【実験】京番茶を作ってみる2021

京番茶2021 実験

今年もあっという間にクリスマスですよ。。

さて、以前にも「実験」シリーズでアップしている京番茶作り。

2021年バージョンをアップしようかと思います。

▼参照記事:【実験】京番茶を作ってみる
▼参照記事:【実験②】京番茶を作ってみる

▼関連記事:ほうじ茶って何?自宅で簡単ほうじ茶の作り方をご紹介!
▼関連記事:寒い時期にはとっておきのチャイを。チャイの作り方のご紹介

前回の記事でもご紹介していますが作り方を順を追って説明していきます。

京番茶ってどうやって作るの?(おさらい)

1,切った枝から花や虫のついた葉を取り除く

2,鍋で蒸す

葉っぱ煮る

煮てる葉
途中鍋を開けるとムラのある葉があったりしますので、時々かき混ぜながら蒸していきます。

全体的に同じ色になるくらいまで1時間くらいは蒸していたかと思います。

前回も書いていますが、最初は青臭い香りが立つのですが、そのうちに甘い茶の香りに変わっていきます。

茹で終わった後に残る鍋の汁はやっぱり飲んじゃいますね。笑
特に苦みやえぐみなどもなく、うすーい茶の味がします。
残り湯で汁

3,蒸しあがった葉を叩く←New

蒸し葉を叩く
前回は蒸したあとそのまま干しました。

しかし味もそっけもない印象を受けたので、今回は少し叩いてみることにしました。
どこかのサイトで叩いて作っているのをチラ見したのですが、忘れてしまいました。ごめんなさい。

味をしっかり出すための番茶の揉捻工程と考えてみます。

4,葉と枝を分けて干す

葉を干す
茎干す
この状態で1週間くらい天日干し。(今回は1週間と3日)

5,パリパリになった葉と茎をそれぞれ炒る

前回はガスコンロで行ったのですが、筆者の家のガスコンロは温度が高くなると自動的に火が弱まるため、あまり炒ることができませんでした。

今回はその反省を生かし、ホットプレートでチャレンジ。
番茶炒る
どうしても炒っている内に粉が発生し、そこから焦げやすくなるためか煙が上がります。

室内で行ったため、すぐにビビってしまい、結局前回と同じく5分くらいで止めました。
本当はもう少し炒りたかったのですが…

6,完成

京番茶炒った後
叩いた効果は確かにあります。
味が少し強くなりました。

もう少ししっかり揉んでもいいかも知れません。
こちらは来年の課題に。

前回葉に殺青ムラがあったため、青臭いものが残ったのかと思って蒸しも注意深くやってみました。

少し置いてみてまた焙じてみようかと思います。

結び

いや、多分、絶対、もう少し炒るべきなんだろうな。。

そもそも京番茶の特徴はこの炒りなんだろうと思うのですが、正解が分からぬままです。

他のところの京番茶を飲むとやはりスモーキーなものが多いですし、ビビらず炒らないといけないんだろうなという反省を残しつつ、今年も無事に一年のお茶作りは終了です。

畑も見回りだけなので、冬の間はできるだけあちらこちらへ動き回ります。
そして、また来春に苗を新植するのでそのための準備もしていかなければなりません。

実際は三歩進んで二歩下がるような日々が続いています。

まぁ、焦らずゆっくりやっていくしかないのでしょうね。

頑張っていきます。
今年中にもう少しだけブログ更新できるといいなぁ。願望

コメント

タイトルとURLをコピーしました