麦茶の時期!麦茶の効能やカフェインの有無は?




夏になると大量消費するのが麦茶。

冷蔵庫にどこのご家庭でも入っているのではないでしょうか。

麦茶の効能やカフェインの有無などについてまとめてみたいと思います。

茶の定義

 

そもそものお話ですが、正確に言うと「茶」ではないということを知っていますか?

「茶」の定義としては公益社団法人日本茶業中央会が平成21年に定めているものに下記のような記載があります。

【「茶」とは、ツバキ科カメリア属(Camellia sinensis(L)O.Kuntze
の植物(以下「チャ」という。)から製造したもので、実施細則(以下「実施細則」という。)に定めるもの及びこれを原材料として加工した茶製品をいう。】
※緑茶の表示基準として定義されているものを引用しています。

ツバキ科カメリア属で作られている「紅茶」、「中国茶」、「緑茶」は「茶」とつけられるということになります。

では麦茶は?

麦茶は麦の抽出物。
ハーブティもハーブの抽出物。

ということになります。

マテ茶、ルイボスティ、タンポポティなどもこの定義から言うと正確な「茶」ではなくなりますが、だからと言って「茶」ではない!と喚き散らす気はないです。笑

緑茶の定義からすると、麦茶やハーブティなどは「茶外茶(ちゃがいちゃ)」や「代用茶」と言われることがあります。

茶の茶外茶(代用茶)の違いとは?

簡単に言うと、

茶➡カフェインやカテキンを含むカメリアシネンシスの葉から作られたもの
茶外茶(代用茶)➡茶以外のものを抽出しやすく加工したもの

ということになります。
※ただし、マテ茶はモチノキ科ですが少量のカフェインを含んでいます。

つまり、麦茶はカメリアシネンシスから作られていないため、カフェインが含まれていません。

夏に大量に飲んでも、体に負担がないということになりますね。
※水分を取り過ぎる危険はありますので、何事も過剰には注意です。

 

麦茶の効能は?

緑茶や紅茶、中国茶にはカフェインやカテキン(紅茶ポリフェノール)の効果として、

・覚醒効果
・がんの発生を抑える効果
・動脈硬化効果
・風邪やインフルエンザの予防効果

等多くの効果が研究されています。
まだまだ分かってない部分が多いため、現在も常に研究がされています。

では、麦茶の効果はどのようなものがあるのでしょうか。

・血流増加
・中性脂肪やコレステロール値を下げる
・ノンカフェインで胃が荒れない
・ノンカロリー

麦を焙煎したときに発生する「アルキルピラジン」という香ばしい香り成分が血行を良くしてくれて、さらに「GABA(ギャバ)」という成分が中性脂肪やコレステロール値を下げてくれます。

そして、ノンカフェインの上、ノンカロリーであること。

水代わりに結構大量に飲んでしまうことの多い麦茶ですが、体への負担は茶より少ないと言えます。

 

妊婦さんや赤ちゃんも平気?

よく聞かれるのは妊婦さんや赤ちゃんでも平気ですか?ということですね。

麦茶の原料である大麦は体を冷やす効果があると言われています。
そのため、妊婦さんの場合は冷たい麦茶よりは常温、もしくは少し温めた麦茶を飲んだ方がよさそうです。
例え麦茶ではなくても、体を冷やすことはあまりよくありませんからね。

また、赤ちゃんに飲ませても特別問題はありません。

ただし、赤ちゃんは様々な成分を処理する能力がまだ確立していませんので、少し薄めて飲ませてあげた方が良いでしょう。

麦茶っていい飲み物!

江戸時代くらいから麦茶に似たものがあったようです。

「茶」は禅僧が修行中に眠くならないようにカフェインを必要として飲んでいたものですが、麦茶は夏にさっぱりと水代わりに飲めるということを自然とわかっていたのでしょうね。

人間の知恵というのは素晴らしいです。

水代わりに、とはいいつつも過剰に飲みすぎるのは胃酸を薄めて食欲減退にも繋がりますし、冷たいものを一気に飲むことも体の負担になりますから注意しましょう!

麦茶で夏を快適に過ごしましょう!

 

本物の抹茶(仮)と量が多くて価格の安い抹茶。違いはなに?(加筆修正あり)

茶道の世界で用いる抹茶。
ここ数年で外国(特にアメリカ)で非常に注目されています。

先日「世界!ニッポン行きたい人応援団」というテレビ番組で、アメリカ人の女性の回がありました。(2018年6月25日放送)

ワシントン大学で日本語を学ぶ20歳の女性なのですがとにかく抹茶が大好き!
その彼女が京都へって茶摘から碾茶作りなどを体験しています。

和食がユネスコの文化遺産に登録されてから、日本茶にも非常に注目が集まっています。
▼関連記事:ユネスコ無形文化遺産に日本茶を!大切な日本の文化を守ろう。

筆者も時折茶産地に行くのですが、外国人の姿を多く見かけるようになりました。

今回の番組のように、アメリカ人女性をも虜にしてしまう抹茶。
案外日本に住んでいる私たちの方が知らないことが多いものです。

スーパーやコンビニに行けば、抹茶のお菓子が溢れかえっています。

でも実はお菓子に使われている抹茶の多くは「本物の抹茶」(仮)ではない、ということをご存知でしょうか。



抹茶の価格はどれくらい?

抹茶というと、多くの方が真っ先に思いつくのは茶道に使われているものですよね。
まさにあの緑色の粉こそが抹茶です。

中でも価格が安く、手頃なものだと以下でしょうか。

とはいえ、なかなかいいお値段に感じますね。

逆に、こういったものもあります。


一番初めにご紹介している一保堂茶舗の抹茶は40g 4320円。
二番目のものが100g 1000円。
そして、三番目のものは100g 630円。

同じ「抹茶」と記載されていても、こんなにも価格に差があります。

正直、何が違うの???と思いますよね。

どれを購入するのもご自身の自由です。

さて、どれを選びますか?

実際何がどう違うの?

世界!ニッポン行きたい人応援団」で紹介されていた抹茶は、昔から続いている伝統製法のものです。
あの抹茶を仮に「本物の抹茶」とします。

「本物の抹茶」(仮)は、茶木の育て方、肥料のやり方から煎茶とは違い、さらに摘み方、製法、最後には石臼で挽くという工程があり、出来上がりに時間がかかります。

茶の芽は日光を浴びると、旨味成分が渋み成分に変化します。
そのため、旨味成分を閉じ込めるために摘み取る前に覆いをして日光を遮ります。

その覆いに化学繊維を使用するのか、はるか昔から伝統的に使用されていた藁を掛けるのかで味わいがかなり異なってくるそうです。
▼関連記事:旅の思い出2019年5月-京都府茶業研究所①(玉露の本ず栽培)-

さらに伝統的な抹茶を作る時には芽を人の手で摘むため、人件費と時間かかります。

そして、「碾茶」という抹茶の材料になる茶を作ります。


※碾茶の製法については割愛させていただきます。

さらに、最後の石臼で挽くという工程。

石臼で挽くことにより非常に細かく口当たりの滑らかな抹茶が出来上がるのですが、石臼で1時間に挽くことができる抹茶の量はなんと40gほどしかありません。

石臼で挽くのは効率が悪いため、最近は粉砕機という機械が導入されているところも多くなっています。

しかし粉砕機を使用した場合はやはり石臼ほどの微粉にはなりません。

「本物の抹茶」(仮)はそれゆえ価格も高くなります。
当然のことなのです。

100g630円の抹茶はどういう栽培方法で、どうやって作られたものなのかの詳細はわかりませんが、「本物の抹茶」(仮)とは違う作り方で作っているのであると推測できます。

被覆の仕方?
茶葉の質?
機械摘みか、手摘みか?

石臼を使用していない?

何かしらが違って、それが価格の差に表れています。



でも「本物の抹茶」(仮)だとお菓子を作るには量が足りないし、高い…

決して価格の安い「抹茶」を批判している訳ではありません。

「量が多くて価格の安い抹茶」はお菓子や抹茶ラテなどに大量に使うことができて経済的です。

もし、40g 4,320円の抹茶を使用してメーカーがお菓子を作ったら、破産するでしょう。

抹茶味のお菓子や抹茶ラテなどがこんなに手軽に食べたり飲めたりするのは、「量が多くて価格の安い抹茶」があるからです。

今の抹茶ブームを牽引しているのはこちらの抹茶(粉末茶であるものも抹茶とされている場合があります)であると言えます。
茶価が下がり、茶農家の生活も厳しくなる中、昨今のブームにより碾茶を作ることで救われた方たちも多いことでしょう。

ただし、茶道で飲む「抹茶」の味の違いは飲み比べてみれば一目瞭然。

筆者は茶道の体験しかしたことがないのですが、高級な「本物の抹茶」(仮)で抹茶をいただいたときに、本当に感動しました。

濃い色合いにしては口当たりは柔らかく、バランスのよい渋みと苦みと旨味があります。

淹れ手によっても味は違うそうですが、ベテランの先生に点てていただいたので本当に言葉を失うほど美味しかったのを覚えています。

「本物の抹茶」と「量が多くて価格の安い抹茶」のどちらが良いのかは購入する方が決めること。

ただ、盲目的に安いものを求めるのはいかがなものかと思います。
安い、には必ず何かからくりがあります。
とはいえ、価格だけが基準にならない場合もあるので難しいところですが…。(;^_^A

日本古来の文化である茶道。
深くは知らなくてもいいけれど、せめて「本物の抹茶」(仮)を一度は味わっていただきたいと思います。

そして、「本物の抹茶」(仮)を知った上で、お菓子には「量が多くて価格の安い抹茶」を使う、濃茶を立てるなら「本物の抹茶」(仮)というように使い分けをしたいと私は思っています。

知っているのと知らないのでは雲泥の差がありますし、せめて理解だけでもしておきたいと最近特に感じます。

先のアメリカ女性のように今世界中の方を魅了する力が「本物の抹茶」にはあるのです。
日本に生まれ育ったのにそれを知らないなんてあまりにもったいない!
とはいえ、筆者もまだまだ勉強中です。

抹茶に興味を持っていただいた方に是非読んでいただきたい本があります。
この本で筆者は非常に抹茶について深く考えるようになりました。


この本の筆者の方のお話を一度だけ聞いたことがあるのですが、

「どうか一度でもいいので、京都に来て、伝統製法で作られた碾茶を石臼で挽いた抹茶を飲んでください」

と語っておられました。

抹茶問屋の4代目だから、という理由だけではないと筆者には感じられました。

オリンピックも数年後に控え、多くの外国人の方に日本の良さを知っていただきたい。

そのためには、多くの外国人を迎えるに当たり、日本人が自国の文化を語れるように今のうちから少しでも知っておくべきではないでしょうか。

それが本当の「おもてなし」にも繋がるものだと筆者は考えます。

関係ないのですが、抹茶についてあれこれと調べていましたら石臼もネットで買えることを発見しました。


ほしい…

また、補足となりますが今回「本物の抹茶」(仮)としたのには以下の理由があります。

正直なところ、現在「世界!ニッポン行きたい人応援団」で紹介されていたような昔ながらの抹茶について、日本では正確な定義がないのです。

国際標準化機構(ISO)という国際的な標準を作っている組織があります。

先日ニュースになっていたのでご存じの方も多いかも知れません。
日本の温泉のマーク(ほかにも数点)が国内規格(JIS)から国際規格(ISO)に移行するという話

世界でも通用する規格を定めているそのISOの中に茶分科委員会もあります。
一番最初は紅茶から定められたため、日本はあまり関心がなく、実際会議に参加するのは2005年になってからのことです。

そこから今現在もまだ世界で通用する「抹茶の定義」を作成中です。

よって、「抹茶」の定義ははっきり言えない現状なのです。

そのため、今回は「本物の抹茶」(仮)とさせていただいております。
ご了承ください。

【さらに追記】2020/10/29
2020年4月1日より「日本茶業中央会」の「緑茶の表示基準」が改訂されています。

抹茶の定義は、以下となっています。

碾茶(覆下栽培した茶葉を碾茶炉等で揉まずに乾燥したもの)を茶臼等で微粉末状に製造したもの 注

*「注」について
抹茶(碾茶)については、緑茶表示適正化推進委員会が名称及び定義を検討するに当たり、以下の
用語の内容を整理し意識統一したものである。
1 名称は抹茶とする。定義は、碾茶を茶臼等で微粉末状に製造したもの。
2 「碾茶」とは、摘採期前に棚施設等を利用して茶園をよしず、コモ、寒冷紗などの被覆資材で
2~3 週間程度覆った「覆下茶園」から摘採した茶葉を蒸熱し、揉まないで碾茶炉等で乾燥させ
て製造したもの。
この用語は、次のものを含むものとする。
① 覆下茶園には、新資材・簡易な被覆方法などの栽培管理技術など。
② 碾茶炉等には、次に示す機能を備えた非煉瓦製碾茶機など。
24
「碾茶炉」とは、広がった状態の茶葉(蒸葉)が、コンベア上に散布され、コンベアがトンネ
ル状の乾燥室を通過する間に、内部の輻射・伝熱と熱風で茶葉が加熱乾燥される装置。乾
燥室内には、通常 3~5 段のコンベアが備えられている。
なお、碾茶炉等で揉まないで乾燥された秋碾茶、モガ茶等の原料茶葉は、食品加工用碾
茶と称してもっぱら食品加工用原料に供されるものと理解する。
3 「茶臼」とは、碾茶を微粉末化して抹茶にするために用いる石臼をいう。
なお、茶臼等には、材料粉砕方法は問わないが石臼に準じた機能を備えているものを含む。

スリランカのルフナを知っていますか?最近ますます人気です。2019/10/24追記

スリランカの茶産地であるルフナ。

最近ますます人気が高まっているように思います。

恐らく紅茶のことをあまり知らない方でもわかりやすいのは、数年前からモスバーガーで「ルフナティー」を販売しているということでしょうか。

紅茶専門店等では扱っているところが多かったですが、それだけではなくルフナの名前を聞くことが増えました。確実に。


ルフナって?

そもそもルフナって何?
という方へ、非常にざっくり説明をします。

スリランカの産地です。

スリランカは地図上、インドの右下にあるしずく型の島国で、紅茶の産地として非常に有名です。

ルフナ」というのはスリランカの中にある産地です。
現在スリランカはインド、ケニアに続き世界第三位の生産地です。
その中には有名な産地が7箇所あります。

▼Nuwara Eliya(ヌワラエリヤ)
▼Uva(ウバ)
▼Uda Pusellawa(ウダプセラワ)
▼Dimbula(ディンブラ)
▼Kandy(キャンディ)
▼Ruhuna(ルフナ)
▼Sabaragamuwa(サバラガムワ)

また、スリランカは標高で三区分されています。
標高0m~約600mはローグロウン
標高約600m~約1300mはミディアムグロウン
標高約1300m~はハイグロウン

ルフナはこの中でローグロウンに分類される、標高が低い紅茶産地となります。
標高が低いため、気温が高く、茶葉が非常に大きく育ちます。
ちなみに、ハイグロウンのように標高が高い場所では気温が低く、茶葉も小さめです。

京都や八女や佐賀、というような産地の内の一つという意味では、「日本の静岡茶」のように例えられるかと思います。

とはいえ、静岡茶の中にもたくさんの茶園があるように、ルフナとひとくくりにしてもたくさんの茶園があります。
単純に「ルフナ」とだけ書いてある場合は「静岡茶」と同様に通年同じ味に仕上げているブレンドティかも知れません。
※あえて茶園名を明かさない紅茶専門店もあるので、一概には言えません。




ルフナの日?!

「6月27日はルフナの日」ということだそうで、Twitterではルフナを飲んでいる方の投稿が目立ちました。

また、カレルチャペック紅茶店では、吉祥寺本店で6/23から「濃いルフナタピオカミルクティ」を販売し、大好評です。

同店は昨年もGWあたりに「格別濃厚ルフナ紅茶ソフトクリーム」を販売し、大賑わいでしたが、今年は「6月27日はルフナの日と決めました!」とさらに大々的に謳っています。
その時期近辺になると、「ルフナの日」セットのようなものも多数見られます。



女性なら特に誰もが見たことあるのではないかと思われるくらいにメジャーでかわいいパッケージが特徴のカレルチャペック紅茶店ギフトに筆者もよく使わせていただいています。

紅茶に詳しい方にも、そうでない方に対しても外さない。
確実に女子の心をつかむ。

ルフナを使用したフレーバードティなどもあり、ルフナ押しです。
カレルチャペック紅茶店が独占契約をしたという「ルンビニ茶園」は筆者もお勧めの茶園。
良質な紅茶を生み出していることで有名です。




ルフナ専門店も!

数あるスリランカ産地の中でも、ルフナのみにこだわって販売しているという店もあります。

紅茶専門ショップ【UNA TEA 青山】
▼追記:2019年の「ジャパンティーフェスティバル2019」に出店されていました。

ルフナの専属農園からのみ仕入れているそうです。

気になります。
非常に気になります。

購入したらレビュー書きます。⇒飲みましたレビュー

ちょっと暑いから熱い紅茶は飲みたくないなーと思いがちですが、やっぱり温かい紅茶を飲んだときのほっとした感はアイスティでは味わえないと筆者は思っています。

冷房のきいた紅茶専門店とか、カフェとかであったかい紅茶を頼むようになったのはもしや年をとったからでしょうか。。。

でもアイスティもやっぱり飲むよね。暑いから。
⇒アイスティの超絶簡単な作り方はこちら

結び

スリランカの産地ごとの説明などはまた新たに記事を作りたいと思っています。
筆者が紅茶を飲み始めた十数年前はまだ「ルフナ」はスリランカの中でもそれほど目立つ紅茶ではなかったように思います。
ここ数年でTwitterなどのSNSでルフナ押しの方の投稿をよく見かけるようになりました。

数年前に茶を直接仕入れている方から話を伺ったところ、小さい茶農家が多いルフナでは、各々の茶園で摘んだ生葉を工場のトラックなどが収集し、それを集めて製茶を行うということでした。
恐らく、茶農家に対して工場の数が少ないことも関係しているのだろうと思います。

逆にヌワラエリアなどはティーエステートが大きく、摘み取りから製茶までを一貫して一つの茶園で行います。
小さい茶園は吸収され、今ではいくつかのティーエステートしかないです。

ルフナは甘香ばしく、ほうじ茶などが好きな方は好む傾向にあります。(筆者調べ)
フルリーフのもの、BOPのもの、様々なタイプのルフナも販売されるようになっており、ルフナという産地自体の知名度も上がってきています。

飲んだことのない方は是非一度お試しください。

ティーソーダって?作り方とティーソーダ作りにオススメグッズ。




ティーソーダって自分で作れるんですよ。

名前を聞くことも多くなったのは、ペットボトルなどで販売されるようになったからでしょうか。

茶+ソーダですので、作るのは簡単。

でも、どうやって作るのかわからない!
そんな方に今回は簡単なティーソーダの作り方とソーダを使う時に筆者オススメのグッズをご紹介したいと思います。(^^)/
 

ティーソーダの作り方

 
メジャーな作り方はこの二つ。

1、濃い茶をソーダで割る
2、ソーダに茶を漬けこんで抽出
 

1、濃い茶をソーダで割る

 
これが一番簡単なティーソーダの作り方かと思います。

通常のお茶より濃いお茶を淹れて、それを炭酸で割ります。
※通常淹れるお茶の湯量を変えず、葉を二倍程度にするイメージです。

濃い紅茶を淹れた場合、ゆっくり冷めるとクリームダウンという白く濁る現象が起こることが多いです。
中国茶、台湾茶や日本茶にはあまり見られないです。

 

筆者はティーソーダを作るのは紅茶が圧倒的に多いので、クリアで綺麗なティーソーダを作るポイントを。

①濃い紅茶を作って、耐熱容器に移す
②砂糖を加えて、攪拌して溶かす
③耐熱容器より一回り大きい容器を氷水で満たし、攪拌しながら熱を冷ます

砂糖を加えると、クリームダウンが起こりにくいです。
その上で急冷をして、白濁するのを防ぎます。

 

2、炭酸に茶を漬けこんで抽出

 
これも簡単です。
実際の作り方はこちらの記事をどうぞ。

①ペットボトルの炭酸(500ml程度)を買ってきて、三分の一ほど炭酸を出します。
②ペットボトルにそのまま茶葉を入れる
 ※吹きこぼれそうになるので少しずつ入れてください!
③蓋を閉めて、冷蔵庫で一晩

これは炭酸で味を抽出する方法です。

お茶を抽出するのには、「水出し」という方法があります。
ソーダで抽出するのは水出しの応用編です。

これも紅茶の方がオススメです。
できれば、葉が大きいものが良いです。
BOPやFというような細かいサイズの紅茶は、熱湯で抽出する方が美味しいと思います。個人的には。

台湾茶の東方美人も美味しいです。
台湾茶や中国茶の場合、コロコロと丸まった形状のお茶の場合は水出しやソーダ出しだと味が出にくいです。

緑茶は…なんというか、旨味がギュッとしたソーダになるので、個人的にはあまり・・・。
気になる方は是非お試しください。
 

自宅でティーソーダを作るときにオススメのものたち



自宅でソーダを作れる機械がいくつか販売されています。
これは本当にオススメ。
夏には是非ほしいところです。
ガスを追加で購入する必要はありますが、家でハイボールを飲んだり、ティーソーダを作ったりも思いのままなんですよ。素敵。

実は筆者はまだ購入しておりません…。

人の家のパーティに呼ばれた際にこの機械の便利さを思い知らされて、「いつか買う」リストには常に上位に入っています。
 
で。

筆者が愛用しているのがこちら。


これは、炭酸が抜けないようにするキャップです。
ペットボトルのソーダを買ってきても、すぐに炭酸が抜けてしまいますよね。

これはペットボトルのキャップ代わりにこの蓋をして、上の部分をプシュプシュと押すと、ペットボトル内に空気が入り炭酸が抜けにくくなります。

これは1.5ℓのペットボトルですが、一週間は持ちます。

いえ、炭酸は抜けますよ。
抜けるのは致し方ないのですが、絶対的に抜ける速度が落ちます!

冷蔵庫でペットボトルを横にしても漏れません。

筆者数年愛用している商品です。
ティーソーダを作るときには必須のアイテムなのです。

ソーダで抽出する場合はあまり量を作れないので、500mlのペットボトルをいくつかに分けて、ソーダフレッシュで栓をして冷蔵庫に入れてあります。

価格も安いので非常に重宝しています。
数えたら6個ありました。

ぜひティーソーダをお試しくださいね。



ベトナムのお茶って?ベトナムの茶産業は?




ベトナムには長いフランス統治時代があります。
現在もフランスの建築物などが多く残り、東南アジアの中ではフランス料理がおいしいことで定評があります。
そして、珈琲もフランスの影響により、たっぷりのコンデンスミルクに濃いコーヒーを淹れて飲むスタイルとなっています。

また、ベトナム語は元来漢字表記でしたが、フランス統治時代に《現代ベトナム語(クオックグー)》と呼ばれるローマ字表記が主となっています。

イギリス=紅茶。
ですが、フランスはお茶のイメージのない方が多いのではないでしょうか。

ベトナムの茶、茶業についてまとめてみたいと思います。
 

ベトナムのお茶といえば?

 
ベトナムの茶と言って一番最初に思いつくのが「蓮茶」ではないでしょうか。
 


 
筆者もこの商品は何度かいただいています。
日本で蓮茶を購入しようとすると昔からこのメーカーだったように思います。

緑茶に蓮の花が入っているお茶です。

原材料名には「緑茶」「蓮の花・花弁」とあります。
開封すると甘い蓮の香りがふわりと立ち上ります。
茶葉の印象は、日本茶で言うところの番茶のようです。
かなり大きめの葉がバサバサっと入っています。

ベトナムの8割ほどが仏教徒で、実は蓮と仏教の間には深い関係があります。

思い出してください。
お釈迦様が座っている台座にも蓮の花が描かれていますよね。

蓮の花は汚い泥水の中から大輪の花を咲かせます。
そのため、泥水(汚れた現世、辛いこと、悲しいこと等)から出て(悟りを開き)、美しい花を咲かせるということで仏教では大切な花とされています。
ちなみに、綺麗な水だと小さな花しか咲かないそうです。


 

ベトナムの茶業について

先日ベトナムの茶産業についてのニュースを見つけました。
国際連合の記事です。

茶産地のみならず、珈琲やバナナ、サトウキビ産地等でも問題になっている環境問題とその後について書かれています。
ちなみに、ベトナムはブラジルに次いで、世界第二位の珈琲の生産国でもあります。

十数年前からベトナムでは収量を増やすための過剰な化学物質を土地に与え、農薬を大量に散布することで土地が劣化し、大雨による土砂災害や水質汚染などが問題になっていたとのこと。

そういった環境問題を国際連合と「ザ・レインフォレスト・アライアンス」が協力することにより、ベトナムを含め、インド、中国、低地スリランカなどで改善を行ってきたそうです。

環境改善に伴い、生産者たちの生計も確保していくという活動。

ザ・レインフォレスト・アライアンスはカエルのマークでおなじみです。
レインフォレスト・アライアンス認証を取った紅茶園も増えており、そこで作られた紅茶を販売しているところも見かけます。


有名なところだと、こちらの紅茶でしょうか。
スーパーでもおなじみです。
こちらの紅茶を飲んだことがない人はいないのではないかというほどに有名な紅茶です。

よく見るとパッケージにレインフォレスト認証のカエルが描かれています。
見たことがない方は是非一度じっくりパッケージを眺めてくださいね。
 

環境問題は…。

環境問題について、筆者本人は簡単に口にできないと感じています。

無農薬、無化学肥料が土や水などの環境にとっては良いものであるのだとはわかります。
大切な地球を守るために、筆者本人もできる限りのエコロジーを心がけてはいます。

しかし、人が生きている限り、人が利益を得ようとする限り、難しい問題だと思わずにはいられません。

特に日本のように茶価が低い割に人件費がかかり、茶の産業を担っているのが高齢者ばかりだと、茶畑の管理も難しく、生きていくために農薬を散布せざるを得ないこともあると聞きます。

そして、海外では有機栽培を偽装して富を得る人がいることも時折問題となります。

茶を愛する者としては、手間をかけて大切に美味しく作られた茶の見返りにはきちんとした利益がもたらされること茶産地が環境汚染が原因の災害にあわないことを願うばかりです。

せめて、今自分にできることを真剣に考え、行動につなげていきたいと思います。