新規の茶畑を開拓中ー新規茶畑までの道のり⑥ー

ソルゴーの夏 茶を育てる

梅雨に入ってからというもの、土日の予定をギリギリまで入れないでいます。

イベント等の申込締め切りとの戦いを繰り広げているのですが、土日雨と天気予報に出ているので張り切って申し込むと雨は降らない…ということを2週ほどしています。
(草取りとか蔓取りが出来ていないということへの言い訳をしています)
(ブログのネタは溜まっているのに書けていないことを言い訳しています)

という訳で少し前になってしまうのですが、新規茶畑の色々を久しぶりにご紹介しようかと思います。

今までの歴史はこちらから
▼参照記事:新規の茶畑を開拓中ー新規茶畑までの道のり①ー
▼参照記事:新規の茶畑を開拓中ー新規茶畑までの道のり②ー
▼参照記事:新規の茶畑を開拓中ー新規茶畑までの道のり③ー
▼参照記事:新規の茶畑を開拓中ー新規茶畑までの道のり④ー
▼参照記事:新規の茶畑を開拓中ー新規茶畑までの道のり⑤ー

梅雨前後、何しているの?

ソルゴーを植えました。

ソルゴーはイネ科ソルガム属の一年草でトウモロコシに似た背の高くなる植物です。
隣のソルゴー
この写真ですと分かりにくいのですが、隣の畑で育てているのはトウモロコシで、外周にソルゴーが植えられています。

トップ画像ですとまだソルゴーよりトウモロコシの方が背が高かったことがわかるでしょうか。


何に使うかと言えば、筆者のところは主に潮風害対策です。
実はこの茶畑海が近いのです。

そのため、これから来る台風シーズンに備えて植えました。

苗はあまりにも小さく、弱く、塩を含んだ台風の風にやられてしまいます。

挿し木の段階で一度筆者は塩害にやられまして、それから懲りてビニールをかけていましたが、地植えにしてしまうと防ぎようがありません。

塩害に合った場合はすぐに水をかければ良いそうなのですが、筆者たちの場合はタイミング良く水をかけに行けるか分からないため怖いです…。

今年の台風シーズンには万全の対策を行い、苗たちを守ってやらねば。

ソルゴーはC4植物と言って、他の植物と違う光合成のシステムがあるそうです。
そのため光合成が速く、成長も早いです。

さらに「クリーニングクロップ」とも呼ばれ土壌のバランスを整えたり、土にすきこむことにより肥料にもなります。

また、牛などの飼料にも使われています。
相方の説明をさらりと聞き流してしまったのでこれくらいしか知識がありませんが、もう少しソルゴーのような植物について勉強したいところです。

他には何をしているの?

苗は無事に活着しているので、育つのを応援するばかりなのですがあとはこまめに雑草を刈ったり抜いたりしています。
雑草ボーボー
気づくとこんなに雑草がボーボーになってしまうので、鎌を持っては刈り取り、根っこを引っこ抜いています。

最近相方が購入した武器として、芝生バリカンがあります。


これ、めちゃくちゃ便利です。

最初は「鎌でやれば金はかからん」と拒否していたのですが、実際使ってみるとマルチの際まで結構綺麗に刈れます。
マルチ際
鎌を振り回して、何度マルチに穴をあけたことでしょうか…。

とはいえ、この芝生バリカンは切れ味が良く、際を攻めすぎてやっぱり穴をあけるということを繰り返しております…。

全体綺麗になっても、まぁ1週間持ちませんがね。。トホホ。

結び

萌黄色の茶畑
一番茶が終わると、筆者のところはただひたすら蔓取り、草刈りが続きます。
それも茶木の生育のために必要なことですし、暑くて死にそうでも長袖長ズボンの完全防備で行かなければなりません。
虫や蜂に刺される可能性があるので。

正直、夏はつらいです。。

それでも一番茶のあの萌黄色の絨毯を思い出すと、「頑張ろう!あの時のために!」となるのです。

それは色々な茶農家から聞きます。

通常の茶農家は今二番茶中か終わったところか…というところかと思いますが、皆さん暑い中頑張っておられます。

今年の二番茶はどうなのでしょうね。
また美味しいお茶が販売され始めるのが楽しみです。←ただのお茶好き

なんだか雑な終わり方ですみません(-_-;)

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