今年の夏は鬼のように暑かったですね。。
毎年夏は雑草との戦いではあるのですが、暑すぎて雑草すら少し勢い弱めでしたよ。
一番暑い時にわざと行って、弱っている雑草を駆逐(仕切れませんが…、全然!)したりしてました。
ついでに熱中症で倒れるっていうね。違った意味の戦い。
大変久しぶり過ぎますが、思い立って種から育てている子たちの近況をば。
【前回までの一覧】
▼参照記事:茶を育てる‐種から育てる編-
▼参照記事:茶を育てるー種から育てる編②ー
▼参照記事:茶を育てるー種から育てる編③ー
▼参照記事:茶を育てるー種から育てる編④ー
▼参照記事:茶を育てるー種から育てる編⑤ー
大きくなりました!
子育て中の親みたいなサブタイトルついちゃいましたが、こちら7月に撮ったもの。
かなり大きくなってますよね。
こちらは2021年10月
2020年10月
2020年3月に植えて、只今3年半経ったんですねぇ。しみじみ。
勿論、芽を出さなかった種もありますし、2年後に突如顔を出した種もありました。
挿し穂を取ってみる
かなり大きくなりましたので、挿し木特性をみていこうと思います。
他の茶畑からとったものもありますが、ひとまず伸びているところを切って水につけていきます。
おっと。
個体ごとに特性も変わってくるでしょうから、株ごとに分けます。
簡易的に名前もつけ、名札もつけていきました。
そして、ここからどうするかと言えば…。
振りだしに戻る!!!!
枝を切って、挿し床に挿し、保温して根が張るのを待つ。
▼参照記事:茶を育てるー挿し穂から挿し木編①ー
▼参照記事:茶を育てるー挿し穂から挿し木編②ー
▼参照記事:茶を育てるー挿し穂から挿し木編③ー
▼参照記事:茶を育てるー挿し穂から挿し木編④ー
あれ?
この後続き書いてないんすかね…?
育った挿し木はすでに新規茶畑の捕植に使っています。
活着せずに枯れてしまった子たちは、また捕植…。
エンドレスの作業が続きます。
だれか際限なく苗を買える資金と畑と広い工場を恵んでください。。
あとハンマーナイフと耕運機も。
それと収納できる倉庫…。神様…!
結び
SNSなどで茶農家の方が上記と同様優良品種の種から選抜して育て、挿し木で増やしていくということをしているのを時々拝見します。
筆者のところの規模では、種から育てるのも挿し木をするのも場所に限りがあり、さほど作ることはできません。
それでも結構大変です。。
あと、挿し穂用に切った枝の芽は今回8種類?9種類?かの紅茶にしました。
恐らく1回分くらいしか飲めませんが、少しでも早く特性を見たいという親心。笑
少量を全部作るのもなかなか大変でした。
なにせ手は一つしかないので。
それでも我が子たちの成長が楽しみでなりません。
この中の一種類でもいいので、挿し木特性があり、何かの茶種にすると素晴らしい適性がある子がいるといいなぁ。(妄想)
他の方の記事ですが、お茶の品種改良について端的にまとめられてたのでご参考に。
▼参考:お茶ができるまで お茶の品種改良
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