一番茶期前に茶の種を植えた話を書きました。
▼参照記事:茶を育てる‐種から育てる編-
前述の記事は書くのが遅かったのですが、3月に種を植えています。
さて、その後どうなったのでしょうか。
(最近ゆるい内容のものばっかりですね…ハハハ)
土壌診断をしてみた
色々事情があり種を植えてからになってしまったのですが、簡易的な土壌診断を行いました。
新規の畑の土壌診断を別途依頼して行い、少々心配な事項を発見。
という訳で、こちらも簡易的に土壌診断を行ってみました。
茶は弱酸性の土を好みます。
pH4-5くらいが良いと言われています。
こちらの畑は若干pHが高く6くらい。
そのため、土壌改良で硫黄を撒くことにしました。
温泉の香りの、あの硫黄です。
そのため、
こんな装備です。(;^_^A
硫黄が人体にどう影響するのかはよく分かりませんが、目とか鼻に入ってしまうのが嫌なので、まるで「コロナファイター」のような出で立ちになってしまいました。。←丁度自粛期間中でしたので、近所の方には不審に思われていたかも…
これが4月頭くらいの話です。
畝間に硫黄を撒いて、あとは雨で土に入っていくのを待ちました。
6月頭にようやく…
畑に足を運ぶ度に見に行っては、「(芽が)まだ出ていない…」とがっかりしていました。
以前自身が3月くらいに種を植えてプランターで育てていた際、GW明けには確かに芽を出していたはずなのです。
ちょっと遅い気がする…。
「もしや、カラスか何かが種を掘り返してしまったのでは…?」
等の不安を常に抱えつつ、時折足を運んでは草をむしったりしていました。
今回も周囲の草払い(草刈り)を。
その後、穴から飛び出ている草を抜いていたところ、いくつか変化が!
おおおお!!!!
出てきたーーーーーー!!!!
今回はすべて同じ列から出ていました。
ここの列はべにふうき近くで拾った種のはず。
遅くに生まれた子供たち。
とても嬉しかったです。
実生(みしょう)の場合、苗で育てるより環境変化に強いと言われます。
自分の力で種から芽を出し、根を張っていってくれます。
時には水をあげたり、肥料や農薬が必要になる場合もあるかも知れません。
ゆっくりと元気に育ってほしいと思います。
結び
家周辺の苗と、こちらの種と、以前からある畑の茶。
大した面積もないのですが時間が限られる筆者には並行して管理をするのはなかなかハードですが、無理せずゆっくりとやっていきたいと思います。
茶の子どもたちを見る度に元気をもらい、今の厳しい現状に立ち向かっていく勇気をもらっています。
畑仕事しては、もう少ししたら夏の芽を摘んで、紅茶や烏龍茶も作りたいと思っています。
あと、草刈り、草むしり…。
夏は雑草たちの育ちが良いんです…。これも自然の力…。
ただ、今年はチャドクガが多いようなので、色々と挫折するかも知れませんが…。(-_-;)
新型コロナウイルスだけで散々ですので、せめて災害の少ない良い夏になることを願うばかりです。
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