通常GWに入ってからうちは茶を刈っているのですが、今年は1週間程度成長が早いです。
今週末茶を刈る予定を立てていますが、雨予報でどうしようか本気で悩んでいるところ。
GWしか仕事が休めない悲しき兼業農家…。
少し前に野草を食している友人にランチに招待いただき、様々な野草を食べさせてもらう機会に恵まれました。
そういえば最近茶畑での遊びを考えてなかったなぁということで今回は茶畑の天敵ヤブカラシを食べる、という軽い内容でお送りします。←軽い??
ヤブカラシとは?
いつもおなじみのBingAIチャットに聞いてみます。
ヤブカラシは、ブドウ科ヤブカラシ属のつる植物で、日本ではよく見かける雑草です。ヤブカラシの花期は6月から8月で、集散花序で花を咲かせます。花の色は薄緑色で、花はすぐに散ってしまうため、サーモンピンクの花托が残ります。(中略)
ヤブカラシは、地下茎を伸ばして増えるため、駆除が困難な雑草です。
写真の通り、茶畑からピヨピヨ出ているこの植物!こいつです!こいつ!!(# ゚Д゚)
茶を刈る時にどうしても入ってしまうので、刈る前には必ず畑を見回って引っこ抜きます。
BingAIチャットが言っている通り、地下茎が強いので引っこ抜いても引っこ抜いても毎年たくさん顔を出します。(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)
おまけにつるも強いので、どんどん伸びてほっておくと茶畑一面覆い隠してしまいます。
さらに困ったことにヤブカラシの花には蜂が集まってきます。
秋口にほっておくと大変なことに…!!!
と言う訳で茶畑の天敵代表とも言えます。
除草剤だと勝てるのでしょうか…。使ったことはないので分かりません。
ヤブカラシの下ごしらえ
ひとまずいくつか柔らかいものを引っこ抜いてきました。
根は洗って、そのまま茹でます。
友人の話では1分ほど茹でて、水に晒し、その後水を何度か変えながら2日くらい灰汁を抜くということでした。
後で改めて聞いたのですが、上部の柔らかい部分だけしか食べられないのでした。。
根の近くはめちゃくちゃ固いっす。。
ちなみに味はえぐい!!!
聞くとシュウ酸が凄いそうです。
おとなしく友人の言う通り2日待ちました。
いざ、実食!
うん、やっぱり硬そうだよね。。
ということで、根の固い部分はすべて破棄。
さて、上部をどうするか。
友人のところでいただいた時は刻んでかつおぶしと麵つゆを混ぜていました。
まずは同じようにしてみることに。
刻んでみると結構ねばねば。
かつおぶしと麺つゆを入れると、あら??美味しい!
まだ少々シュウ酸ぽいえぐみはあるものの、食べられますね。
友人曰く「納豆に入れても美味しい」。
ねばねばが納豆にも合うそうです。
これを冷ややっこにかけても美味しいと思いますし、あとは…。うーん。((+_+))
思いつきませんが、まぁ、ひとまず食べられることは分かりました。
結び
茶畑からぴよぴよと頭を出していて、畝を歩きながら抜いていくのですが、振り返るとまた増えていたりする恐怖のヤブカラシ。
まさか食べる、という発想はなくて驚きました。
教えてくれた友人に感謝です。
これからはヤブカラシを抜くのが楽しくなりそう☆
…って訳にはなならないでしょうねぇ。(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)
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