5月だというのにもう梅雨入りしたところもあり、九州地方では大雨も降り、今年(2021年)もまた天候が不順のようですね。
しばらく新規の茶畑についての更新を怠っていたのでさらりと子育て日記を書こうかと思います。
思えば3月に植え付けをしてから一切書いていないっていう。。
今までの歴史はこちらから。
▼参照記事:新規の茶畑を開拓中ー新規茶畑までの道のり①ー
▼参照記事:新規の茶畑を開拓中ー新規茶畑までの道のり②ー
▼参照記事:新規の茶畑を開拓中ー新規茶畑までの道のり③ー
▼参照記事:新規の茶畑を開拓中ー新規茶畑までの道のり④ー
5月になってからどうなっている?
これですよ…。
雑草くんたちは遠慮なし。
元気いっぱいに育っています…。
こらーーー!!!!
マルチを突き破って出てくるやつ、上の写真のように空いているところからここぞとばかりに出てくるやつ、小さな苗に絡みついているやつ、もう本当にたくさん…。
土日半日ずつかけてなんとか草払い機と鎌でここまで綺麗にしました。
これだけでも結構大変です。
筆者はイネ科の植物のアレルギーがあるのですが、ここにアレルゲンがいたようで、くしゃみ連発、鼻水だーだー垂らし(目もかゆい!)ながらなんとか終わらせました。
春になってからすでに3回ほど草刈りをしていますが、雑草はあっという間に増えてくれます。
苗は元気?
地植えしてから2週間程度で根が定着するようなのですが、思っていたよりは多くの苗がしっかり根付いてくれました。
こちらには狭いところ(5畝くらい)に7品種を植えているのですが、1品種だけどうにも元気がなくなってしまう子たちがいて、完全に棒になった子たちは抜いて新しいものに植えかえたところもあります。
晩生の苗も無事に芽を出しており、この芽たちがまたしっかり光合成をして、新たな芽の母になってくれることでしょう。
上から4番目の葉を「マザーリーフ」と呼ぶ場合があります。
お茶になる一芯二、三葉を育てるための葉、という意味で、いい言葉だと感じます。
紅茶屋さんもありますね。
芽が出てきて、大きく元気になってくると本当にうれしくなります。
水やり、肥料、農薬などは?
最初は「しっかり根付いてほしい」と願っていたのに、「芽が出てほしい」、「大きくなってほしい」とどんどん欲が出てきて、肥料をたっぷり撒いてしまおうかなどと過保護になりつつあります。笑
水やりは植え付けてから2度ほどやりましたが、できるだけ自然に雨を待つことにしています。
真夏になったら度々いかないと厳しいのでしょうけれど、梅雨に入ればしばらくやらずに済みます。
また、苗が届いた時点でクワシロカイガラムシがついていたものがあったため、念のため農薬はかけています。
小さな赤ちゃんですし、新芽が虫にやられてしまうとかなりの痛手を負うので農薬は撒いています。
芽の出るタイミングも違っているため、こまめに少しずつ撒くことにしているそうです。(このあたりは相方に任せています)
ある程度大きくなったら農薬も撒かず、自力で頑張ってもらうつもりです。
烏龍茶用品種も植えているので、チャノミヒメヨコバイ(通称ウンカ)はいてほしいですから。
人間も病気になったら薬を飲むわけですし、赤ちゃん苗を守るために農薬も必要と考えています。
結び
確実に大きくなっている赤ちゃん苗たち。
いまだに通りかかる人に「これは何ですか?」と聞かれて「お茶の木です」と答えると、「こんなに小さいんですね、茶畑になるまで相当かかりますね」と驚かれます。
「茶畑」と聞いた時に頭に浮かぶのは、上の写真のような立派な茶畑でしょうから、そう感じますよね。
筆者自身もそう思っているくらいです。笑
本当に大きくなるの???と半信半疑で成長を見守っています。
とはいえ、植え方も違うのでどう頑張っても写真のようにはならないのですが…
すぐに大きくならないのは分かっているのに、しょっちゅう見に行ってしまうのは親バカなんでしょうか。。
また変化があればご報告したいと思います。
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