じわじわと暑くなってきました。
今年は新型コロナウイルスの影響で春も満喫できず、夏の間もマスクをしなきゃならんのかとか陰鬱な気持ちになりますね。。
これからの梅雨、暑い夏、どうしても購入したお茶は悪くなってしまいがち。
お茶専用の冷蔵庫、冷凍庫などをお持ちの方は良いですが一般家庭でそこまで持っている方というはそれほどいない…はず。
さて、どうやって良い状態で保管しましょうか。
茶箱ってなに?
ここ数年、茶箱が非常に人気です。
雑誌などでもよく見かけますし、茶箱のデコレーションを行っている方もいらっしゃいます。
テレビでも紹介されたことがあるようですね。
サイズも様々作られるようになり、プレゼント用の箱としても喜ばれます。(特にお茶好きな方には)
こんなにオシャレに使えるのもいいですね。
茶箱はかなり古くから使用されていたようです。
例えば、明治時代に海外に輸出される際にも使用されており、蘭字(らんじ)と呼ばれた浮世絵風のイラストを貼って使用していました。
▼参照:浮世絵と西洋の出合い 戦前の輸出茶ラベルの魅力
茶箱の良いところは?
トップ画像は汚くて申し訳ないのですが、かなり古い茶箱です。
今でも現役で筆者が使用しています。
ミチミチに入れて茶葉の保管用に使用しています。
こちらには出来るだけ長期保管して熟成具合を確かめたいものを入れています。(中国茶台湾茶系が多いです)
中にアルミが貼ってあるのがわかりますでしょうか。(写真がうまく撮れずスミマセン…)
茶箱は中にアルミ等がコーティングしてあり、防湿性が非常に高く、断熱性もあります。防虫効果もあるそうです。
そのため、夏は快適な温度で茶葉を保管することが出来ます。
暑い日に開けると、中はひんやりとしているのですよ。
お米を入れたり、常温保管できる食材の保存にも最適!
茶箱には他の意味もある?
ちなみに茶箱というのは今までご紹介してきた「茶葉を入れる箱」という意味と「お茶淹れグッズをまとめておく箱」という意味があります。
1、葉茶を運送、貯蔵するのに用いる大型の木箱。湿気を防ぐため、内側にブリキや渋紙などを貼る。
2、旅行や野点(のだて)などのとき、茶道具一式を持ち運ぶための箱。
▼参照:デジタル大辞泉
こんな素敵な本まで発売されていました。
お茶好きな方は、小さい急須(蓋椀)と茶杯を持ち歩いて、宿泊先でお茶を淹れたりしています。
そのため、出張等が多い方は結構「オリジナル茶箱」を持ち歩いていますね。
下のリンクを見てください!
こんなに素敵なセットまであるんですよ!
これを持って山や海でお茶を淹れるというのもすごく良いですね。
籠に入っているところがまたツボですな。(^^♪
こちらプレゼントに今度必ず使おうと狙っているものです。ムフフ。
結び
自身が持っている茶箱はおそらく茶葉が30㌔くらい入る大きなものなので、茶葉を目いっぱい入れるとかなり重いです。
そのため、どうしてもプラスチックケースや衣装ケースを使用して茶葉の保管をしています。
茶の教室やお茶会等にも持ち運びしやすいのです。
現在は賃貸住まいのため躊躇っていますが、筆者もいつか落ち着いたら茶の保管をすべて茶箱に変えるつもりです!(宣言)
まぁ、茶箱に詰める前に飲みきるくらいの量を買うのが本当は正解◎!笑
でも、お茶好きさんはみんな分かってくれるはず!
夏も快適に美味しくお茶を飲むために、茶箱、おススメです♪
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