新規の茶畑を開拓中ー新規茶畑までの道のり④ー

畝間 茶を育てる


ようやく新規の畑の植え付けをすべて完了しました。

挿し木から育てて来た子供たちの植え付けと注文していた裸苗、ポット苗すべてなんとか植え終わりホッとしています。

かわいいわが子たちの旅立ちを知人たちにも手伝ってもらい、作業ができる週末3回に分けて1か月近くかかってしまいました。(平日サラリーマンなもので…)

今までの流れは以下をどうぞご覧ください
▼参照記事:新規の茶畑を開拓中ー新規茶畑までの道のり①ー
▼参照記事:新規の茶畑を開拓中ー新規茶畑までの道のり②ー
▼参照記事:新規の茶畑を開拓中ー新規茶畑までの道のり③ー

裸苗を植え付ける

苗の束
100本ごとに束になって届きました。

植え付けを予定していた日が二回続けて雨だったので、作業前日の夜に家に届き、乾かないようにバケツに土を入れて保護したりもしました。

乾燥によって根が死んでしまうようです。
ですが、2,3日くらいはそのままでも問題ないという意見もあり、経験値がなさ過ぎてよく分かりません。。

植え付け

先にこうして穴をあけておいたので、ひとまず急いで裸苗を穴に差し込みます。

その後手分けして根に合わせて穴をさらに掘ったりしながら植え付けて、土をしっかり固めます。

植え付けをした後すぐに水をかけるのですが、ここでしっかりと固めておかないと水没します。笑
しっかり手で固めるものの、水をかけるとぐっと沈んでしまったり、下手すると苗が傾いてしまいます。
地面と苗の間に隙間ができると、根がそこで枯れてしまうので注意が必要です。

すべての苗を植えてから数日後

苗
ピンボケしてますが…(;^_^A

自宅で育てている段階から実は少しダニのようなものにやられていた苗がありました。

弱っているなぁと思いつつもそのまま植え付けたのですが、やはりどうしても葉を落としている子たちも多いです。

棒

あれ、何かの墓標かな…?

こちらはもう葉も落としていますが芽もほとんどついていないのでお亡くなりになられたかと…。

根が生きていて、芽がついていればまだ可能性はあるので、葉を落としてもそのまま経過観察です。

苗植え→水やり→苗をカット(苗植え前に行っても良い)

という流れで水やりの後に苗の上部をカットします。
本によれば、およそ地上から15センチ~20センチほどを残して切るそうです。
芽があちこちについているので、もったいなくて切ることが出来ず、結果として蒸散スピードが速いため上部の葉が枯れてしまったものがありました。

自宅に持ち帰った鉢上げした子たちがまだいるので、最悪は植え替えも検討しますが上部を切り落としさらに様子見をしています。

結び

専業の農家ではここまで手厚くはしないと思いますが(そんな余裕はないかと思われます)、兼業で苗にも限りがあるので出来るだけすくすく育ってくれるようにと相方が頭を悩ませています。

筆者自身、今まで苗を購入してダメにしてしまったことが多く、こうして地植えをするというのは初めてのため右往左往。

果たして数年後、茶畑になるのかどうか不安もあります。

ですが、一つ一つ学びながら、経験しながら苗と一緒に大きくなっていこうと思います。

子育てと同じなんでしょうね。笑

茶への愛だけは多分にありますので頑張ります。

小さな小さな茶畑をどうぞ応援してやってください。

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