知っていますか?皇居内に茶畑があることを。場所は?どんな感じ?

皇居の茶花 茶にまつわる旅

随分前に行ったもののブログに書いていませんでしたので、まとめたいと思います。

茶畑は当然あちらこちらにあり見かけることも多いのですが、なにぶん筆者は長らく茶畑がない所に住んでいたため「いつでも探しているよ、どっかに君の姿を~♪(by山崎まさよし)」となります。

旅をしていても、散歩していても、なんなら仕事してても。

茶畑とは言わずチャノキがあるだけでも興奮します。(病気)
茶が好きな方はそういう方が多いんですけどね。ミナサンビョウキデス。

随分前から話には聞いていたのですが、ようやく行けたので2022年10月の記憶を思い出しつつまとめます。

場所はどこ?

場所は皇居東御苑の本丸地区にあります。
松の大廊下看板
なにせ大分前になってしまったもので、写真の手がかりはこれしかありません。。
恐らくこの近くだったので、写真を撮ったのでしょう。←

謎の写真では説明になりゃしないので、地図を探してきました。

皇居地図
▼出典:https://www.kikuyou.or.jp/higashigyoen/jp.html

こちらの⑭が茶畑です。

茶畑の様子は?

皇居茶畑全容
こんな感じでした。
皇居の茶畑マルチ
マルチがひいてあります。

皇居の茶木
しかし、じっくり見てみるとかなり葉層が薄くて元気ないように見受けられます。
▼参照:兼業茶農家の畑仕事‐更新という作業について‐

枝もなんだか弱弱しいような…。
10月でしたので花があちこちに咲いていました。(トップ画像参照)

ここで摘んだ茶葉はどうしているの?

気になりますよね!
気になっちゃいますよね?!←強要

調べていたら東京都茶協同組合の記事にぶつかりました。
こちらの茶樹は観賞用だと書かれています。
そうか…。無念…。

ちなみにいつものごとくBingAIチャットにも聞いてみたんですよ。

ここで作られたお茶は、天皇皇后両陛下に献上されるほか、一般にも販売されています。販売は、皇居東御苑の休憩所や売店で行われており、お茶の種類は煎茶と玉露があります。また、毎年5月には、皇居東御苑茶摘み体験会が開催されており、来園者が自分で茶摘みを楽しむことができます。

ソースを全部チェックしましたが、そんな話はどこにも書いていませんのでデマ認定です。
うっかり行こうかと思ってしまいましたよ。。くっそ。

あの茶の木の様相ではせいぜい手摘みして手揉みして…くらいの量しか取れないでしょうし、もし作ったとしても天皇皇后に献上するくらいかも知れません。

別件で皇居東御苑内に2025年にはカフェがオープンするそうですので、あの皇居内茶畑で作ったお茶を提供とかしたらいいのに~(願望)
多分1杯1万円とかするやつ。でも飲む人結構いるやつ。
▼引用:皇居来園者にくつろげる空間を、東御苑にカフェ併設の大規模休憩所を建設へ

ちなみに皇居の茶のことは以下の本に書かれているそうです。
筆者も購入したいと思っています。

結び

丁度今頃新芽がのびのびしているかも知れません。(ちょっと遅いかも)

以前世田谷の茶の話を書きましたが、実は都会でもあちらこちらに茶が育っていました。
▼参照:世田谷区某所の戦前からある茶の木を訪ねてー茶と親しむことを子供たちに伝える人たちー

畦畔茶園の話は…どこかで書いたかなぁ。
畑の間に植えられている垣根のような茶の木ですが、昔はそこで茶を摘み、農家は自家用茶を作っていました。

筆者の畑の近くの年配の方たちは一様にそう仰います。

幼い頃の記憶というのは年をとっても残るものです。
筆者が体験茶園にも今後チャレンジしていこうとしているのはここにあります。

子供たちに茶を摘む、茶を揉む体験をもっとしてほしい。
そうすれば日本茶の将来は明るくなる可能性があるのです。

今茶を積極的に飲んでいる、ある程度の年齢の方たちはどんどん先に旅立っていきます。

少子化もあり、茶は嗜好品。
茶は傾斜産業と言われて久しいですが、今、今こそ頑張らなければいけない時です。

茶を愛する人たちよ、手を取り合って茶の普及に努めましょう。

少なくとも私は全身全霊をかけて未来に茶を残したい。

一生かければ、少しは形になるでしょうか。
ならないかなー。(;^_^A

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