世界の北限の茶?地熱を利用してアラスカでも茶栽培が行われている

オーロラ 茶のいろいろ


以前北海道で地植えされているお茶の木のことについて書きました。
▼参照記事:日本最北の茶木は北海道にあった。ー北海道古平市へー

北海道は場所によっては雪も多く、非常に寒い地域です。
地植えしている方の話を伺うと、茶を育てるのは非常に難しいとのこと。

それよりさらに北に上がったアラスカでも茶の栽培を始めている人がいるという記事を見つけ、色々と調べてみました。

最近茶の栽培地シリーズ化していますが、閲覧数増加より筆者が興味のあることをまとめるというのがこのブログのモットーです。

アラスカの茶畑の場所はどこ?

記事を読む限りでは正確な茶畑の場所は分かりませんでしたが、アラスカの「チナ温泉リゾート内」にあるようです。

有名なティーベルト(茶の産地が含まれる地帯)は北緯45度から南緯35度までに含まれる地帯ですが、先日ご紹介した北海道の禅源寺はおよそ北緯43度でギリギリティーベルトに含まれていることになります。

しかし、チナ温泉で計測すると北緯65度ですので、大幅にティーベルトからは外れています。

気温もチナ温泉のあるフェアバンクスの平均気温で調べると、12月1月の最高(最高ですよ!!!)気温は‐18度。
一番気温が高い7月でも最高気温は10度程度です。
一番寒い時には‐40度になるようなこともあるそうで、北海度に住んでいたことがある筆者としても震えるレベルです。

雪はそれほど積もらないようですが、雪が積もらない方が寒いのですよ。。

チナ温泉リゾートでの地熱利用

日本でも北海道などでは地熱や風力を利用した資源エネルギー開発がかなり前から行われてきています。

チナ温泉リゾートの社長も同様に2006年に地熱発電所操業し、ハウスでの野菜の栽培、暖房施設等を開発してきているそうです。

経緯は分かりませんが、元々フェアバンクスでお茶屋をやっていた方がチナ温泉リゾート内のハウスでお茶栽培を始めている様子。

チナ温泉リゾートHPはこちら

結び

現在世界で最北の茶栽培はロシアのグラスノダール地方だとされていますが、アラスカの栽培が本格化した場合はどうなるのでしょうか。。

とはいえ、アラスカの場合は地植えではなくハウス栽培ですので最北の栽培地には含まれないのか…?

それでも、オーロラを見ながら茶木を眺めるとは素敵なことです。

日本ではニセコに本社を移転したルピシアが茶栽培を本格化させていますし、あと数十年したらティーベルトも見直しが必要かも知れませんね。

筆者が紅茶を知った20年前と今から20年後は茶の産地も相当変わっていることでしょう。

茶の世界はずっと進化し続けています。

筆者も学ぶことを止めず、前に進み続けようと思います。(何の決意???)

▼元記事:Entrepreneur to produce tea at Chena Hot Springs, Alaska