【閉店】タイの紅茶店が東京にオープン。タイの紅茶(チャーイェン)ってどんなもの?

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タイのミルクティがメインのお店が東京の原宿にオープンしたとのこと。

タイのアイスティを「チャーイェン(チャーノムイェン)」と言います。
チャーイェンはアイスティ、チャーノム(牛乳)イエンはアイスミルクティのことを指します。

タイで飲まれている紅茶はどういうものなのかご紹介したいと思います。

タイのアイスミルクティはどんなもの?

ストレートティも飲みますが、インドの「チャイ」のようなイメージです。
インドのチャイは甘い温かいミルクティを飲みますが、タイのチャーイェンはアイスティ。
茶葉を鍋で煮だした(もしくは濃く淹れた)ものに、砂糖、エバミルク、コンデンスミルクをたっぷり加えた甘い紅茶です。

町中のチャーイェン屋さんだとカップからカップへ華麗に注ぐ技を見せているお兄さんや昔ながらのビニール袋に入れてくれるお店もあります。

この動画でもわかるかと思いますが、紅茶の色が茶色というかオレンジ。
明らかに日本の紅茶とは違う色合いです。

筆者も数年前にタイへ行った方からお土産でいただきました。

こちらのメーカーはタイの老舗茶屋です。
chatramue(チャトラムェ)
ここ数年で直営のカフェも増え、タイではかなりメジャーなお茶屋さんです。

開封するとものすごい甘い香り。
調べてみると、バニラやアニスの甘い香りを着香している様子。
また、お湯を注ぐと、鮮やかなオレンジ色。
こちらも着色しているようです。
※今現在も着色や着香がされているのか詳細は不明ですが昔はスタンダードだったようです。

日本でも購入することができます。

濃いチャーミェンにコンデンスミルクをたっぷり入れて、飲むと美味しいのです。
クセになります。

そしてタイへ行きたくなります。
なぜか現地で飲んだ人はなぜかみんな美味しいから飲むべきだと勧めます。笑

チャーノムイェンの作り方

以前のchatramue(チャトラムェ)のHPに作り方が載っていたのでご紹介します。

【材料】
・茶葉 大さじ2、3杯
・熱湯 120㏄
・砂糖 大さじ1
・コンデンスミルク 大さじ3
・エバミルク 大さじ1程度

【道具】
・耐熱グラス 2個
・ネルフィルター

【作り方】
1、耐熱グラスにネルフィルターをセットして、茶葉を入れる
2、そこに熱湯を120㏄注いで3分から5分待つ
3、ネルを引き上げ、茶液に砂糖、コンデンスミルクを入れてかき混ぜる
4、もう一つのグラスに氷をたっぷり入れ、3を注ぐ
5、4の上にエバミルクをかけて完成

作り方は他にもあるかと思いますが、老舗のお茶屋さんがオススメしていた作り方なので、まずは基本でどうぞ。

ネルフィルターを使用するのは、茶葉が細かいだからだそうで、町中のお茶屋さんもこれで漉しています。


調べてみたところセット販売していました。

こういう道具ってなぜかほしくなりますよね。
現地に行った場合はついついたくさん購入してしまいます。

ネルだけ購入したいならコーヒー用の以下のようなものが代用できるでしょうか。

ネルを使用すると、洗って何度も使用できるのでエコロジーです。

筆者はネルを使用せずに普通にポットで濃く抽出し、茶こしで漉してグラスに注ぎました。また、エバミルクは牛乳でも代用できそうです。

タイのアイスティが飲みたい方はお店へどうぞ。

Chabadi Thai style tea チャバティタイスタイルティ
➡2022年5月に原宿店は閉店したようです。現在は江の島店のみ?

★場所
東京都 渋谷区神宮前4-26-28
★営業時間
平日12:00~19:00・土日祝日11:00~19:00
★HP⇒Chabadi Thai style tea

メニューを見ると、グリーンミルクティやタピオカ入りのタイティーなどもあり、面白そうです。

江の島店に行ってみたいところです。

結び

最初にいただいた茶葉を普通にポットで淹れた時に、鮮やかなオレンジ色で衝撃を受けました。

でもしばらくクセになり、この茶葉で煮込みのミルクティを作って毎朝飲んでいたのであっという間になくなりました。

バニラなどの甘い香りがまた癒しで、ミルクティにはぴったり。

着香や着色は日本では禁止しているものもあるのですが、昔着色や着香がたっぷりなされたお菓子を子供時代に食べていた筆者にはなんだか懐かしく思えるのです。

タイに行きたいなぁ。

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