金木犀の香りが漂い、秋の訪れを感じますね。
台風(14号)が筆者の住んでいる地域にも近づいてきているので潮風害が無いことを願うばかりです。。
筆者のところは10月に入ってから秋整枝に入ります。
秋整枝についてはこちらを参照ください。
▼参照記事:兼業茶農家の畑仕事ー2020年秋整枝終了!刈り取った枝で焼茶を作ってみるー
刈り落とす前にもう少し秋の芽を摘んでお茶作りをしようと思っています。(とはいえ、台風…)
さて、今回は茶畑の二次活用編です。
茶の葉の葉脈標本(スケルトンリーフ)を作ってみたくなった
なぜ?と言われるかも知れませんが、それはただの探求心です。←
葉脈標本(スケルトンリーフ)って何?という方がいらっしゃるかと思いますが、以下のようなものです。
リースに使ったり、そのまま挟んでしおりにしたり、色々と活用できそうです。
レジンを使用してピアスやネックレスにしている方もいらっしゃいました。
筆者はそういうセンス皆無なので残念無念です。。
最終目的は思いつかないまま、ただ「茶の葉で葉脈標本(スケルトンリーフ)作ってみたらいいんじゃない??」という思い付き企画です。
作り方はこちらの記事を参考にさせていただきました。
▼参考:インテリアにも可愛い!スケルトンリーフ(葉脈標本)の作り方とコツ
実際に作ってみよう
1,茶葉を摘む
色々調べてみると「固すぎず柔らか過ぎず」が適しているようです。
とはいえ、どれが適当なのかさっぱり分かりませんので、ひとまず様々な種類を取り揃えました。
2,重曹で煮る
参考にさせていただいた記事には水400㏄と重曹大さじ3とあるのでそれに従います。
葉が黒っぽくなるまで煮ます。
うっかり時間を計りませんでしたが、これくらい?
早い??
3,歯ブラシで擦る
少しずつ切れないように歯ブラシで表面、裏面と擦っていきます。
やはり柔らかい葉は少し擦るだけで千切れてしまいます。。
絶対無理だと分かりつつ一芯二葉もやってみたのですが、まぁ粉々でしたわ…。
少しずつ少しずつ葉脈が切れないように優しく擦っていきます。
途中で綿棒も使ってみました。
歯ブラシは一番柔らかいものが適しているかも。
4,漂白
恐らく1時間ほどはこの作業をやっていたかと思われます。
これ以上は取れないということで一旦終了。
疲労が…。(;^_^A
薄めた漂白剤に漬けこんで、そのまま放置してみました。
少しずつですが漂白されています。
なんとか葉が取れなかったところも漂白されないものか…。
5,完成?挫折??
もう無理です。
これが限界。
なにこれ。美しくない…。( ;∀;)
という訳で第1回目は労力の割に次回への課題を残したままで終了。
結び
他にもやり方は色々あるようなので、違う方法も試してみたいところです。
茶畑でどれくらい遊べるかを探すのが筆者のコンセプト?なので、これはこれでまぁ良い勉強になりました。
今回の反省点は
1,重曹で煮る時間が短かった?
2,葉のセレクト大事
3,ピンセットと綿棒必要かも?
これくらいでしょうか。
機会があればまた試してみたいと思います。
ツバキやサザンカの葉は葉脈標本(スケルトンリーフ)に適しているようなので、恐らくお茶の葉も向いているのではないかと思うのですが…。
ぶっちゃけ購入した方が良いかと思います。うん。
やってみた結果、購入をお勧めします、うん。…ね。
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