熱中症予防に「給茶」や「お茶Bar」!お茶屋さんで色々なお茶を楽しもう!

茶のいろいろ

「給茶スポット」×「お茶Bar」を知っていますか?

熱中症予防にこまめに水分を取りましょう、と先日熱中症の記事に書きました。
特に今年(2018年)は特別熱中症患者も増えています。
常時こまめな水分補給が何より一番の熱中症対策となります。

「マイボトルを持って外出したけど飲みきってしまった」

「お茶屋さんでお茶を購入したいけど茶葉を100gを買うのは怖い。ちょっと試し飲みしてみたい。」

「家に急須がないけど、自分でお茶を淹れてみたい」

そんな方に最適な「給茶スポット」と「お茶Bar」!
ご紹介します。

「給茶スポット」×「お茶Bar」とはなに?

全茶連(全国茶生産団体連合会)」と「象印マホービン」と「株式会社吉村」が企画運営している、コラボイベントです。

【2021/3追記】
「給茶スポット」×「お茶Bar」はそれぞれ別の活動として今後も継続のようです。

マイボトルでのエコライフを支援する取組として象印マホービン株式会社さんがスタートした「給茶スポット」。
吉村は2007年から事務局として、キャンペーンの開催などを担ってきました。
喫茶営業許可のないお茶屋さんでは液体を販売する「給茶スポット」は運営できないことから、一回分の茶葉を購入して自分で淹れる「お茶Bar」を日本茶業中央会の補助事業として茶業界に広げました。
2019年の給茶協議会で、2020年から使い捨て容器を使用する「お茶Bar」は「給茶スポット」と切り離す運営となり、「給茶スポット」の事務局を象印マホービンさんへ移行し、吉村は応援団となります。

▼引用:株式会社吉村のHPより

日本茶の普及を目指す各企業が結びついて、全国のお茶屋さんを巻き込んで、様々なイベントなどを行っています。

給茶スポットとは?

こちらのマークを見かけたことはないでしょうか?
※こちらのマークは筆者が利用させていただいていた時(2016年くらい)のものとなります。若干古いです…。

「給茶スポット」は給茶スポットにマイボトルを持っていくと、プロが手ごろな価格で美味しいお茶を淹れてくれます。
※価格は店や茶葉の種類によって違います

マラソンをしている時に、途中で水分補給する場所、そんなイメージです。

マイボトルを持っていくので、無駄な資材も無くエコロジー。

珈琲、紅茶や日本茶などなど、カフェやお茶屋さんが給茶スポットとして登録しています。
ゆえに、日本茶だけでなく、様々なドリンクが楽しめます。

環境問題によりペットボトルも縮小、プラカップも今後無くなっていくかと思います。
▼参照記事:ティーバッグのマイクロプラスチック問題とは?ティーバッグで茶を飲むのは危険?
▼参照記事:プラスチックストローが禁止?どうなる台湾のタピオカミルクティ!

マイボトルを持ち歩く習慣もここ数年で格段に定着したように感じていますが、筆者お勧めのマイボトルもご紹介したいと思います。


筆者はこの色違いを持っているのですが、何がすごいって保温、保冷力です。

冷たいお茶に氷を入れて持っていくと、仕事中氷が溶けませんし、熱いお茶に至っては熱すぎて直飲みできない(笑)ほど。
少し冷まして持っていくくらい保温力が高いです。
さすがです。

冬は夜寝る前にハーブティなどを入れてベッドサイドに置いておくと、朝まで温かい状態が継続します。

お茶Barとは?

給茶スポットはマイボトルを持っていくことが前提です。

お茶Barの場合は、「お茶屋さん(お茶カフェ)に行って、自分で急須を使用してお茶を淹れる」ことができます。
※価格は店や茶葉の種類によって違います

お茶Barをお願いすると、茶葉を一回分と急須などの淹れる道具が渡されます。

それを使用して、「自分好みのお茶をマイボトルに淹れる」、もしくは「マイボトルがない方にはテイクアウト用の容器に淹れる」こともできます。(テイクアウト容器は購入するところもあるのかも?)

「給茶スポット」×「お茶Bar」のイベント?

 

毎年行われている、「給茶スポット」×「お茶Bar」のイベントがあります。
今年でなんと12回目!(2018年現在)

「給茶スポット×お茶Bar 全国共通スタンプカードキャンペーン」が行われます。

【キャンペーンの概要】

キャンペーン期間中に給茶スポットやお茶Barの店舗で給茶もしくはお茶Bar体験をした方はスタンプを一個もらえます。

それを集めると豪華景品が当たるかも?!という素敵なイベントです。
スタンプを6個ためると、先着1000名様にその場で当たるプレゼントもあるそう!

2018年キャンペーン期間:2018年4月~12月末日(押印期間)、応募受付は2019年1月10日まで

他にも夏フェスなどのイベント会場で給茶キャンペーンを行っていたり、お茶好きな方にはとても良い企画ですので、見かけたらぜひ給茶やお茶Bar体験をしてみてくださいね。

結び

お茶カフェでゆっくりお茶を飲む時間がない

様々な種類のお茶を試したいけど、茶葉を全部購入するのはキツイ

プロに淹れてもらったドリンクを手軽に飲みたい

そんな方たちには本当にオススメです。

実は筆者、以前お茶カフェをやっていたのですが、このキャンペーン期間中は特に皆さんがマイボトルを持ってきてくれて、毎日のように給茶してくれたのを思い出します。

とっても嬉しかったのは「職場の友達とみんなで給茶をして、仕事の休憩中に飲み比べている」と聞いた時ですね。

小さなお子様がいらっしゃるご家族が、出かける前に魔法瓶いっぱいに給茶をしていってくださったり。

時間がないサラリーマンがちらりと給茶だけ立ち寄ってくれたり。

茶の縁がたくさん広がったのを思い出します。

お茶の企業が集まって、素晴らしいイベントを行ってくださっているので、筆者は今年もマイボトルをもって給茶やお茶Barに通って、スタンプを集めようと思います。

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