ティーソーダって?作り方とティーソーダ作りにオススメグッズ。




ティーソーダって自分で作れるんですよ。

名前を聞くことも多くなったのは、ペットボトルなどで販売されるようになったからでしょうか。

茶+ソーダですので、作るのは簡単。

でも、どうやって作るのかわからない!
そんな方に今回は簡単なティーソーダの作り方とソーダを使う時に筆者オススメのグッズをご紹介したいと思います。(^^)/

 

ティーソーダの作り方

 

メジャーな作り方はこの二つ。

1、濃い茶をソーダで割る
2、ソーダに茶を漬けこんで抽出

 

1、濃い茶をソーダで割る

 
これが一番簡単なティーソーダの作り方かと思います。

通常のお茶より濃いお茶を淹れて、それをソーダで割ります。
※通常淹れるお茶の湯量を変えず、葉を二倍程度にするイメージです。

濃い紅茶を淹れた場合、ゆっくり冷めるとクリームダウンという白く濁る現象が起こることが多いです。
中国茶、台湾茶や日本茶にはあまり見られないです。

 

筆者はティーソーダを作るのは紅茶が圧倒的に多いので、クリアで綺麗なティーソーダを作るポイントを。

①濃い紅茶を作って、耐熱容器に移す
②砂糖を加えて、攪拌して溶かす
③耐熱容器より一回り大きい容器を氷水で満たし、攪拌しながら熱を冷ます

砂糖を加えると、クリームダウンが起こりにくいです。
その上で急冷をして、白濁するのを防ぎます。

 

 

2、ソーダに茶を漬けこんで抽出

 
これも簡単です。
実際の作り方はこちらの記事をどうぞ。

①ペットボトルの炭酸(500ml程度)を買ってきて、三分の一ほど炭酸を出します。
②ペットボトルにそのまま茶葉を入れる
 ※吹きこぼれそうになるので少しずつ入れてください!
③蓋を閉めて、冷蔵庫で一晩

これは炭酸で味を抽出する方法です。

お茶を抽出するのには、「水出し」という方法があります。
ソーダで抽出するのは水出しの応用編です。

これも紅茶の方がオススメです。
できれば、葉が大きいものが良いです。
BOPやFというような細かいサイズの紅茶は、熱湯で抽出する方が美味しいと思います。個人的には。

台湾茶の東方美人も美味しいです。
台湾茶や中国茶の場合、コロコロと丸まった形状のお茶の場合は水出しやソーダ出しだと味が出にくいです。

緑茶は…なんというか、旨味がギュッとしたソーダになるので、個人的にはあまり・・・。
気になる方は是非お試しください。
 
 

自宅でティーソーダを作るときにオススメのものたち

 

 

自宅でソーダを作れる機械がいくつか販売されています。
これは本当にオススメ。
夏には是非ほしいところです。
ガスを追加で購入する必要はありますが、家でハイボールを飲んだり、ティーソーダを作ったりも思いのままなんですよ。素敵。

実は筆者はまだ購入しておりません…。

人の家のパーティに呼ばれた際にこの機械の便利さを思い知らされて、「いつか買う」リストには常に上位に入っています。

 

 

で。

筆者が愛用しているのがこちら。

 

これは、炭酸が抜けないようにするキャップです。
ペットボトルのソーダを買ってきても、すぐに炭酸が抜けてしまいますよね。

これはペットボトルのキャップ代わりにこの蓋をして、上の部分をプシュプシュと押すと、ペットボトル内に空気が入り炭酸が抜けにくくなります。

これは1.5ℓのペットボトルですが、一週間は持ちます。

いえ、炭酸は抜けますよ。
抜けるのは致し方ないのですが、絶対的に抜ける速度が落ちます!

冷蔵庫でペットボトルを横にしても漏れません。

筆者数年愛用している商品です。
ティーソーダを作るときには必須のアイテムなのです。

ソーダで抽出する場合はあまり量を作れないので、500mlのペットボトルをいくつかに分けて、ソーダフレッシュで栓をして冷蔵庫に入れてあります。

価格も安いので非常に重宝しています。
数えたら6個ありました。

ぜひティーソーダをお試しくださいね。

ベトナムのお茶って?ベトナムの茶産業は?




ベトナムには長いフランス統治時代があります。
現在もフランスの建築物などが多く残り、東南アジアの中ではフランス料理がおいしいことで定評があります。
そして、珈琲もフランスの影響により、たっぷりのコンデンスミルクに濃いコーヒーを淹れて飲むスタイルとなっています。

また、ベトナム語は元来漢字表記でしたが、フランス統治時代に《現代ベトナム語(クオックグー)》と呼ばれるローマ字表記が主となっています。

イギリス=紅茶。
ですが、フランスはお茶のイメージのない方が多いのではないでしょうか。

ベトナムの茶、茶業についてまとめてみたいと思います。

 

ベトナムのお茶といえば?

ベトナムの茶と言って一番最初に思いつくのが「蓮茶」ではないでしょうか。

 

筆者もこの商品は何度かいただいています。
日本で蓮茶を購入しようとすると昔からこのメーカーだったように思います。

緑茶に蓮の花が入っているお茶です。

原材料名には「緑茶」「蓮の花・花弁」とあります。
開封すると甘い蓮の香りがふわりと立ち上ります。
茶葉の印象は、日本茶で言うところの番茶のようです。
かなり大きめの葉がバサバサっと入っています。

ベトナムの8割ほどが仏教徒で、実は蓮と仏教の間には深い関係があります。

思い出してください。
お釈迦様が座っている台座にも蓮の花が描かれていますよね。

蓮の花は汚い泥水の中から大輪の花を咲かせます。
そのため、泥水(汚れた現世、辛いこと、悲しいこと等)から出て(悟りを開き)、美しい花を咲かせるということで仏教では大切な花とされています。
ちなみに、綺麗な水だと小さな花しか咲かないそうです。

 

ベトナムの茶業について

 

先日ベトナムの茶産業についてのニュースを見つけました。
国際連合の記事です。

茶産地のみならず、珈琲やバナナ、サトウキビ産地等でも問題になっている環境問題とその後について書かれています。
ちなみに、ベトナムはブラジルに次いで、世界第二位の珈琲の生産国でもあります。

十数年前からベトナムでは収量を増やすための過剰な化学物質を土地に与え、農薬を大量に散布することで土地が劣化し、大雨による土砂災害や水質汚染などが問題になっていたとのこと。

そういった環境問題を国際連合と「ザ・レインフォレスト・アライアンス」が協力することにより、ベトナムを含め、インド、中国、低地スリランカなどで改善を行ってきたそうです。

環境改善に伴い、生産者たちの生計も確保していくという活動。

ザ・レインフォレスト・アライアンスはカエルのマークでおなじみです。
レインフォレスト・アライアンス認証を取った紅茶園も増えており、そこで作られた紅茶を販売しているところも見かけます。

 

有名なところだと、こちらの紅茶でしょうか。
スーパーでもおなじみです。
こちらの紅茶を飲んだことがないのではないかというほどに有名な紅茶です。

よく見るとパッケージにレインフォレスト認証のカエルが描かれています。
見たことがない方は是非一度じっくりパッケージを眺めてくださいね。

 

環境問題は…。

 

環境問題について、筆者本人は簡単に口にできないと感じています。

無農薬、無化学肥料が土や水などの環境にとっては良いものであるのだとはわかります。
大切な地球を守るために、筆者本人もできる限りのエコロジーを心がけてはいます。

しかし、人が生きている限り、人が利益を得ようとする限り、難しい問題だと思わずにはいられません。

特に日本のように茶価が低い割に人件費がかかり、茶の産業を担っているのが高齢者ばかりだと、茶畑の管理も難しく、生きていくために農薬を散布せざるを得ないこともあると聞きます。

そして、海外では有機栽培を偽装して富を得る人がいることも時折問題となります。

茶を愛する者としては、手間をかけて大切に美味しく作られた茶の見返りにはきちんとした利益がもたらされること茶産地が環境汚染が原因の災害にあわないことを願うばかりです。

せめて、今自分にできることを真剣に考え、行動につなげていきたいと思います。

 

ユネスコ無形文化遺産に日本茶を!大切な日本の文化を守ろう。




平成25年12月に、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。

「和食」とともに、日本を代表する飲みものである「日本茶」に世界中から注目が集まっています。

 

 

ユネスコって色々聞くけど、何のこと?

ユネスコはUnited Nations Educational, Scientific and Cultural Organizationの頭文字をとって、UNESCO。

日本名ですと、国際連合教育科学文化機関となります。

本部はフランスのパリにあり、識字率の向上や義務教育の普及等の活動とともに我々がよく耳にする、「ユネスコ無形文化遺産」「ユネスコ世界文化遺産」の登録や保護活動があります。

参考:UNESCOのHP

 

ちなみに、農林水産省のHPによれば、無形文化遺産世界遺産の違いを以下のように記載してあります。

「「無形文化遺産」とは、芸能や伝統工芸技術などの形のない文化であって、土地の歴史や生活風習などと密接に関わっているもののことです。
(中略)
似たような制度に、「世界遺産」がありますが、無形文化遺産が形のない文化を対象としているのに対して、世界遺産は建築物や自然などの有形のものを対象としている点が異なっています。」

 

ユネスコとお茶

ユネスコの文化遺産に「日本茶」や「茶産地」を登録しようとする動きがあちこちで見られます。

例えば、京都府のHPでは宇治茶の文化的景観を世界文化遺産に登録するという目標を掲げ、そのための活動を紹介したり、ユネスコへの提案書のPDF等の詳細も見ることができます。

他にも茶産地では様々な動きがあり、市レベルでの日本茶に関する条例が発令されたりもしています。

先日は松江市の市長が「茶の湯文化の条例」を前向きに検討するという発言をしています。詳細はこちらの記事を

福岡県うきは市は2014年に「お開きは、うきはの茶で乾杯条例」。
静岡市は2008年に「静岡市めざせ茶どころ日本一条例」などを定めています。

 

 

ユネスコに「日本茶」が登録されたらどうなる?

 

ユネスコに登録されたところに観光客が増え、経済効果があることは周知の事実。

富士山が世界遺産に登録されたのが2013年6月。
その直後の9月に、静岡側と山梨側合わせて100億近い経済効果があったというデータがあります。

日本茶が文化遺産に登録されれば、日本茶の輸出が増え、あまり興味のなかった日本人も茶について関心を持ってくれるであろうと予測できます。

「和食」がユネスコに登録された後から、海外の日本茶のニュースをよく見かけるようになりました。
主にアメリカですが。

アメリカでは日本茶の健康効果を盛んに謳っています。

実際、日本茶輸出促進協議会によると、2017年度の輸出金額は143億円、前年対比124%、数量は4641トン、前年比113%と増加傾向にあります。

抹茶は特に大人気。
Macha Barの記事はこちら

とはいえ、耳にするのは「日本茶が売れない」「後継者がいなくて廃業した」「放棄茶園が増えている」というような切ない話ばかり…。

また、日本茶の場合、農薬の関係でヨーロッパへの輸出が難しいというような話もちらほら。

大人の事情も垣間見えますが、純粋に日本茶が大好きな筆者としては、日本茶や美しい茶産地がユネスコの文化遺産に登録され、日本茶が世界に羽ばたいていくのを楽しみにしています。

そしてマクロレベルで日本茶の購入をし、お茶屋さんや農家さんを応援をしていくつもりです。

大切な日本の文化をみんなで守っていけるように、せめて日本茶に興味を持っていただける人が増えるよう望みます。

 

元お茶カフェ店主のアイスティ!自宅で簡単に作れる方法!




「アイスティの作り方」と検索すると山のようにレシピが出てきます。

暑くなると急にアイスティが飲みたくなるもので、筆者ももれなくその一人です。

元お茶カフェの店主である筆者は、自分用のアイスティと店に出すアイスティは作り分けていました。

今回ご紹介するのは「自宅でアイスティが飲みたくなった時に一番簡単に作れる方法(その代わり細かいことは気にしない)」です。

ざっくり言うと濃い紅茶を氷入りのグラスに注ぐだけです。

簡単アイスティの作り方に必要なものは?

 

【用意するもの】

・茶葉
・沸かしたての熱湯
・ティーポット(急須、なければマグカップ等でも可)
・氷
・ポットから紅茶を出す容器(こちらもマグカップでもなんでもOK)
・飲む用のグラス

 

 

《通常のホットティの場合》
ティーカップ:茶葉(ティースプーン)=1:1

ティーカップ1杯(2g程度)に対して、150㏄の熱湯注いで蒸らす
※ティーバッグは丁度ティーカップ一杯に対して一袋です

 

《簡単アイスティの場合》
ティーカップ:茶葉(ティースプーン)=0.5:1

つまり、茶葉の量は変えずにお湯の量を半分にして、濃い紅茶を作ります。

※茶葉の種類はアイスティに向き不向きはありますが、「なんでもいいから冷たい紅茶が飲みたい」という前提なので今回はなんでも良いです。

 

では、作りたい量を考えて、茶葉とお湯の量を逆算しましょう。
余らせたくなければ、グラスの容量を計ってみると良いですね。
500㏄でも1ℓでも下記の方法で作ることができます。

例)350㏄のアイスティが飲みたい(作りたい)場合
350㏄÷150㏄(ティーカップ1杯)=2.3333杯
2.3333杯×2g=4.6666g

お湯の量は茶葉1杯に対して150㏄の半分ですから、350㏄のアイスティが飲みたい場合はお湯の量はその半分である175㏄

茶葉の量は4.6666gなのでティースプーン2杯強

となります。

 

では、実際の淹れ方は?

 

【淹れ方】

上記の例のように、350㏄のアイスティを作ります。


 

 

 

 

 

1、ティーポットに茶葉(ティースプーン2杯強)を入れる
2、沸かしたての熱湯を注ぐ(175㏄)
3、3分~5分蒸らす
4、グラスに氷を入れる
5、茶葉を濾しながら、もう一つの容器に移す
6、グラスに5の紅茶を入れて、かき混ぜる


3分後茶葉を別の容器に漉して移す


飲むグラスに氷を入れる


飲むグラスに注ぎ、勢いよく混ぜる

出来上がり!

ほーら、簡単!

 

結び

暑い夏にキッチンにいると、とにかく早く冷たい紅茶が飲みたいので、毎回この方法で茶葉の種類も問わず作っていました。

店の告知をする写真を撮る場合、お客様に出す場合はもう少ししっかり計算して作っていました。
特にクリームダウンしてしまうアイスティはお客様には出せません…。

初心者向けの紅茶の本を見ても、ネットで調べても、クリームダウン(※最下部参照)がどうたら、アイスティに向いている紅茶はどうたらと細かく書いてあります。

とにかくアイスティが飲みたい!と思ったときに「アイスティ向きの茶葉がないからできない」とか「クリームダウンしてしまった!失敗だ!」なんてつまらないなと思います。

料理だってそうだよなぁ。
毎回本の通りに作るわけでもないですよね。

もちろん、本の通りにやってみることも大切です。
基本は大事だから。

でも、まずは作ってみよう、作ってみたけど失敗した、から学ぶものではないでしょうか。
第一クリームダウンしたからと言って飲めない訳ではないんですよ。
むしろ紅茶の味はしっかりと出てるくらい。

まずやってみる⇒クリームダウンした。
じゃあ、どうやってやったらクリームダウンしないんだろう。

というのが楽しいことですよね。

アイスティが美味しい季節です。

 

 

 

 

ちなみに、クリームダウンはカフェインとカテキン類が結合することにより白く濁って見える現象です。

ミルクダウンとも言われるように、ミルクを入れた時のような色になってしまうため、一般的には透明のアイスティの作り方が紹介されています。

今回はクリームダウンをしたとしても、気にせず飲む(逆にミルクを入れてしまう)という前提でご紹介しています。

クリームダウンしないようにする方法についてはまた別の機会に。

 

アイスティ用の茶葉というのも色々なところで販売されていますのでご参考に。

Mitsu Teaの紅茶はどれも美味しくてオススメです。

店主がスリランカで一年間修行された方なので、スリランカの良い紅茶をセレクトされています。
筆者もいつも利用させていただいています。

2017年のストライキから1年。ダージリンは今…




紅茶好きな方にとって、丁度昨年の今頃(2017年6月~9月)に起こったダージリンのストライキは記憶に新しいと思います。

ダージリンの中でも一番クオリティが高く、ファンの多い「セカンドフラッシュ(夏摘み)」の収穫前に勃発したその事件。

日本でも多くの紅茶好きな方たちやバイヤーが注目したニュースでした。
 

ストライキの概要

ダージリンはネパール、ブータン、バングラディッシュにはさまれた非常に小さな地域で、世界中の人に愛される紅茶の名産地です。

ストライキの発端は、ダージリン地方を含む「西ベンガル州」がベンガル語の教育義務化を決定したことに始まります。

ダージリンには隣接するネパール系の住民が多く、茶園労働者もネパール系の方が多数を占めています。
西ベンガル州の公用語はベンガル語ではありますが、ダージリンに住むネパール系の方たちはネパール語や英語を学校で教えていました。

実は数十年前から、ダージリン地方に住むネパール系住民の多くが西ベンガル州からの独立を望んでおり、言語の強制という屈辱に怒りをあらわにした方たちが暴動を起こしました。
西ベンガル州から独立し、ゴルカランドという別の州を作ろうと立ち上がり、抗議デモの参加者側に死者が出るという状況まで陥りました。

ネパール系の茶園労働者の多くは抗議に参加し、ダージリンの茶園(87茶園)はすべて閉鎖となりました。
残念ながらこの時紅茶の生産はほぼすべてストップ。

事態を重く見たインド中央政府が介入し、9月には収束したものの、数か月放棄された紅茶作りの再開には時間がかかり、2017年中の回復は難しいと噂されていました。
 

今ダージリンは?


※写真はイメージです。
 
結局、2017年のセカンドフラッシュは9割ほど出荷量が落ちたそうですが、オータムナル(秋摘み)になる頃には再開する茶園も増えていました。

2018年のファーストフラッシュ(春摘み)からは生産量はまだ少ないものの、日本では割りと出回っているように思います。

ダージリンは世界中の方たちが愛してやまない産地です。

どれほど愛されているかと言えば、ダージリンの茶園で作られている量より、市場に流通している量の方が圧倒的に多いことからもわかります。

日本人にはわかりづらい人種問題で、今後も問題はあるのだろうと思いますが、いつまでも美味しい紅茶を生産していただけるよう、少しでも購入を続けていきたいものですね。

ダージリンは世界中の方に幸せを届けているのですから。

 

 

緑茶の水出し?淹れ方でカフェインの量は変わる?




緑茶ー「チャノキ」から作られた茶ーにはカフェインが含まれています。

カフェインを含む「チャノキ」から作られた「茶」は、緑茶、紅茶、烏龍茶等。

ハーブティや麦茶は「チャノキ」から作られていないため、「茶」とついていますが、カフェインは含みません。

カフェインを摂取すると興奮作用、強心効果、鎮痛作用、利尿作用などがもたらされます。

緑茶の淹れ方によってカフェインの量に変化はあるのでしょうか。

わかりやすくまとめていきたいと思います。

 

カフェインについて

緑茶の味を決定づけるには大きく三つの成分が作用します。
・テアニン
・カテキン
・カフェイン

簡単に説明をすると、テアニンは旨味、カテキンは渋み、カフェインは苦み となり、これらのバランスによって緑茶の味が変わります。

また、禅寺の僧侶が修行の時に眠気覚ましとしても活用されていたことからもわかるように、カフェインには興奮作用があります。

ここ数年でよく見かけるエナジードリンクにはカフェインが大量に入っています。

大量摂取により死亡事故なども起こったため、カフェインに対してよいイメージを持っていない方も多いですが、あくまでも過剰摂取の場合です。

緑茶を飲み過ぎたな、程度では心配はありません。

もちろん、体質的にカフェインを受け付けない方や妊娠中で不安な方、過呼吸やパニック発作を起こすような方は控えた方が良い場合もあります。

 

緑茶の淹れ方でカフェインの量は違う?

 

 

カフェインは熱いお湯(80度以上)だとすぐに大量に抽出されます。
また、ぬるい湯の場合は時間をかけてもあまり抽出されません。

つまり、

疲れていて、シャキッとしたい⇒熱湯で淹れる
まったりのんびりしたい⇒ぬるいお湯で淹れる

と、カフェインの抽出量を調整することにより、自分の飲みたい緑茶を作り出せるということです。




水出し緑茶というのは?

最近よく「水出し緑茶」の淹れ方があちこちで紹介されるようになりました。

水出し、というのは読んで字のごとく「水で茶を抽出する」方法です。
通常緑茶はお湯で淹れるものだと考えますが、実は水から抽出することもできるのです。

前述したとおり、カフェインは熱いお湯であればあるほど抽出されますので、水の場合はあまり抽出されません。

旨味成分のテアニンは水でもお湯でも同じくらい抽出され渋み成分のカテキンもカフェインと同様80度以上のお湯だとたくさん抽出されますが、ぬるい湯や水の場合は抽出量が少なくなります。

そのため、水で抽出した場合はまろやかで渋みのない緑茶が出来上がります。

 

水出し緑茶の作り方

 
水出し緑茶の作り方は至って簡単。

・水 1ℓ
・緑茶 10g程度

水に緑茶の茶葉を入れて、そのまま冷蔵庫で一晩置くだけです。

 

こういったスタイリッシュな茶こし付きボトルも販売されています。
ワインのように注げるので、オシャレで大人気です。
こちらに茶葉と水を入れて、冷蔵庫で一晩で美味しい水出し茶の完成です。

 

緑茶の種類によっても味が違いますし、茶葉と水の量を変えることでも変化をつけることができます。
このボトルは筆者も愛用なのですが、何本も水出し茶を作ってあります。
飲み比べも簡単にできますので、お持ちでない方にはぜひオススメします。

 

また、最近は水出しでも味がしっかりと出やすい水出し緑茶があちらこちらで販売されるようになりました。

ペットボトルを使って、簡単に水出し緑茶ができるという便利なティーバッグも販売されています。
お子様と一緒に作るのも楽しめますね。
 

水出し緑茶のメリット

 
水出し緑茶のメリットは以下三点でしょうか。

1、暑い日にお湯を沸かさなくてよい
2、水に入れて置いておくだけなので手間がかからない
3、カフェインが少ないので水代わりに大量に飲める

温度を低く成分を抽出するには時間をかける必要があるため、飲めるようになるまでは少々時間がかかりますが、夜寝る前に水に茶葉を入れて冷蔵庫に入れておけば朝には完成していますのでお手軽です。

暑い夏、是非気軽に緑茶の水出しをお試しください。