挿し穂をいただいて、挿し木をしています。
そちらは前回の内容をご覧ください。
▼前回:茶を育てるー挿し穂から挿し木編①ー
今回はその後について少しだけ更新です。
▼参照記事:茶を育てる‐種から育てる編-
▼参照記事:茶を育てるー挿し穂から挿し木編①ー
▼参照記事:茶を育てるー挿し穂から挿し木編②ー
▼参照記事:茶を育てるー挿し穂から挿し木編③ー
挿し木をしてからどれくらい経ったっけ?
2019年9月に挿し穂をいただいてから半年以上経とうとしています。
実は「茶を育てるー挿し穂から挿し木編①ー」でアップしたのは挿し穂は夏くらいにいただいたものです。
しかしその後、おそらく塩害と思われる症状で全滅してしまいました…。(2019年は台風多かったですよね…)
現在挿し木で育てているのは4品種。
これらの他にもあります。
もっと言いますと苗の子たちもいるのであと2品種w
どれ程の割合なのかは分かりませんが活着できずに葉を落としてしてしまったものがあります。
先日数えてみると挿し穂をいただいた時から比べると半分くらいになってしまいました…。
ですが、まだまだ彼らが土に植えられるのは先の話。
あと一年は筆者宅の軒下で過ごしてもらいます。←
写真の通り、冬の間は透明のビニールと寒冷紗をかけていましたがそろそろそれらを取るかどうかの瀬戸際です。
とはいえ、夜間に温度が下がってしまうとまだまだ赤ちゃんの彼らは死んでしまうかも知れません。。
天気予報と相談の日々です。。
悩ましい…。
ペーパーポットへ移植
上記写真の軒下の子たちはペーパーポットに挿し木しました。
詳細は前回の「茶を育てるー挿し穂から挿し木編①ー」をご覧ください。
ペーパーポットはこういったもの。
筆者の使用したものは以前ビート博物館で見たものなのですが、Amazonや楽天では購入できないようです。。
ペーパーポットが全部くっついているような形状で、開くと各部屋に別れます。
上の写真を見ていただくとわかると思いますが、大きなマンションが各部屋に分かれています。(よーく見ていただければ…)
これにより根が絡むことなく、下にまっすぐ伸びます。便利~。
しかし、一部ペーパーポットが足りずあぶれてしまった子たちがおりまして。。
部屋の仕切りのない大部屋に暮らしていました。
その子たちをペーパーポットの各部屋にお引越しをしてもらいました。
(ただし、他の品種と同じマンションw)
見てください!
こんなにしっかり根を張っています!
そして、小さな芽もつけているのです!!!
あぁ、なんてかわいくて愛おしいのでしょうか…!
まだ赤ちゃんですので、移動した時にちゃんとそのまま育ってくれるのかは不明ですが、一つ一つ根を傷つけないように慎重にお引越し。
ある品種のマンションに転居済み。
分かりやすいように白い輪ゴムをかけました。
さてさて、お引越し後も元気に暮らしてくれることを願うばかりです。
春は引っ越しシーズンだからね。
結び
たまには成長記録やらを書いていこうと思っています。
冬の間は水やりもほとんどありませんでしたし、見た目がほとんど変わっていませんがこれから急激に変化があるのだろうと思います。
すべてではなくとも、元気に根を張っている子たちがいるということを知れただけで今回のお引越しは非常に喜ばしいものでした。
今コロナウイルス問題でニュースを見ても、ラジオをつけても気分が滅入るばかりです。
しかし、小さな彼らがそんなことお構いなしに元気に育っている姿を見ると、人間も負けている場合ではないと思います。
自然の力は偉大です。
これからは新茶シーズンで畑仕事も本番。
お茶がコロナウイルスにどういう効果があるのかないのかは今のところ全く分かりません。
しかし、お茶を飲むことで心がほっと癒されます。
お茶を飲みながら、できるだけ家族や愛する人と一緒に笑って過ごしていくようにしたいものですね。
また、何か変化がありましたら更新していきます。多分、おそらく、いや、きっと…。
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