前回の茶を育てるー種から育てる編③ーを書いたのが10月でしたので、すでに5か月ほど経過。
早いもので季節はもう春です。
現在は梅が満開。
色々な花も咲き始めました。
茶畑も時折見に行っていますが、冬はほとんど動きなしです。
ですが、春は確実に近づいていますので準備を始めなければいけません。
種から育てている畑の状況です。
種の畑は今いかに?
種だけを撒いていた畑ですが、5列中2列は発芽せず、おまけに猪らしきものに掘り返されてしまっています。
また、マルチも張り方が悪かったということもあり、あちこちに動物の足跡やほじられた跡もあったので、ひとまず大きな穴をテープで埋めました。
また、発芽した子たちの根本に生えている雑草を除去。
猪らはもしかして元々ここで芋を育てていたためそれを期待して掘っていたのかもしれません。。
ごめんよ…。
発芽していない2列(写真奥)はマルチをはがし、防草シートをひくことにしました。
ここの畑は農薬をまかない(予定)ので、草むしりの手間を少し省くためのシートです。
マルチをはがしてひっくり返していた時に1本だけ発芽したものと、発芽したもののまだ芽が表に出ていないものが見つかりました。
ひとまず捕獲。
他の子供たちは元気?
なぜか黄色い葉が目立ちますね。。
緑のままの子や、少し虫にかじられたような子もいますが今のところはなんとか無事に冬を乗り越えられたようです。
まだ寒いので様子見です。
もう少し暖かくなったら、芽を伸ばしてぐんぐん成長してほしいものです。
ちなみに奥の2列は、余った苗を植えるための場所になります。
同じ品種を植えるため、手摘みで少し収穫して少量のお茶を作れそう。
実生の場合は成長が挿し木苗より遅いのでここはあと6年くらいは辛抱でしょうか。
今後も時々見回りする程度です。
結び
冬の間は本当に時折畑を見回る程度ですが、そろそろ準備を始めています。
とはいえ、筆者のところは兼業なので専業の農家とは動きも全く違います。
土日でできるように畑を管理していく必要があります。
専業の方から見れば遊びに過ぎません。
家庭菜園レベルです。笑
あくまでも「兼業の筆者のところはこんな感じ」という目で見てやってください。<(_ _)>
1本だけ発芽したものと、発芽したもののまだ芽が表に出ていないものは家に持ち帰りプランターでしばらく育てます。(トップ画像)
大きくなって、また大地に返せる日がくると良いのですが。
新規の畑も少しずつ準備を進めています。
そのあたりもまた後日。
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