茶畑の二次活用を考える④ーヤブニッケイを使ってシナモンティを作ってみるー

ヤブニッケイ乾燥中 茶のいろいろ

先日、畑の脇にある木を倒してきたのですが(防霜ファンにかかってしまうため)、ヤブニッケイを見つけました。

調べて見るとヤブニッケイは日本原種のシナモンということですので、「これでシナモンティとか作れるのか?」と興味津々。

確かにシナモンの良い香りがします。

茶畑の副産物?として遊んでみました。

ヤブニッケイとは?

ヤブニッケイはクスノキ科ニッケイ属の高木で、本州(福島県以西)から四国九州沖縄に生息。

英名はワイルドシナモン。(カッコイイ)

ニッケイ(肉桂)に似て芳香はあるものの、香りが弱いため「つまらないもの」の意味で「ヤブ」が付いたとか、藪の中で育つので「ヤブニッケイ」だとか諸説あるようです。

ヤブニッケイ伐採
伐採されたヤブニッケイ。

ヤブニッケイの精油を販売されているところがありました。
▼参照:和ハーブ、ヤブニッケイが秘めるパワー

葉から水蒸気蒸留法で精油を抽出するそうです。

ヤブニッケイ葉
葉っぱをちぎってみると確かに仄かなシナモンの香り。

ヤブニッケイ、葉っぱの形が独特なんですよね。
太い葉脈が縦に3本走ってます。

どうやって遊ぶ?

これらをどうしたら活用できるかと考えていたのですが、通常シナモンは樹皮を乾燥させたものだったはず…。
セイロンシナモンもそうやって作っていたはず…。

できれば、チャイなどに使えるようなシナモンを自作出来たらとても嬉しいなぁ(畑にあるし)と企んで剥いてみることに。
ヤブニッケイ枝
この枝の部分が一番香りが高いので期待大。

ヤブニッケイ皮むく
ピーラーで樹皮を薄く剥いていきました。
もう少し白い部分が入った方がもしかしたら香るのか???

どこに一番香り成分が多く含まれているのかが不明なので、ひとまずピーラーが剥ける程度に剥いてみました。

ここは分からぬままです。。

ヤブニッケイ乾燥
数枚の葉とともに、樹皮をザルに乗せて数日間日干し乾燥させました。

ヤブニッケイでシナモンティを

ヤブニッケイ乾燥皮

ヤブニッケイ乾燥皮砕き
香りがより出やすいように砕いて抽出する時に入れてみました。

ヤブニッケイティ
淹れたての紅茶からはしっかりとシナモンの香り…!!!
これはテンション上がります!!!

口に含んでみると…ん?あれ???

香りほどシナモンの味わいはない。
そして少しえぐみがある…。

確かにカップに鼻を付けた時の香りはシナモンでしたが、口中に含んだ時のシナモンの甘味や鼻から戻る香りは無く、少し青えぐみを感じました。

もう少し乾燥した方が良いのか、そもそもそういう問題ではないのか…。
毎回正解が分からないままの実験です。(笑)

念のため乾燥させた葉っぱにも熱湯を注いでみます。

ヤブニッケイ葉に湯を注ぐ
香り