気づくと1週間過ぎ去っているという師走の恐ろしさを痛感中です。
(訳:更新せずに1週間過ぎとった…)
茶畑はすっかり深緑色になり、次の春に備えてじっとしている様子が見えます。
さて、丁度1週間前に仕込んだ京番茶もどきをようやく完成させました。
▼前回:【実験】京番茶を作ってみる
1週間どうしてた?
基本的にはずっとこの状態です。
雨が降りそうな日は中に入れたりしながら1週間ずっと干しっぱなし。
パリパリになっています。
ところどころ湿っているように感じるところもあるのですが、参考YouTube(クリックするとYouTubeが開きますのでご注意を)が1週間と仰っていたので今回はこちら通りに進めました。
京番茶最終工程
油っけのないフライパンでひたすら炒ります。
後から気づいたのですが、おそらく京番茶のいぶしたような香りは葉が一部焦げているものからついたのだろうと思います。
参考動画では鉄の鍋でガス火で炒っていたので時折煙が立っています。
筆者のガスコンロはあまり加熱をすると自動的に止まる仕組みのため焦がすところまでいけずに終わりました。。無念。
全体的に炒ることができた感じになった時点で終了。(5分程度?)
一部焦げた部分があり、まだ青っぽい葉の部分もあります。
いざ、試飲
早速飲んでみることにしました。
宝瓶に葉っぱをモリモリに入れます。
ぐいぐいと押したので葉がぽきぽきと折れてしまいましたがお構いなし。
熱湯を注いで1分。
ほうじ茶のような茶色になり、香りはどことなく京番茶の雰囲気が。
期待して一口。
「あー、番茶だなぁ」
という味わいです。(語彙力…)
正直、乾燥が甘かった時の自家製釜炒り茶のような青っぽさが残っており、少々えぐみを感じました。
もう少し積極的に焦がした方が良いのかと思いますので、改めてもう一度火入れを行ってみたいと思います。
茎の方も飲んでみましたが、茎の方が甘香ばしく美味しいと感じました。
炒っている時、実はフライパンを変更したのですがずっとホットケーキの香りがしていたんですよねぇ。なぜか…。
【2020/12/17 追記】
その後、焙煎機の一番高い温度で焙煎しました。
するとさっぱりとした味わいになり、えぐみも消えました。
やかんに入れて煮立てて飲みましたが癖のない日常使いに丁度良いものになりました。
これからちょいちょい作っていきたいと思っています。
結び
一週間、特に何をする訳ではありませんが作るのに時間がかかるということを除いては非常に簡単でお茶の元祖風の印象です。
今回摘んだ枝は刈り落としをせずに放置している畑から芽が付いた状態のままのものを取ってきたのですが、品種によったり枝を取る時期によっても味わいが異なってくるのでしょうか。
色々と気になるところです。
販売しているものは機械で作られているものがほとんどだと思いますが、何はともあれ、販売している京番茶をもう一度購入してみようと思います。(正解を見失いました…笑)
上記のものは天日干しだし、近いような気がします。。
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