茶を育てるー種から育てる編⑦ー

藁まみれ 種から育てる


2024年あけましたね。
2023年はほとんどブログを更新できませんでしたので、今年はもう少し頑張りたいと思います。(多分、きっと…)
本年もどうぞよろしくお願い致します。

畑仕事はもう10月半ばに秋整枝をして終わっているのですが、畑の周辺の枝切りや昨年からは幼木の根本に藁を撒いたりしています。

昨年はあちこちにお声掛けしてさらに多くの藁を分けていただきました。
感謝。

藁運び

藁とトラック
軽トラの荷台に合板を立てて押さえにし、ただひたすらに藁を積んでいきます。

稲作は相方も(実践の)経験がないので、細かいことは全くわかりません。

畑によって藁の量が少なかったり、畑に刈り落とされたものをかき集めたり、すでに一部腐っていたりするものをひとまずすべていただいて積んできて、都度幼木の根本に撒いていきます。

販売もしている農家のところでいただいたものは、束もしっかり太く縛っていただいていたので助かりました。

この結束機の存在を初めて知りました。

その農家の話によればみんなが持っている訳ではないため、使う時に借りるのだそうです。
なるほど便利です。

運ぶのに結構時間がかかりました。
車で片道30分以上かかって往復したり、藁を集めて積むのもなかなかハード。
バランス良く積まないと移動中に崩れる可能性もありますのでしっかり積んで、ロープをしっかり掛けて。
後ろが見えませんが。。

藁をあちこち撒く

藁撒き
ひとまずこの実生畑に敷き詰めました。
幼木のところにも撒いています。(現在進行形)

ここは育つのを待つのみなので、草払いの手間を減らすために畝間も含めた全体に藁を撒きました。
畑がこれ以上に大きい場合は難しいでしょうが…。

昨年も撒いたのですが防草効果も多少あったように思います。
半年くらいでしょうか。

茶農家の方数名から聞いた話だと、藁を撒いたところにみみずが良く出るそうで猪が耕してくれます。
いいのか悪いのか…。

実際こちらの種の畑も大分猪が耕してくれて、幼木がいくつか死にました。(涙)
自然と共存ってこういうことっすよ。現実は厳しい…
適当な種の子
適当に落ちていた種を植えていたのですが、気づいたらひょっこり育っています。

これで奇跡の三世代。
みんな無事に大きくなってほしいなぁ。

結び

一部ハゲ
他の畑の一部は暑さが酷かったせいなののか、寿命なのかかなり枯れてしまいました。
一次的にこのようになったことはあるのですが、ここまで大きくなったのは初めてです。

新芽が出てくるのか、心配です。

年明けの本日は昨年作ったお茶を飲みながら、今年の予定を立てています。
一応昨年も目標していたところまでは行けたので、今年もまた新たな目標を立てて走りたいと思います。

今年も色々なことがあるのだろうと思います。
不安もあり、楽しみもあり。

これを読んでくださっている皆様もどうぞ良い一年をお過ごしください。

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