TWININGの地域限定紅茶-Australian Afternoon-

レビュー

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TWININGでは地域限定紅茶がいくつか発売されています。

先日オーストラリア限定の紅茶をいただいたので早速レビューです。
調べてみると、オーストラリアでは非常に人気のある紅茶だとか。

地域限定の紅茶?

その地域によってブレンドを変える、という手法はもともとかの有名な「トーマス・リプトン」が始めました。

創業者トーマス・J・リプトンが紅茶の販売を始め、人気が出たのには大きく二つの要素があります。

1、「茶園から直接ティーポットへ」というスローガンのもと、茶園から直接仕入れるということを始めた

2、各地の水に合うようなブレンドを行った

今でも紅茶の販売方法の基本を19世紀の終わり頃から始めているのです。

リプトンの想いは今も受け継がれており、サー・トーマス・リプトンシリーズなどは現代におけるリプトン紅茶の集大成とも言えます。


ブレンドのバランスが非常に良く、万人受けする味わいですので紅茶始めにお勧めする紅茶でもあります。
産地の個性などもしっかり出ていますので飲み比べにも最適!

他にもティーバッグのアソートパックなども販売されています。

これは紅茶初心者の方に最適なので、どれが良いのかわからないので、まずは様々なものを試してみたいという方におススメしています。

TWININGのAustralian Afternoonについて

こちらの商品も先ほどのリプトン紅茶と同様に販売されている現地、つまりオーストラリアの水で抽出すると一番美味しく飲めるように、ブレンドされています。

詳細を見ても、どこの産地の紅茶なのかが調べられませんでした。。 

・Twinings of London

・Australian Afternoon Tea

・Full Bodied Black Tea Designed for Australia

 

パッケージやAmazonには上記のような記載があります。

ティーバッグを開いて茶殻を確認しましたが、CTCではないオーソドックス製法のFやDレベルのサイズに見受けられます。
※紅茶の等級などはまた追って記事を書きたいと思います。


ティーバッグを投入して3分。(もちろん蓋をして蒸らしてます)

brisk,full-bodiedという説明通り、 すっきりとしつつも、コクがあります。
深みがあって、ミルクにも合います。
かといって、渋みはほとんど感じられないように思います。
※個人の感想です。

 


東京近郊の水の硬度はおおよそ50~60mg/L。

オーストラリアもそれほど違わない硬度のようです。
※場所によってかなり開きはあります。

筆者は若干東京近郊より硬度が低いところに住んでおりますが、それでも渋みはそれほど感じず、円やかでコクのある味わいがとても気に入りました。

ただ…。
日本では販売されていないようです…。(涙)

海外のAmazonで検索すると$2~8くらいで販売されていましたので、よろしければ是非。

日本で手に入るご当地紅茶はある?

日本でも購入できる地域限定のTWININGの紅茶がありました。

イギリス限定の紅茶です。

イギリスのロンドンは硬度が高いことで有名です。

そのため、イギリス(ロンドン)のご当地ブレンドだと日本で飲む場合は少し渋い(濃い)という方がいらっしゃいます。

ロンドンから少しずつ北部に上がっていくと次第に硬度は低くなり、スコットランドでは軟水です。

スコットランドのブレンドティの場合は非常に日本の水に合う紅茶が多いと個人的に感じています。(日本でも硬度の高低がありますので一概には言えませんが)

または、各メーカーで販売している「スコティッシュブレンド」というスコットランドの水質に合わせた紅茶は日本の水にも合います。

ちなみにお隣、アイルランドの紅茶(アイリッシュブレンド)も日本の水と相性が良いです。

水質については簡単に説明しているこちらの記事をご覧ください。

結び

世界各国の紅茶を自分の家で飲むことはとても楽しいことですので、機会があれば是非様々な国の紅茶(各国の水質に合わせた紅茶)を試してみてください。

様々な種類の紅茶を飲むと、自然と自宅の水はどこの紅茶に合うのかわかるようになってきます。

そして、自身の好みも明確になってきますので、紅茶を選択することも今まで以上に楽しめるようになります。

しかしながら、嗜好品ですので飲んでみて「ちょっと違ったな」ということは多々あります。

とはいえ、ものは試しです!

購入してたとえ自分の口に合わなかったとしたら、身近な方やSNSで紅茶好きな方に連絡を取ってみると良いかも知れません。

Twitterでは茶葉交換などをよく行っているのを見かけます。

様々な方と情報を共有していくと良いでしょう。

筆者も紅茶を飲み始めた頃、紅茶好きな友人とお茶会を開いては茶葉の交換会を行っていました。

好みが同じ異性の方と恋に落ちたりするかも知れません!!!
婚活にも使えるかも知れません!!!

こうして友達の輪とお茶の縁を広げていくのも楽しいことですよね。(^^)/




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