2018年9月~スターバックスが中国でデリバリーサービスを開始!飲料業界もデリバリーの時代?




2018年9月からスターバックスが上海など中国の30都市で、デリバリーサービスを始めるとのことです。

インターネット関連大手のアリババ・グループと提携。

アリババの傘下にある宅配サービスを行っている「餓了麼(ウーラマ、Ele.me)」の宅配網を活用するとのこと。

9月からスタートするスターバックスのデリバリーサービスに注目したいと思います。

中国はデリバリー文化?

中国ではデリバリーサービスが年々着実に増えています。
デリバリーをしてもらい、それをモバイルアプリで支払うスタイルです。

《商品+デリバリー料》がかかりますが、店までなかなか足を運べない時などに自宅やオフィスでお気に入りのお店の商品を運んでもらえるというのは客としてとてもありがたいですよね。

特に都市部の若者の間ではデリバリーがかなりメジャーとなっているようで、雨の日にオフィスへの配達なども日常茶飯事なのだとか。

モバイルアプリでの支払い金額は右肩上がりです。
1000億円を超える勢いで成長しています。

日本でもデリバリーサービスは以前からあるものの、あくまでも自店の商品を運ぶというスタイルが多いですよね。
ピザや宅配ずしなど。

2016年ほどから「UbarEats(ウーバーイーツ)」のように、デリバリー専門サービスが増え、登録しているお店の商品を選べるスタイルが浸透しつつあります。

それでもまだまだ都市部だけのこと。

中国のデリバリーサービスは進化を続けており、食品だけではなくシェフを家に呼べるようなデリバリーサービスもあるそうです。

飲料業界もデリバリー?

中国ではコーヒー店、紅茶専門店等のお店が増加しており、スターバックスも更なる市場の開拓のためにアリババと提携することとなったようです。

2018年9月から北京と上海の150店舗で試験的にデリバリーを開始するとのこと。

スターバックスはコーヒー店ではあるものの、これから小さい紅茶専門店などにもデリバリーサービスが広がっていくだろうと考えられます。

筆者は紅茶専門店、という言葉に注目です。

先日リプトンが「UbarEats(ウーバーイーツ)」と提携して、「フルーツインティ」を配達するサービスを行っているのをご紹介しました。
フルーツインティ配達の記事はこちら

日本では確かに紅茶や緑茶のデリバリーというのは聞いたことがありません。

昔筆者がアルバイトしていた紅茶専門店では、隣のビルの会社の会議に淹れたての紅茶をデリバリーしていたことはありました。

恐らく、大々的ではなく町のお茶屋さん等が近隣にこうしたデリバリーを行っているケースは多いと思います。
そして、それは「利益」、というよりは「ご近所付き合いの延長上にあるようなサービス」ではないかと思います。

それをビジネスとして、大手のデリバリーサービスと提携し配達を行うようになったら非常に面白いと思います。

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実際どうなんだろう?

筆者が上海のスターバックスのスタッフだったら…と妄想してみました。

テイクアウトもやらなきゃいけないし、店内のオーダーもあるし、さらにデリバリー分?!
インカムであちらこちらからオーダーが入って、パニック。

キッチンは大変なんですけど!
時給あげてくれなきゃ、やっていられない!

ってことになってしまうのではないかと…。

しかし、スイーツの販売もデリバリーで行うようですし、オンラインでデータを取り、あまり忙しくない店舗でデリバリー分を対応するようにするシステムなども検討中とのことですので、売上が増加することでスタッフへの還元も見込める…?といいですね。
 

結び

日本でも茶関係のデリバリーが増えたらいいなぁと思いつつ、今回の記事を書いていました。

特にもっと小さな個人店こそ、こういったデリバリー専門店との連携があると良いと思います。
筆者は本当に小さなお茶カフェを経営していましたが、販路を広げるために近所にデリバリーをしようと試みたことがあります。

店内のオーダーをさばき、茶葉の購入の方の対応をしながら、さらにデリバリーサービスは正直店主とスタッフ一人や二人ではキツイです。
店番を雇わなければいけなくなり、本末転倒になることも。

そういった店こそがデリバリーサービスで自店を知ってもらい、ファンを増やしていけるチャンスなのではないかと思います。

少々気になっているのはスターバックスで先日発表した「プラスチックストローを廃止していく」という発表。
プラスチックストロー廃止の記事はこちら

プラスチックストローだけではなく、恐らくいずれはプラスチックカップも廃止の方向に行くかと思います。

プラスチック容器の代用品がすでにあるのでしょうか。
アイスもホットも紙コップ?
気になりますね。

まずは、日本国内でもっと茶のデリバリーが増えますように!
多くの人に幸せが届きますように!!

自宅で作れる簡単アイスフルーツティ!目指せ!フルーツインティ!




リプトンのフルーツインティが大人気。
フルーツインティの記事はこちらこちら

自宅で作ってみたくなりますよね。

お店ではなく、自宅で簡単に作れるフルーツインティをご紹介します。

 

材料について

【今回使用したもの】
・アールグレイの水出し 200㏄
・オレンジ(もしくはレモン) 2スライス
・バナナ 3かけ
・キウイ 4かけ
・ブルーベリー 5粒
・砂糖 15g

 

「家で」「簡単に」が今回の目的なので、とにかく時間をかけずに楽に作ることを目指します。

水出しにするのは渋みを少なくし、フルーツ感をより味わうためです。
リプトンのフルーツインティも水出しアールグレイを使用しています。

茶葉はアールグレイでなくても良いですし、しっかりとした紅茶の味を楽しみたいのであれば、熱湯でアイスティを作っていただいても結構です。
でも、暑い時期はお湯沸かすのも嫌ですよね…。
水出しなら茶葉入れて冷蔵庫で一晩なので、ここも簡単に!

フルーツは今回以下の4種類ですが、5種類でも6種類でもいいです。
多ければ多いほどフルーツ感を楽しめます。
また、冷凍できるフルーツを冷凍して氷代わりに使うのもいいですね!

レモンとオレンジを入れてもいいですし、メロン、マンゴ、パイナップルなどもいいですね。
今回バナナを入れましたが、バナナはぐちゃぐちゃになって紅茶の水色が悪くなりがちなので本来はオススメしません。汗

 

筆者はお店で様々なフルーツティを作りましたが、フルーツだけでははっきりとした色や甘味が出ない場合は市販のシロップを使用する場合もあります。

 

様々な味や色のシロップがいくつかのメーカーから販売されていますので、そちらを利用してフルーツ感を強化する手もアリです。

冬にフルーツが手に入りにくい時などはありがたい存在です。
あとはセパレートティのように色を2層、3層にしたい時などにも効果的。

作り方について

写真でご説明していきたいと思います。

1、フルーツをカットする

切り方は特にこだわりません。
オレンジやレモンの皮の農薬が気になるという方は取った方が良いでしょう。

2、グラスに入れる

グラスにフルーツを入れます。
本当はボウルに入れたいところなのですが、洗い物を増やしたくないという無精な理由です。

3、砂糖をまぶす

フルーツ全体に砂糖が絡むように混ぜます。
混ぜすぎてフルーツが崩れすぎると、紅茶の水色が汚くなりますので注意。
(バナナがダメなのは一番崩れやすいからです…)

このまま10分ほど放置。

あまり置きすぎると衛生的に良くありません。
気になる方はフルーツに砂糖をまぶした状態で冷蔵庫で3時間くらい置いてください。
こちらの方が美味しいシロップ漬けができます。
※今回は時短がメイン

10分後です。
砂糖がほとんど溶けています。

4、水出しアールグレイを注ぐ

グラスに氷を入れて、水出しのアールグレイを注いでください。

はい、完成!

結び

とにかく、簡単に汗かかずに作れるようにしました。

味重視で、店に出していたようなレシピも追々公開していきたいと思います。

水出しアイスティにひと手間加えるだけで美味しくアレンジが楽しめます。

もしくはティーソーダを水出し代わりに注げば、フルーツインソーダティ。(仮名)
ティーソーダの記事はこちら

まだまだ楽しめるフルーツインティ的アレンジ!
ぜひご自宅でもお楽しみくださいね。

ローソンのMACHIcaféのフルーツインティがようやく飲めた!再販後




2018年7月3日から限定発売で全国のローソンのMACHIcaféで販売されたリプトンの「フルーツインティ」はわずか2日で予定販売数を出荷。

二週間で販売予定だったのを大幅に前倒しで販売終了してしまいました。

筆者は飲みそこなった一人・・・。

7月31日の再販を待ち望んでいました。
7月31日に20万個、8月28日に30万個が出荷されるということなので、早めに飲まなければ!と7月31日の午後に行ったら、すでに売り切れ…。

8月1日の朝イチに自宅近くのローソンでようやく出会えました!!!

ちなみにリプトンのフルーツインティについて(他の内容もあります)書いてありますので、ご覧ください。こちら

 

 

ようやくの出会い!

フルーツたっぷり。

ローソンの店員さんの様子をチラ見したところ、凍ってパッケージングされた容器を出してきて、ビニールの蓋を開け、紅茶を注いでいたようです。

「中身がまだ凍っておりますので、少しずつ溶かしながら召し上がってください」

とのこと。

確かに凍っていて、ストローが折れ曲がりました。。

お姉さんがスプーンもつけてくれたのですが、何せ通勤電車の中でしたのでシャーベット状態で食べる訳にもいかず、ゆっくりと溶けるのを待ちながら飲みました。

フルーツインティは東京と大阪の店舗でも水出し紅茶を使用しているので、紅茶の渋みはなく、あまりアールグレイの香りは感じなかったような…。

最初のうちはストローから入ってくるのはアイスティだけなのですが、じわじわとシロップ漬けされたフルーツの酸味と甘みが出てきて、時間が経つほど美味しいです。

まだシャーベット状です。

ダイスイチゴとパインとレモンが入っています。
二回ほどストローにいちごが入り込み、吸えなくなるという事態に陥りました。笑

自分でフルーツティを作るときは飲んだ後のフルーツはあまりおいしくないので食べないのですが、こちらはスプーンですくって食べました。
フルーツに甘味をつけているので、美味しいです。

350円を高いとみるか安いとみるかは人それぞれですが、店舗で購入すると600円ですので、高くはないと筆者は思います。(色々と違いますが)

しかも、東京や大阪へすぐに行けない地方に住んでいる人たちにとってはありがたいですよね。

筆者もお茶カフェをやっていた頃、アイスフルーツティは夏は大人気でした。
毎日フルーツが足りなくなって買いに走った覚えがあります。笑

また、違う記事で自宅での作り方などもご紹介していきたいと思います。

 

そういえば世界的にプラスチックストローが廃止の動きが出ています。
こういったテイクアウトカップもいずれ日本でも廃止の方向になるのでしょうか。
プラスチックストローの記事はこちら

紅茶のミルク後入れ派が8割?!2003年王立科学協会の発表から15年




紅茶をカップに入れる際、ミルクをカップに先に入れますか(MIF)?
それとも紅茶を注いだ後にミルクを入れますか(MIA)?

MIF(MILK IN FIRST) VS MIA(MILK IN AFTER)の論争はイギリスでは遥か昔からなされていました。

2003年に王立科学協会というイギリスの組織で、《ミルク先入れ》が正しい!と科学的な研究結果を元にMIFの勝利を結論付けていたのに…。

実際に紅茶を日常的に飲む人に現在リサーチしたら《ミルク後入れ派》が断然多かった、というお話です。

筆者、これに関してはかなり思い入れが強いです。長くなります。

 

ミルク先入れ、後入れとは?

イギリスのリサーチ会社YouGov Omnibus(ユーガブオムニバス)は、2018年の7月24日、25日で調査した結果、《紅茶にミルク後入れ派》が79%であることを明らかにしました。

MIA(ミルク後入れ派)の有名な擁護者として、イギリスの有名作家ジョージ・オーウェル(1903年~1950年)がいます。

彼は自身のエッセイ「一杯のおいしい紅茶」(1946年)の中で、「紅茶の正しい淹れ方」を11項目にも分けて説明をしています。
その中で、「紅茶をカップに入れた後でミルクを注げば、好みの分量や味を調整できる」として、《ミルク後入れ》を主張しています。

しかし、ジョージオーウェルのエッセイの100年ほど前に、主婦の雑誌「ファミリー・エコノミスト」という家庭向け雑誌に《ミルク先入れ》が正しいと紹介されていました。

イギリス人で紅茶を飲む方はこの二派に分かれていました。
面白おかしく、皮肉ったりしながら150年以上に及ぶ論争を繰り広げてきたのです。

《ミルク先入れ》派の主張
・紅茶を先に入れるとカップが割れる可能性がある
・カップに茶渋がつかない
・ミルクを先に入れることにより紅茶とミルクがよく混ざる

《ミルク後入れ》派の主張
・紅茶を先にカップに入れて、後からミルクを入れることで好みの味に調整ができる
・ストレートティとミルクティと両方楽しむことができる
・(ミルクを先にカップを入れるのは、安いティーカップが割れないようにするためだ等々)




2003年王立科学協会の発表

その論争に終止符を打つかのように、イギリスの王立科学協会がミルクティの美味しい淹れ方を《科学的な根拠》に基づいて明らかにしたのです。

王立科学協会はロイヤルの称号を与えられた権威ある団体です。
イギリス人だけではなく、外国人も含み5万人ほどの科学者や研究者で構成されています。

2003年6月24日に突然「How to make a Perfect Cup of Tea」というニュースリリースが世界中に配信されました。
丁度ジョージオーウェル生誕100年に当たる年でした。

このニュースリリースの中で、「紅茶の淹れ方」を細かく記載しています。

その中に、「紅茶をカップに先に入れてからミルクを注ぐと、タンパク質が変質して美味しくないミルクティができてしまうため、ミルクをカップに先に注ぐことが正しい」と化学的な根拠に基づいた結果が書かれているのです。

権威ある団体が、《ミルク先入れ》が正しいということを世界中に配信したのです。

とはいえ、ここには色々な話が絡み合っているので、また別記事にしたいと思います。
日本とイギリスのミルクの違いや文化の違い等、結構話は長いです。←すでに長い

 

15年後のYouGov Omnibus(ユーガブオムニバス)のリサーチ結果は?

2003年の王立科学協会の発表から15年。

今のイギリス人は《ミルク先入れ》派?《ミルク後入れ》派?というリサーチをしたところ、全体の79%が《ミルク後入れ》派だったそうです。

18歳~24歳の《ミルク先入れ》派は全体の4%。
25歳~49歳では15%。
50歳~64歳では24%。
そして65歳以上では32%に上昇するため、年齢によっても異なっていることが分かります。

しかし、トータルすると《ミルク後入れ》派が全体の8割近く。
社会的な階層(労働者階級等)の間にも差はなく、全体的に《ミルク後入れ》派の勝利。

また、このリサーチで「どれくらいの濃さのミルクティが好きか?」「どのメーカーの紅茶が好きか?」を聞いています。

ミルクティの色の濃さについては、8段階に分かれ、8→1へと色が薄くなっていきます。
47%の方が選んだのは4のクリームブラウンでした。

メーカーは
1位→Yorkshire Tea 25%
2位→PG tips 22%
3位→Tetly 16%
4位にTwinings、5位にTyphooと続きます。

どれもイギリスで有名なメーカーですね。
世界的にも名前を知られています。

1位 Yorkshire Tea

 

2位 PG tips

 

 

3位 Tetly

 

 

 

結び

YouGov Omnibus(ユーガブオムニバス)の今回の記事を読みましたが、気になるのはリサーチ総数が書いていないことです。

果たして何人のうちの8割なのでしょうか。気になる…。

日本人が通常ミルクティにして飲む時のミルクとイギリスの通常のミルクは製法の違いがあり、そもそも2003年の王立科学協会の発表の時点で《ミルク先入れ》でも《ミルク後入れ》でも良かったのですが、その辺りはまた記事にします。

2003年の王立科学協会の発表をリアルタイムで見てきた筆者としてはこの記事を扱わないわけにはいかないため、かなりの長文となりました。

非常に面白い分野ですので、ご興味ある方はぜひ本文を読んでみてください。

YouGov Omnibus(ユーガブオムニバス)
Should milk go in a cup of tea first or last?