気づいたら全く更新をしていない日々になってきております。
今のところオミクロンにも感染せず難を逃れつつ生きておりますが、ありがたいことに結構多忙です。
ネタは溜まっているのですが片付きません。。
ということでこちらもかなり前に出会った謎のお茶「刺五加茶」についてレビューします。
刺五加茶(しごかちゃ)とは??
まず、「これなに??」という感想でした。
とあるカフェに立ち寄った時、カウンターに飾ってあったものを見てビックリ驚いたのです。
あれ??釜炒り茶??
少しクルクルと巻いてあり、緑色。
非常に釜炒り緑茶に似ています。
店員の方に聞いてみると、中国の北方が出身でそちらで育っている植物をお茶にしているとのこと。(地域名は忘れましたが…)
カフェインレスなので女性が好むということと、体がぽかぽか温まると仰っていました。
作り方は釜炒り茶に近いそうです。
ですが、割とお茶のこと知っている(つもり)筆者でも名前も全く思い当たらないお茶。。
よくわからずひとまず購入。
「茶」とついていれば買ってしまう人←
刺五加茶(しごかちゃ)について調べてみた
まさにこちら。
形状も全く同じです。
学名(Acanthopanax Senticosus Harms)アカントパナクス・センティコサス・ハルムス.
別名、刺五加(中国名)、エゾウコギ(日本名)、エレウテロコック(ロシア名)、シベリアニンジン(米国)と呼ばれ,昔から薬用食物として使われていたようです.
エゾウコギ(日本名)の新芽をお茶に加工したもので、刺五加茶を商品名にしています
エゾウコギはウコギ科の植物で朝鮮人参と同じ分類に入り、ロシアや中国の寒冷地に広く分布しており、日本では北海道の東部の一部にしか自生していません。 日本では厄介物の植物でしたが、中国では2000年以上前から、秘茶あるいは高貴茶として珍重されています。
■引用:https://www.kyowa-corporation.com/sigo.html
エゾウコギ、という植物をまず知りません。。
シベリア人参…??
ひとまず分かったのはやはり「茶外茶」ということ。
そりゃそうですよね…
▼参照記事:花粉症に効くお茶があると言うけれど、本当に効くの?
百度の動画を見てみると、確かに釜炒り茶と同じ作り方でした。
さて、飲んでみますか
釜炒り茶との大きな違いは、葉があっという間に開くところですね。
湯を注いで数秒で開きます。
ふえる〇かめですね、まさしく。
10秒もしないで抽出しました。
香りは…なんでしょう。
青々しい香り。
緑茶などの若葉の香りではありませんが、どこかで嗅いだ香りのような…。
明らかに茶ではない香りです。(でしょうね)
口に含むと仄かに甘いです。
えぐみなどは感じません。(若干なくもない)
えーと。
茶の味わいの中では表現できない感じです。
主要成分は、エレウテロサイドE(リグナン)、エレウテロサイドA(サポニン)、エレウテロサイドB(クマリン配糖体)などで、エレウテロサイドEにはβ-エンドルフィンの分泌を促進し、強い抗ストレス作用があるとされています。■引用:https://www.yomeishu.co.jp/genkigenki/crude/120329/index.html
うん。
利いたことない成分ばかりでした。。
注目されてきたのはここ数十年だそうで、生薬ですね。
葉は大きく、茶の新芽と同じように柔らかいです。
飲んだ感じ体への効果などは分かりませんが、カフェインレスを飲みたい時にまた飲もうかと思います。
ついでに…
刺五加茶(しごかちゃ)が入っていた容器に「金风细雨楼」と記載されていました。
販売元なのか、茶名なのかと調べてみると、多分、恐らくゲームの名前です。。
筆者英語すらできませんので、中国語は挨拶すらできません。
百度検索のみです。
おまけにゲーム業界全く分かりませんので真剣にお茶の名前かと思って調べまくったのですよ。。
大幅な時間のロス…w
もう一度カフェに行った際には「なぜこの容器なのか」について聞いてみたいと思っています。笑
結び
「茶」にアンテナを張っている筆者もまだまだ知らないものが世界中にはあるのでしょうね。。
生薬や漢方については全く未知の世界ですのでこちらも課題ですな。
冒頭にも言っているのですが、書きたいことは溜まっており、調べたいものも溜まっています。
とはいえ、こちらは仕事ではないのでのんびりじっくり記事を書いていこうと思っています。
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