されていました。

植物のようなものが混ざった、「田土(たつち)」という田んぼの下にあるような土を原料にするそうです。
水を張った甕で攪拌し、不純物を取り除き、濾します。
この工程を1日2回、1か月繰り返し、軽くてきめが細かい土を作り上げていきます。

そしてそれを焼き上げると、含まれている鉄が酸化して赤い色になるのだそうです。


常滑焼、と言えばこの色ですよね。

また、村越風月氏は
①急須の持ち手と注ぎ口を直角ではなく、87度から90度。
※持ち手が若干注ぎ口に寄っている
②注ぎ口は持ち手側に少し傾斜させる
※注ぎやすく水切れが良くなる
というコツを教えてくださっていました。

【ポンス】という茶漉しの穴をあける道具があることを初めて知りました。
そしてネットでも売ってました…。
村越風月氏使用のものは現在売っていないとのことでしたが。

常滑焼急須は渋みを取る効果がある?


harunoumeさんによる写真ACからの写真

様々な急須で飲み比べを行ったところ、常滑焼急須には茶の渋みをとる効果があるという実験結果を番組内で紹介していました。

色々と資料を探してみると、こちらに当たりました。
少々古い資料で、写真と見合わせてみても若干分かりづらいのですがおそらくこちらの資料を基に渋みが軽くなるとお話されているものと思われます。

少し凝ってお茶を召し上がる方は「淹れるもの」である急須や湯呑(ティーポット等)にこだわります。
そして、このお茶ならこの急須などと飲み分ける方もいらっしゃいます。

その傾向は特に中国茶で多いように思います。
鳳凰単欉ならこの茶壺、緑茶ならグラスで、とたくさんの種類の茶器をそろえている方がいらっしゃいます。

毎回お茶を飲む度にカテキン量やカフェイン量を計ることはありませんが(できませんが)、茶器を変えて飲んだ時の感じで渋みが弱くなったように感じられたり、まろやかな味わいになったりを感じるのでしょう。

これだけ科学が進歩した現代でも、お茶の香りや香味の検査は人間が行っていますから(官能審査)、人間の味覚や嗅覚はとても優れているのです。
※故に曖昧なことが多く、「嗜好品だから」で片づけなければいけない場合も多々発生しますが…

結び





筆者もお茶を飲むようになってから、急須について興味を抱くようになり、そして使えば使うほど有名な陶工の急須は使いやすいのだと感じます。

2万円や3万円が決して惜しくないと思えるのです。

何十年も修行をし、手で美しい急須を作り出す陶工たちに尊敬と感謝の気持ちを込めて、急須を大切に使っています。
割れてしまった時は一晩泣きますが…。

ただ、まだお茶をそれほど飲まない(急須やポットで飲んだことがない)という方には「まずは100円ショップでいいのでポット買ってみて」とお伝えしています。

「淹れる」という行為が難しくないと思うことがまず第一。
茶を淹れることを重ねていけば、自然と急須の良し悪しも見えてきます。
そして沼にはまっていくのですよ。(* ̄▽ ̄)フフフッ

まずはお茶を飲んでみること。
飲んでみて、より美味しくするにはどうするのかを考えてみること。

いつも先人に言われる言葉です。
筆者もまだまだ勉強中。
一緒に茶を楽しんでいきましょう。

世界お茶まつり2019!<セミナー編④>「茶の品種から考える<これまでとこれからの日本茶>」

今回の世界お茶まつりで筆者が参加したセミナーはこれが最後となります。
品種茶専門店心向樹の川口さんのセミナーです。

「茶の品種から考える<これまでとこれからの日本茶>」とはなんとも心惹かれるタイトルです。

数年前から品種に興味を持ち始めたものの、あまり詳しくないため心向樹さんのセミナーを今回とても楽しみにしていました。




品種茶専門店心向樹とは?

心向樹さんはお茶好きな方ならご存知かと思いますが、茶の品種をメインに扱っています。
例えば緑茶なら「やぶきた」と「さえみどり」と「おくみどり」等を販売しており、品種による違いを楽しむことが出来ます。

ありがたいのは一煎パックでも販売しているところです。
家で飲み比べが出来ます。

今まで品種ごとの飲み比べをする際、単一品種の茶を販売しているお店で購入していましたが、どうしても店によってクオリティが異なるため、品種の違いを感じるまでには至らないことが多々ありました。
そういった意味で一煎パック、ありがたいです。

さらに、茶の苗も販売していますので、お茶好きさんにはたまらないです。
一般の方が好みの品種の苗を手に入れるのはなかなか難しいことだったのです。
筆者もこちらで苗を数品種購入しました。(写真はいずみ)

埼玉にカフェもあるので、是非ご興味ある方は行ってみてください。
お茶のイベントにもよく出店されていますよ。

今年中に心向樹さんにお会いできるイベントは以下だそうです。

国産紅茶フェスティバル@愛知県尾張旭市 11/24

地紅茶サミット@愛知県豊橋市 12/8-9

どちらも愛知県でした…。

 

品種から考える“これまで”と“これから”

この「茶ート」は以前から見たことがあり、非常に素晴らしいと思っていました。
日本茶を鑑定する際に香りや味をみますが、正直ピンとこないことが多かったのです。。
こちらを見ながら茶を飲むと「そういえばサンルージュって渋みはあるけど香りはしないなぁ」というような自分の中での指針ができます。

さらに、「茶付箋」も非常に便利。

自分が飲んだ時の印象を書き込んでチャートにします。
この作業により、品種の特徴が自分なりに整理できるというもの。

静岡でお茶のツアーを行っている「そふと研究室」で主に製造しているそうで、心向樹にて監修をしているとのこと。

話がそれますが…。
そふと研究室はお茶に興味がある方におススメのツアーを多数行っています。
筆者も数回参加させていただいていますが、なかなか車がないと行けない場所にも案内してくれて、生産者の話を聞いたり、畑を見せてもらったり、作った茶を飲ませてもらったりできます。

他にも茶市場見学だったり、茶町歩きだったり、全く茶関係でない人も気軽に静岡の茶を満喫できます。
「茶処静岡に行ってみたいけど…」とためらっている方にはかなりおススメです。
※ちなみに茶マニアの人も楽しめる工夫がされており、非常に良いです。
※さらに、茶には関係ない富士山トレッキングツアーなども行っていますので、本当に静岡全部が満喫できます。




今回のセミナーで10種類の鑑定をさせていただきました。
茶付箋に自分の印象を書き込みつつ…。

最初に座学として、今回の10種類の品種の説明がありました。
品種の勉強をする際に必須の「新版 茶の品種」を参照しながら話は進みます。
こちらの本は品種の細かい情報が入っています。親は何か、茶農林〇号、何年に登録等
※こちらは公益社団法人静岡県茶業会議所で購入が出来ます。
もちろん、心向樹さんでも購入可能です。

<やぶきた>は母親(めしべ側)が静岡県在来種。
父親(花粉側)は不明です。

<やぶきた>は杉山彦三郎氏(日本茶界では有名人)が育成した現在日本茶のおよそ8割がこの品種だと言われているスター品種です。

「静岡県在来種」にどこからか飛んできた花粉がついて、種ができ、その種を撒き、その中から優良と思われる苗を繁殖させたもの。

<あさつゆ>は母親が京都(宇治)在来種。
父親は不明です。

天然玉露と言われる旨味が強い品種です。

<やぶきた><あさつゆ>を人為的に掛け合わせたものが<さえみどり>
<やぶきた><あさつゆ>の良いところを取り、旨味が多くて美味しく作れる品種が生まれます。

この<やぶきた><あさつゆ>が茶の第一世代。
第一世代の子供<さえみどり>が第二世代。

第一世代は在来種の中から優良なものを選抜したものです。
第二世代はその第一世代よりもっと美味しいもの、収量が取れるもの、やぶきたと収穫時期が被らないもの(早生か晩生)を目指して人為的に交配して作られたものとなります。

そして今は第三世代へ。

<きらり31>は母親が<さきみどり(第二世代)>
父親は<さえみどり>

<はると34>は両親が逆で、母親が<さえみどり>で、父親が<さきみどり>となります。

また、<やぶきた>が母親で父親が不明な<さやまかおり>
そこから母親が<さやまかおり>で、父親はやぶきたの血を引く<枕崎13号>を掛け合わせて生まれた<なんめい>は、病害虫にとても強い品種です。
※枕崎○○号というような名前は品種登録される前(されていない)の系統名だそうです。

病害虫に強いということは農薬を使う必要が無くなります。
無農薬でも美味しいお茶が作れれば、増加傾向の欧米諸国への日本茶の輸出はより増えていくはずです。
なにせ、欧米諸国は農薬基準が非常に厳しい。。。

第三世代は今の時代に合った品種を作っています。
他にも耐寒性が非常に強い<おくはるか>やアントシアニンが豊富ということで機能性に優れる<サンルージュ>等が生まれています。

▼参照:茶を飲むのは体に良いから?茶=薬?

両親の特徴が分かった状態で鑑定を行うと、子供の特性がよくわかるようになるそうです。
とはいえ、10種類を鑑定すると小さな違いは分かるのですが、品種香等まではさっぱり分かりませんでした…。




日本茶のこれから?

第三世代の品種として、「輸出できるもの、機能性があるもの、環境に耐えうるもの、(香りの良いもの)」が様々出てきているそうです。

そして、今日本茶のおおよそは<やぶきた>で成り立っていますが、あと20年ほど経てば<やぶきた>以外の品種がコンテストの上位を占めるのではないかというお話でした。(例えばきらり31)

現在の状況を考えると第三世代というのは多様性に富んでいますが、今後第四世代になってくると果たしてどんな特徴を持つ品種が生まれるのでしょうか。

筆者が苦肉の策で考えたのは、例えば宇宙で育つ品種(空気がいらないとか)やより機能性に特化して病気を治す品種とか。

機能性表示食品のペットボトルのように、「この品種の煎茶を飲み続ければ風邪が治る」というようなもの。
今はべにふうき煎茶は「メチル化カテキンが豊富で花粉症に効く」と言われています。
こんな感じ。


そういった効能に重視したほとんど薬と同じ扱いとなる品種なんかが生まれたりしませんかね…?
素人考えすぎますので、まぁその辺りは研究者の方にお任せして…。

結び

他にも品種茶トリビアなど様々お話をいただき、非常に勉強になりました。

頭を整理させて、改めて品種茶を鑑定していきたいと思っています。
実は心向樹さんの一煎パックが家に山のようにあります。笑

改めて「新版 茶の品種」を読み返し、品種茶を飲んでみて知識を蓄えながら、頭を整理していきたいと思っています。

今回の筆者が受講した日本茶のセミナーはすべて「未来」に向けたもので、非常に良かったと思います。
過去を振り返るだけではなく、未来へ向けて今後日本茶の世界はどうなっていくのか。
自身も未来を見据えて、考えながら学びを深めていきたいと思います。

世界お茶まつり2019!<セミナー編③>「日本茶のビンテージを知る」

セミナーは出れば出るほど知識が蓄積され(ている気がす)るので、こうして思い返して資料を読み返すのはよい勉強になります。

今回、自身が好んで出席したセミナーは日本茶のものが多かったです。

<セミナー編②>での晩茶の話の中にもありましたが、いまだに5月の新茶がもてはやされる日本茶業界。
日本茶関係の仕事をされている方は「新茶でなければ売れない」とよく仰います。
5月の新茶が出た頃は非常に売れますが、夏以降は売上が落ちるそうです。

その「新茶至上主義」を打破するかもしれない、「熟成」についてのセミナーを受けてきました。



どんな内容のセミナー?

講師は「日本茶専門店 錦園石部商店」の石部健太朗さん。
日本茶通の方はご存知の方が多いかと思いますが、「茶の涙」という漫画に出ていらっしゃいます。


どこに出ているかはご自身で探してくださいませ。

ヒントはこちらの写真。(スウェーデンの有名人も一緒にいらっしゃいました)

セミナーでは、4℃で保管されたシングルオリジンの日本茶を24種類飲み比べるというものです。
古いものだと2002年からあります。

拝見茶椀は200㏄お湯が入ります。
茶葉は4gです。

お湯を入れていき、葉がゆっくり開いていく姿を見て、香りを嗅ぎます。
そのあと、網匙を入れて葉をすくい、香りや形状を見ます。
さらに、茶殻を救い上げ、茶液も飲んで味を確認します。



実際に拝見してみると?

24種類もあるので、なんとなく違いは分かりますが、正直全く何が何やらな状態になります。
こういう拝見茶椀を使って茶を観るのは、あくまでも欠点を探すものになります。

一番はっきりと分かったのが築地2004年産の5キロのバルク(大きな保存袋)で保管していたとそれを小分け(50g)にして保管したお茶の香味の差でした。

これは素人でも分かります。

バルクのお茶は、酸味のあるフルーツのような香りがし、飲むとスパイシーで海苔のような風味も感じました。
50gのお茶は何事もないかのように澄んだ綺麗なお茶。

筆者は勝手に大きな袋に入っている方が香味の変化が少ないだろうと思っていました。
問屋さんはそうやって保管しているから。

実際ヒネ臭が出ると、お茶屋さんや問屋さんは再火入れを行い、香りを飛ばすそうです。
それが悪いことというわけではなく、今までずっとそうやって販売されてきた歴史があります。

石部さん自身も保管をする中でヒネ臭が出て、どうしようと思ったことがあると仰っていました。
ですが、そのまま数年保管しているうちにヒネ臭は消え、品種特有の風味だけが残ったとのこと。

お話の中で何より頭に残ったのは、

「最近は萎凋香をつけた煎茶が人気がある。(花のような香りなど)
今、ヒネ臭を一般の方が飲んだ時に「劣化臭」とは感じない。
ヒネ臭がある煎茶を甘い良い香りがあるいう方がいる。
同じものを均一に作ろうというルールの中で従来「ヒネ臭は悪い」という品質評価をしていただけであって、ヒネ臭を良い香りだとするならば、大事なのは健康被害がなく美味しく飲めること。」

という話でした。

確かに、ここ数年、<萎凋緑茶>というようなものが多く作られるようになりました。
従来はタブーとされてきた「萎凋香」をあえて付けた煎茶も発売されるようになっています。

今回の世界お茶まつり2019でも、静岡県農林技術研究所茶業研究センターが「香り煎茶」の機械を開発して、それを試飲することもできました。(一括して萎凋を機械で行うそうです)
試飲させていただくと煎茶としての香味の他に、花のような香りがして若い方に好まれそうな味わいでした。



結び

「煎茶は仕上げの段階で水分量は5%以下。
賞味期限はあっても、腐るものではない。
きちんと作られているもので、低温(4度)で保管をすれば自宅の冷蔵庫で熟成させることが出来る。」

つまり、普洱茶やワインのように購入者自身で長期間楽しむことが出来ます。
子供が生まれた時に購入した茶を成人した日に開封して飲む、というようなこともできるようになるということです。素晴らしい!

新茶だけを良しとするのではなく、熟成させるという楽しみ方もあるというだけで飲み方の幅が広がります。

売上が伸びない、新茶しか売れない、放棄茶園が増えている等々。
悲しい話しか聞かない日本茶業界。

これからより科学的な根拠なども研究されていくのだろうと思いますが、日本茶の未来は明るいのだと感じさせていただけるセミナーでした。
他にも個人的に勉強になったことが多数ありましたが、是非多くの方に受けていただきたい内容なので胸にとどめておきます。笑

世界お茶まつり2019!<セミナー編②>「熟成を愉しむ 晩茶の未来を考える」

筆者は緑茶から紅茶、ハーブティやフレーバードティ等、すべて飲みます。
体調によっては所謂<茶外茶(ちゃがいちゃ)>と言われる桑茶、ドクダミ茶等も飲みます。
ただ、全般的にそれほど詳しくはないです。
好きなだけ。

長年お茶を飲んでいると、嗜好が変わってくることがあります。

▼緑茶を毎日飲んでいたけれど、急に胃が痛くなって飲めなくなった。
紅茶をたくさん飲んでいたけれど、トイレが近くなるため夕方から飲まなくなった。
フレッシュな香りの良い台湾茶が好きだったが、最近は焙煎強めのものを好むようになった。

などなど。

一時的な体調もあれば、年を重ねたことによる変化の場合もあります。

ある程度年齢を重ねた方が筆者の周りに多くなってきたのですが(つまりは筆者も年を取ったということ…)、最近晩茶ブームが来ているような気がしてなりません。

元々興味はありましたが、GWの旅の際、晩茶について生産者の方から話を聞き、より興味を持つようになりました。
晩茶はお茶の原点に非常に近いものだと考えられます。
※こちらはいずれ、自身で製茶体験をしてから記事にしたいと思っています。

今回は晩茶研究を長年されている、松下智先生のセミナーを受けてきました。



松下智先生とは?

1930年  長野県生まれ
1970年  茶の文化振興のために社団法人 [豊茗会]を設立
1998年  愛知大学国際コミュニケーション学部教授 (後に定年退職)
2003年  O-CHAパイオニア賞 受賞  学術研究大賞 受賞
2016年 茶道具類・研究資料を静岡県袋井市に寄贈
2019年 ふじのくに茶の都ミュージアム客員研究員

現在 ~ 松下コレクションを活かす会 名誉会長 / 袋井茶文化促進会 顧問
※出典:袋井・茶文化資料館

筆者も松下先生の著書をいくつか持っています。


茶の原産地を探る旅を長らく続けられた50年の歴史が詰まった著書です。
お茶を食べる文化についてもたくさん語られています。
ずいぶん前に読んだきりなので、改めて読みなおしたいと思います。

他にも…(多分まだ出てくるはずですが…ちょっと奥底にありました)

こちらもずいぶん前に読んだきりでした。。
茶の歴史は日々動いていて、今を追うことだけで手いっぱいになってしまいますが、時には過去を振り返り、歴史を学ぶことも大切ですね。
勉強せねば。(;^_^A

御年89歳の茶研究の第一人者である松下先生の話は大変貴重です。
今回、実は初めて松下先生のお話を伺う機会に恵まれました。

晩茶の未来を考える

以下、先生のお話の概要です。

1、日本茶業の現況

①消費の低下
②放棄茶園の増加
③茶価の低下

2、日本茶の長所・短所

①テアニン
⇒過剰摂取により、茶が肥満児になっているのではないか。
②茶の歴史を反省すること
谷啓が昔アミノ酸飲料のCMで「アミノ酸が足りないよ♪」と歌っていた。
  茶でもアミノ酸を摂取できるようにと窒素肥料の過剰投与が行われた。
③茶 タンニンを考える

3、茶タンニンの効果

①茶の歴史はタンニンにある
②茶以外のタンニン食品の有無
③タンニンの人体への効用
茶の健康効果は10種類程度あるが、その中で「カフェイン」「カテキン」の効果
  は大きいものの、「テアニン」は“脳の興奮を抑えてリラックスさせる”という
     効果しか明らかになっていない。

4、茶の多様性
①晩茶の再生
②晩茶、烏龍茶、紅茶、黒茶他
③晩茶研究会の発足
茶葉を煮るか茹でるかして始まる製茶の元祖が晩茶である。
  古きに立ち戻り、晩茶のことを学びなおすべき時期なのではないか。

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中でも個人的に面白かった内容が以下二点でした。

①宇治市内は元はほとんど茶畑だったそうですが肥料のやり過ぎて地下に茶が吸いきれないほどの窒素以外の養分(?)が含まれた場所(盤?)が出来てしまったそうです。
そこに行くとそれ以上根が伸びることが出来ず枯れてしまい、宇治市の茶畑の荒廃が起こりました。
時同じくして田中角栄の改造計画によって茶畑がほとんど住宅になってしまったとのこと。⇒宇治市内の茶畑が壊滅

②肥溜めの下肥を秋頃大量に畑にまき、春の摘み取り前になると下肥と一緒にまかれたティッシュを取る作業があったとか。(先生も実際には見たことがないそうですが)
———————————————————————–

科学が発達し機能性のある茶なども出てくる現代において、テアニン過剰の茶から人は離れて行ってしまった。

本当に多量のテアニンは必要か?
山で無施肥で育っている茶にもカテキンやカフェインは入っていて、古くから茶は作られてきた。

5月の新茶ばかりをもてはやす傾向から離れ、年中茶の芽があれば作れる晩茶を作り、今こそ茶製造の原点に近い晩茶について学びなおすべきではないか。

ざっとまとめると上記のような内容であったかと思います。
ご興味ある方は是非、松下先生の「晩茶研究会」へ!

▼FBページ:晩茶研究会

▼HP:晩茶研究会

結び

晩茶は茶が育つ場所で古くから作られていたものです。
阿波晩茶、美作番茶、石鎚黒茶、碁石茶などなど。

先生が仰っていた通り、今の煎茶のように美しい形状ではありませんが、優しいほっとする味わいです。
筆者も最近やかんで煮だして、よく飲んでいます。
ほうじ茶と並ぶ癒し効果。

世界お茶まつり2019でも「Kamikatsu-TeaMate」が出店されていました。
上勝阿波晩茶を生産者別に扱っていたりして、非常に面白いです。
飲み比べると味が違うのです。
(作り手によって味がかなり変わるとか、性格が出ているとか面白い話も聞けました)

阿波晩茶はネットで購入もできます。
一時期乳酸菌発酵茶ということで、テレビで紹介されたようで今人気ですね。


少し酸味があるので、苦手という方もいらっしゃいますが、一度試してみる価値はあると思いますよ。
なにせ、茶の原点ですから!

3年に一度の茶の祭典!「世界お茶まつり2019」に行ってきました。<概要編>

3年ごとに行われている「世界お茶まつり」。
筆者は前回初めて行きましたが、今年は時間をとってじっくりと行ってきました。

どんなイベントなのか筆者が体験したものを中心に簡単にご紹介します。




【世界お茶まつり2019】
▼期間:2019/11/7(木)-11/10(日)
▼時間:10:00~16:00(7日は11:00から)
▼会場:静岡県コンベンションセンター グランシップ

 

JR東静岡駅南口に向かうとグランシップの看板が見えます。

階段を下りて、数分でトップ画像のグランシップが見えます。

写真の通り、毎回世界お茶まつりの際はグランシップ前の芝生のところで近隣の手作り作家等が出店をしています。
雑貨や布製品、お菓子や陶芸品、また、芝生に布をひいてその上でマッサージを行ってくれる店もあり楽しめます。

グランシップ前の広場では静岡おでんや茶そば、タピオカミルクティなどが購入できるスペースもあります。
外ステージもあり、飲食をしながらアーティストの歌を聴いたりもできたようです。(あまりそこにはいなかったので詳細不明)

ちなみに静岡おでんはこんな感じ。


黒はんぺんと牛すじが入っているのが鉄板なのでしょうか?
どこで食べても一本ずつ串に刺さっており、色が黒めの割りに味はあっさりのおでんです。
削りぶし粉をかけて、からし(味噌)をつけて食べる感じです。
今回は四回食べました。美味しいです。

グランシップに入る前から楽しめるポイント

【ポイント①】グランシップの茶の木

グランシップ向かって右側に入り口があるのですが、先ほどのトップ画像のもっと駅寄りの場所に茶の品種が数種類植えられています。
※垣根も茶の木なのでお見逃しなく!


こんな珍しい品種まで!
ここからすでにお茶好きの血が騒ぎますよね。

【ポイント②】外の展示販売

「日本紙通商」では茶の苗を500円でポットに植えて持って帰ることができます。
筆者が聞いたときは<べにふうき>でしたが、<きらり31>も出ていたとか。
結構多くの方が苗を持って歩いています。
お子様が楽しそうに植え替えをしていたのを何度か見ました。記念になるからいい!

そこを通り過ぎると、グランシップ入り口までテントが並んでいます。

世界農業遺産系の茶草場農法、わさびの伝統栽培、岐阜県長良川の鮎などの展示販売等。

手揉み茶も実演が!
手揉み茶についてはこちらの記事をどうぞ。

中でも常に人が絶えなかったのは「世界農業遺産高千穂郷・椎葉地域」で、試飲もたくさんいただきました。

釜炒り茶の実演も行われていたようです。
こちらは見逃したため、3年前の写真を⇊
(わかる人にはわかる、超有名人)

こちらのブースでスタート早々散財したのは内緒。←多分多くの方がやらかしてる

【ポイント③】世界のお茶を飲める「世界の路上茶屋体験」

様々な世界のお茶を飲めるコーナーが!

時間がなかったので、悩みに悩んでミャンマーへ。

こちらは糯米茶。
オーム、という植物と茶が一緒に入っていて、煮て飲むそうです。
時間が経っていたようで、かなり苦渋かったです。。

揚げパンをつけて飲むのがミャンマーのミルクティ(朝食、イチャクエというそうです)だそうです。
アルミの容器にミルクティが入っていてかわいいです。(注ぐ時に絶対にこぼすけど)

他のコーナーも非常に面白そうでした。
行けなくて無念…。

もうこの段階でかなり財布の体力を消耗。笑

グランシップ内はどんな感じ?

入り口入ってすぐ正面に上下エスカレーター。
左側に総合案内所。
右側にステージ。

そのさらに右奥には中ホールエントランスで、「世界緑茶コンテスト2019入賞茶」が並んでおり、さらに奥から二階では「ティスティング・フェスティバル」が土日に行われていました。

メインとも言えるのが、入り口入って左にある<大ホール:海>の「ワールドO-CHAメッセ

ホールに入ってすぐ、「静岡県農林技術研究所茶業研究センター」が研究結果の展示や品種登録する前のお茶や開発した商品の試飲、アンケートを行っていました。

病害虫の展示なども非常に興味深かったです。(実は今回筆者が一番テンションが上がったところ)

👆こういうやつ。

あとはもう天国です。

お茶の試飲購入もできるし、生産者の話も聞けるし、製茶機械も見ることが出来ます。
日本茶インストラクター協会のブースでは日本茶アワードのお茶を飲むこともできますし、小さい茶席も設けられているところがあります。

もう一回言いますが、天国です。



ゆっくりお茶を飲みたい!

3階に上がると、様々なお茶席を楽しめるコーナーが。
陶器のショップも数件出ていて、涎が出そうでした。(むしろすでに涎が出ていたと思われます)

「体験、工夫茶席」「イギリスの紅茶 最新事情とティスティング」「日本で一番高価な茶を愉しむー八重奏は極上手もみ茶のための究極の淹茶法ー」などなど、数百円から数千円くらいでミニセミナーが受けられます。
もちろん、お話を聞きながらお茶もいただけます。
※無料のコーナーもあります

3階南ホワイエでは、「まるのみしずおか」。
こちらは静岡の生産者が自らの茶の説明をしながら、茶を淹れてくださるというなんとも贅沢なコーナー。(しかも湯呑付きで500円!!!)


筆者は入り口でイベント限定の湯呑を購入して、こちらを使用したため別途茶葉をいただきました。ありがたい!

お久しぶりの生産者、初めましての生産者、数日で多くの方にお会いできてとても楽しむことができました。
購入して飲んだことはあるけれど、生産者の制作秘話や意図などを聞くと余計に興味や愛情がわいてくるから不思議です。

今回筆者はセミナー目当てだったので、それほどフロアは回っていませんが他にも面白そうなブースやコーナーがありました。

4日間まるまる居るというマニアなお茶好きから色々な話を聞いていると、「まだまだ修行が足りぬ」と思いました。←
11月はイベントが多くて、結構お茶好きさん同士会う機会が多いですね。笑

結び





セミナーなどについてはまた別の記事にまとめていきたいと思います。

3年前に比べるとブースが少し減ったような気がしなくもないですね。。
あとは、会場の静岡がやはり多いので、「世界」というからにはもう少し様々な茶葉の購入もできたら嬉しいと個人的に思いました。

台湾茶が多かったような…?

思えばブースの写真は少し撮ったりしていましたが、フロアの写真がないことに後から気づきました。。
これでは伝わりませんね、雰囲気。(;^_^A
Twitterでは「#世界お茶まつり」で検索すると写真や情報がたくさん出てきますので、そちらにお任せします。←

また、今後もイベント続きですので、よろしければこちらの記事も参考にどうぞ。

【2019/11/18追記あり】中国で「宇治」が商標登録?!今後宇治茶と名乗れなくなる?!

ここ数日、ニュースで多く取り上げられています。

「宇治」が中国企業に商標登録される恐れがある(中国で「宇治」が使用できない)という衝撃的な内容です。

この問題について少し調べてみました。
宇治茶を愛する筆者には由々しき問題!!!




事の経緯

2010年、京都の老舗茶舗「福寿園」が宇治茶のブランド名を守るため、「宇治」を中国商標局に登録。

2011年の東京電力福島第一原発事故以降、放射性物質の安全性を証明することが難しくなり(日本と中国双方で放射性物質の安全性を示すことが曖昧なため)、宇治茶を中国へ輸出することが出来なくなる。

2017年、中国企業が商標取り消しを請求、今年8月に認可。
※中国商標法の規定では継続して3年以上使われない商標は取り消される。

⇒福寿園は異議申し立ての行政訴訟の手続きを行う

しかし、一方で中国企業が、商標取り消しを見越して「宇治」の商標登録を再申請。
福寿園も再登録を行うも、上記中国企業の方が一日再申請が早かったため、中国企業が「宇治」の登録者になる可能性が高い。
※現在、京都府、京都府茶業協同組合が中国当局へ異議申し立てをし、対応を急いでいる。



実際に調べてみると…

少し前に中国商標局にアクセスを試みたところ、2019/9/4に「宇治」が某中国企業に登録されていることが確認できました。(2019/9/4は若干うろ覚えですが…)

ただ、その後(10/3)再度閲覧を試みると、アクセスできない状況になってしまいました。

一度閲覧が出来た際に登録者になっていた会社には「宇治○○有限公司」と「宇治」の文字が登録されており、「宇治」で検索して出てきた他の商標には「宇治抹茶」等、宇治にまつわる言葉が多数登録されていました。
「小山園」というのもあったような…。社名では…?

ちなみに、対象の有限公司を検索すると、残念ながらやはり検索が出来ませんでした…。(しばらくグルグルするのが数回続きました)
また後日試してみたいと思います。

また、対象の企業名は伏せておきます。

今後どうなっていくのか考えてみる

調べてみると、似たような事例が最近ありました。
詳細はこちら

同じく中国の商標局で「岡山」を登録していた中国個人の登録が無効になったというものです。
岡山県と岡山県商工会議所連合会の連盟で無効請求を行っていましたが、「岡山」は「公知の外国地名」ということで登録無効が認められたとのこと。

ちなみに、こちらは検索が出来ました。


ちなみに、この下にも続いているのですが「岡山」まだありました…。

今回「岡山」って中国でも似たような地名があるでしょうから、日本のことを知らない方だったとしたら散々でしょうね…。

余談ですが、以前商標登録を考えている方に話を伺ったところ、同じものがないか片っ端から調べなければいけないとのことでした。

中国の方もまさか海外(日本)の県からクレームが来るとは思っていなかったでしょうし、商標登録について考えている方は、きちんと専門家に相談した方が良いと思います。

さて、話を戻しますと。

前例から考えると「宇治」も当然「公知の外国地名」ですし、申請取り下げの可能性は考えられます。

しかし、「岡山」の件は個人の方が登録申請したもの。
「宇治」については企業が相手です。

「岡山」の例ですと2017年6月に個人が商標登録、2018年10月に岡山県側で無効請求を行い、2019年9月30日に岡山県側で無効になったことを公表しています。

個人相手だとしても、1年近く無効になるまでかかっていますね…。
企業相手(企業の規模等にもよると思いますが)だともっとかかってしまうのでは…?

万が一中国企業の商標登録が通ってしまったら…?

一番心配なのは、宇治で作られていない茶を「宇治茶」として販売される可能性があるということでしょうか。

どこで作られたかわからないお茶が「宇治茶」として販売され、特に宇治の特産である玉露や抹茶のブランドイメージが失墜する可能性があります。

もちろん、あくまでも可能性です。
「岡山」に関しては10件以上の「岡山」の登録があるようですが、現状問題になったことはないとのこと。
前例の個人の方も<給湯と水浄化設備>の商標だったそうですし…。ちょっと可哀そうなくらい…。

「宇治」については、利益が相当絡んできますし、宇治側としては長年の信用も中国でのビジネスチャンスも失う可能性が高い訳です。

また、宇治茶だけではなく観光にも大きな打撃があると考えられます。

各国で国の文化や景観を守ろうと整備が進められていますが、今回のようなことが今後も継続して起こってくると考えられます。
日本の茶も海外への展開を今後より進めていくにあたって、より充実した保護制度が必要でしょう。

【関連記事】
旅の思い出2019年5月-京都府茶業研究所①(玉露の本ず栽培)-
「宇治茶の普及とおもてなしの心の醸成に関する条例」、「府『宇治茶』新条例」(仮称)とは?
南九州市知覧の茶商が初めてのFSSC22000取得。日本茶はますます海外へ。
▼東京オリンピック・パラリンピックに向けた茶の取り組み。GAPについて。
インド、アッサムティの地理的表示(GI)保護制度
ユネスコ無形文化遺産に日本茶を!大切な日本の文化を守ろう。



結び


モッチーさんによる写真ACからの写真

常識的に考えると、「宇治」がこのまま簡単に中国企業の商標登録とはならないと思っています。

宇治が日本にとってどれほどの歴史と文化を持った場所で、宇治茶がどれほど日本の茶業に影響を及ぼす存在であるかを考えれば、万が一、中国企業の商標となった場合は国同士の問題にも発展しかねないのではないかと筆者は考えています。

ただ、このようなことが起こり得ますから、世界的な共通の保護制度の整備が求められ、積極的に登録をしていくべきだと考えています。

登録は非常に大変であると聞いていますが、そこは国が財産を守るとしてもっと力を貸してほしいと願うばかりです。

※この辺りの知識が乏しいので、誤りがあったら是非お教えください。今後も勉強をしていきたいと思っています。

【追記 2019/11/18】
京都新聞で中国の宇治茶のコピーにより2億円の被害が出ているという記事がありました。こちら

記事の下に記載がありましたが、筆者も「国をあげて対応していかないといけない問題」だと思います…。

【○○茶の日】ってたくさんありませんか?10/1は日本茶の日!

○○の日、って毎日のように定められていますよね。
29日は肉の日、とか。

ちなみに本日10/1は「日本茶の日」となっています。
一般社団法人 日本記念日協会には毎日たくさんの○○の日が登録されています。

<日本茶の日>は一年に2日ある?!

すでにご紹介しましたが、10/1が<日本茶の日>。
そして、もう一日が10/31です。

なぜそんなに近い時期に<日本茶の日>が二日もあるのでしょう。

まず10/1の日本茶の日は、≪伊藤園≫が定めた日となります。
1587年(天正15年)10月1日に豊臣秀吉が京都北野天満宮にて「北野大茶湯」を行ったことから由来しているそうです。
先日行った、熱海のMOA美術館に秀吉が作った黄金の茶室のレプリカがあり、この北野大茶湯でお披露目されたことを書いています。
※参考記事:黄金の茶室-国宝、重要文化財多数の熱海のMOA美術館を訪ねて‐

武士、平民、身分問わず参加できる大茶会。
たくさんの人に茶を飲んでほしい、楽しんでほしいという思いが込められた素晴らしい日を<日本茶の日>に定めたとのこと。

Twitterでのキャンペーンも行っていますので、参加してみると良いでしょう。
※2019/10/14まで

≪伊藤園≫と言えば、こちらですね。↓

そしてそして!!!
個人的にとてもおススメなのが、“きゅうスライム”が当たるかもしれない、というローソンと伊藤園のコラボイベントです。
※詳細はこちら
すでに第一弾(対象商品はおーいお茶)が始まっており、第二弾の対象商品はこちら↓

欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい…!(心の声)
すみません、取り乱しました…。(でも本気でほしい)

もう一つの<日本茶の日>は?

もう一つの<日本茶の日>は10/31です。
1192年10月31日に宋から帰国した栄西(臨済宗の開祖)が茶の種や製法を持ってきた日とされているそうです。

栄西は「茶は養生の仙薬なり…」という冒頭で始まる<喫茶養生記>を記し、茶を広めた人物として知られています。

栄西は茶は万能の薬だとし、また禅の修行中の眠気覚ましとして活用しました。
そして種を植え、栽培も行っています。

佐賀県背振村にある霊仙寺は、栄西が初めて茶の種を植えた地とされています。

10月31日といえば、ハロウィンですよね。
ここ数年で異常な盛り上がりを見せているハロウィンイベントと日本茶を絡めたイベントも各地でちらほら見掛けます。

10/1と10/31の一か月以内に二日日本茶の日があることに関しては、特に意味はないようです。



10/31を過ぎると、紅茶の日?!他の茶にまつわる日はいつ?

ちなみに、11/1は紅茶の日でして、お茶カフェをやっていた筆者はてんてこ舞いな時期でした。。
日本茶のイベントが終了次第、紅茶のイベントに切り替えるというとんでもないハードな二日間。笑

11/1は日本紅茶協会が定めた日です。

ロシアに漂着した大黒屋光太夫が11/1にロシアの女帝エカテリーナ二世のお茶会に参加した初めての日本人であろうというところから制定されているそうです。
※詳細はこちら

そして、他にもお茶の日はあるのだろうかと一般社団法人 日本記念日協会のHPを改めてみてみると、以下茶にまつわる日がこんなに…!

★十六茶の日  毎月16日
★和紅茶の日 11月10日
★熟成烏龍茶の日 毎月19日
★熟成烏龍茶の日 10月9日
★午後の紅茶の日 5月5日
★こいまろ茶の日 9月1日
★お茶漬けの日 5月17日
★新茶の日 5月2日
★川根茶の日 4月21日
★中国茶の日 7月8日
★マテ茶の日 9月1日
★無糖茶飲料の日 6月10日
※心を注ぐ急須の日 9月4日 とリプトンの日 5月10日も茶と関係あり?

詳細は是非一般社団法人 日本記念日協会をご覧ください。(それぞれのリンクが貼ってあります。)



結び

○○茶の日、にはここ数年Twitterなどでプレゼントがもらえる企画等を各メーカーで積極的に行っていてタイムラインが賑わいます。
※参考記事:2018年メーカープレゼント合戦

日本紅茶協会等でも紅茶のイベント(セミナー等)が行われたりしていて、お茶に興味を持った方は是非この盛り上がりに乗っていただきたいなぁと思います。

当然お茶好きさんは積極的に盛り上がるわけですが。←自分も含めて

今年もこれからお茶のイベントが目白押しですし、こういったネット上のプレゼント等も増えてくるかと思いますので、是非お見逃しなく!
※参考記事:日本でも紅茶が作られている?-和紅茶の歴史やイベントなどについて-