夏の暑い時にはぴったりのティーソーダ。
以前ざっくりとティーソーダの作り方をお伝えしていました。
▼参照記事:ティーソーダって?作り方とティーソーダ作りにオススメグッズ。
今回は炭酸抽出方法について、写真付きでご紹介します。
用意するもの
・炭酸 500ml
・茶葉 6g
以上です。
極めて簡単。
筆者は炭酸500mlサイズの小さなものでこまめにやっています。
実はこれでも吹きこぼれることがあるためです。
大きい容量のペットボトルでティーソーダを作った際に、開封して全部噴き出すと大惨事ですので少量ずつ作っています。
茶葉は何でもよいです。
筆者は今回ダージリンセカンドフラッシュを使用しました。
作り方
1、炭酸を200㏄ほど抜く
これは吹きこぼれるのを防ぐためです。
抜かないでそのまま茶葉を投入すると、ほぼ間違いなく吹きこぼれて、折角作ったティーソーダを捨てる羽目になりますのでご注意を!
筆者は特に強炭酸でいつも作るので、より注意が必要です。
炭酸強めが苦手な方は通常の炭酸をおススメします。
2、茶葉をそのまま投入
筆者はいつも茶葉をそのまま投入します。
人によっては「お茶パック」を購入して、即席ティーバッグを作った上で入れている方もいらっしゃいます。
もしくは市販のティーバッグをそのまま入れる方もいらっしゃいます。
そこはお好みで。
筆者的には炭酸の中でも茶葉が自由に泳ぐので、味がより強く抽出できるのではないかと考えから「茶葉をそのまま投入」という選択をしております。
3、一晩冷蔵庫に入れておく
ちなみに、茶葉の量は普通にお湯で紅茶を入れる際の量と同じにしています。
これもお好みです。
茶葉を増やした方がもちろん味は濃くなります。
しかし吹きこぼれやすくなるのも事実。
ご自身で色々とお試しいただくのが一番よいかと思います。
4、完成
茶葉を茶こしで漉して、フルートグラスなどに注いでお召し上がりください。
オシャレですね。
お客様をお招きする際などに作っておくと、とても喜ばれます。
味はというと、水出しと同様、長時間低温抽出をするため、味や香りは弱くなります。
しかし、しっかり紅茶の味がすることも感じられるはずです。
香りがほしい方はフレーバードティを使用すると良いと思います。
結び
この作り方のティーソーダは本当に簡単。
ご自宅でもいくらでも作れます。
様々な種類のお茶で試してみてください。
個人的には旨味重視の緑茶は不向きかと思います。
玉露とか。
旨味のある炭酸はちょっと…。いえ、好みですけど。
スリランカなどのBOPやD(ダスト)、アッサムやケニアのCTCも筆者はあまり好まないですが、人それぞれなのでぜひご自身でやってみてください。
筆者が向いていると感じるのは、ダージリン、ネパール、東方美人かなと思います。
煎茶なら《釜炒り茶》、《萎凋(香り)煎茶》…くらいでしょうか。
香りに特徴がある方が美味しいかと思います。(個人的に深蒸しはおススメしません…)
中国の釜炒り製の緑茶は合うような気がします。←やったことはない
ガムシロップやティーシロップを入れるとますます美味しくなりますよ。
フルーツを加えてもいいですね。
簡単ですが、楽しみ方は無限にあります。
ぜひ、お試しくださいね。
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